「満天の星も線なる年の暮れ」の批評
回答者 頓
東野様、お早うございます。頓、再訪です!
私目の前コメントで、
◎ 満天に線と見ゆ星年の暮れ
との駄句を、参考までに置かせて頂きましたが、どう考えても、「星が線状に見える」という措辞が、腹に落ちません。読者の想像の域を越えて、理解が得られないと思うのです。
また、私目の「見ゆ」という表現も余分なというか、見ているからこそのことなので、あらぬ表現でした。
この際、満天の美しい星さえ愛でる、いや観る余裕さえないほどの忙しさ、というところに視点を移してみてはどうでしょうか?
つまり「星も線なる」という拘りの措辞を捨てて、この措辞からの脱却するのです。例えば、
◎ 満天の星観る間無く年の暮
では如何でしょうか?余り面白くありまりませんかな?
ご参考までに…ご健作ください!
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追われる事が多く、気忙しい年の暮れ。
時間の流れを早く感じていると、星が点ではなく、速く流れる線に見えてしまう。
・「?????星も線なる年の暮れ」と、上五が思いつきませんでした。
「満天の星に吹き上げ大枯木 山口青邨」を見て、「満天の」という言葉を見つけて、使わせてもらいました。
・良くないのかもしれませんが、幾ら考えても何も浮かばないと、つい、「星+年の暮れ」で検索して、俳句を探してしまいます。