俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1455ページ目

「満天の星も線なる年の暮れ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 満天の星も線なる年の暮れ

東野宗孝さん、こんにちは。
御句拝読しました。
コメントを読めば、おっしゃりたいことはなんとなくわかるような気がします。列車や車のような、速く走る乗り物から外を見ると、景色が線のようになってしまいますよね。御句では、作者を取り巻く環境があまりにも速く動くので、止まっている星たちが線のように見えるほどだ、ということかと思いました。
しかしこれは、俳句からは通じないと思いますよ。
それよりも、大多数の方々は、よく天文の図鑑とかにある、空の星たちを長時間露光で写して、光跡が同心円のように見える写真を思い浮かべるのではないでしょうか?実は私もそうでした。
でもあの写真は、その場をじっと長時間動かずにいないと写せませんから、忙しさとは逆ですね。

それこそ、

・満天の星に気づかぬ年の暮

であれば、気忙しさが表現できると思います。でも、面白くないですね。

・年の瀬や満天星もうわのそら

これなら少し面白いかもしれません。だいぶ変えてしまいまして申し訳ありません。

点数: 0

「そよ風に流るるままや浮寝鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: そよ風に流るるままや浮寝鳥

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
浮寝鳥の様子をお詠みになっていると思いましたので、「や」で切れが入らなくてもいいのではと思いました。

・そよ風の流るるままに浮寝鳥

あるいは取り合わせ?
それであれば、

・風のまま流れのままや浮寝鳥

うーむ、わからなくなってきました。

点数: 1

「そよ風に流るるままや浮寝鳥」の批評

回答者 なお

添削した俳句: そよ風に流るるままや浮寝鳥

あらちゃんさん、こんにちは。
再訪です。
寝起きのコメント(笑)、有難うございました!
最初のご挨拶から、失礼ながら寝起きとわかりましたよ(笑)。
引き続きよろしくお願いします!

点数: 1

「冬の夜や迷ひ迷ひて詩の森」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬の夜や迷ひ迷ひて詩の森

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。これは共感しますねー。私は冬だけでなく一年中で、特に夏が、多いです(汗)。
でも、風情としては秋冬ですね。

一点だけ、下五が「しのもり」と四音でしょうか?違う読み方があるのであればご教示いただきたいですが、もし「しのもり」であれば、聞いた人には響きがあまり良くないのと、リズムを合わせるために、

・冬の夜や迷ひ迷ひて詩歌の森

文語の森、季語の森、助詞の森なども考えましたが…。

あっ、ごめんなさい、詩は「うた」?
やられた、悔しい!(笑)

点数: 1

「瘡蓋を剥がした痛みからつ風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 瘡蓋を剥がした痛みからつ風

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。どう解釈してどうコメントおよびご提案しようか、考えていました。
まずは、剥がしてという「動作」を表現せずになんとかできないかと考えました。ただ、ここは、自然に乾燥治癒して剥がれるのを待たなかった、という意味なので、簡単には省略できないですよね。「剥がれ」は違いますし。
ただ、「痛み」は、言わなくてもいけるかと思いました。瘡蓋を剥がしてしまうのですから。
あと、「空っ風」、これをどう捉えようかと。寒いだけでなく、乾燥していて強い風ですよね。

・瘡蓋の剥がれを待てぬ空つ風
・瘡蓋を無理やり剥がす空つ風
・瘡蓋を剥がして行くや空つ風

しかし最近、瘡蓋できてないなぁ…。ということは、怪我していないということか。でもそれは、頑健であるというより、動かないからでしょう。トホホ。
トホホ…そうだ、せめて歩こう!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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