「新社員父の遺影におく名刺」の批評
添削した俳句: 新社員父の遺影におく名刺
こんばんは。
こちら、心に来るものがありました
遺影を写真とすることもできますが、敢えて遺影とはっきり置くことで得られる感情があるようです。
このままいただきます。
点数: 1
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添削した俳句: 新社員父の遺影におく名刺
こんばんは。
こちら、心に来るものがありました
遺影を写真とすることもできますが、敢えて遺影とはっきり置くことで得られる感情があるようです。
このままいただきます。
点数: 1
添削した俳句: 組分けの貼らるる窓や木の芽立つ
こんにちは。
俳句生活は一人1句しか掲載されない(俳号入力ミスなど例外はありますが)ので、掲載されなかった句が「選外」とは呼べない、ことをまずお伝えしておきます。
①組分けの貼らるる窓や木の芽立つ
②二拍手に二厘伸びつる木の芽かな
どちらの句も、あのサイトの佳作以上レベルはクリアしていると思います。人に入るかどうかは、私では難しいところ。
あの選者先生の選評のつかない選(俳句生活なら人・佳作)では、同レベルの句から一句を選んで掲載する場合「読み手が理解しやすい句」「季語を生かそうというのが見える句」「目立ったミスがない句」など、優秀であること以外の判断材料があった上で掲載される傾向がある、と勝手に思っています。
そういう目線で考えると、
サイトの「芽吹く山~」の句は季語を直接詠んでいて、対比の効果もある句。特に問題があるようには見えません。
①の句は基本形の取り合わせ。悪いわけではないですが「貼らるる」の説明感、この措辞に季語が本当にベストかどうか、と言う点は気になりました。
②の句、発想・視点はとても面白いと思います。「つる」という助動詞での中七処理の効果が気になりました。「たる」「ぬる」「をる」等ではなくなぜ「つる」なのか、「二厘」の方で音数を処理して「伸びる」の連体形(助動詞なし)でもよいのではないか、など気になるところでした。
という感想でした。
点数: 1
添削した俳句: 星涼し谷に飛び交う星のよに
こんにちは。はじめまして。
句だけを読むと、星を星に比喩している(谷に飛び交う星のように、星が涼しく見える)というよくわからない句に見えます。
下五を「星のよに(星のように)」と比喩するならば、上五季語「星涼し」は厳しいですね。
コメントにも明確には書いてませんが、ホタルでしょうか・・?それとも別の夜光虫やヒカリゴケみたいなものでしょうか?「星涼し」は夜の季語なので、昼の陽射しではないのは想像できるのですが。
・ほたるほたる谷に飛び交う星のよに
夜光るものを星に比喩するのはあるあるなのですが、まずは「理解できるように」を気にしてみてください。
点数: 2
添削した俳句: 母の日やスマホ囲みて品定め
おはようございます。
面白い句材だと思いました。「囲む」で複数人だとわかるのもよいと思います。
「スマホを囲んで、品定めをしました」というふたつの文章をそのままくっつけた形で、報告感を感じるかたちです。
日記俳句なのである程度は仕方ないですが、「~て」の緩さが出てしまっているので、そこだけ解消しておきたいところです。
・母の日やスマホを囲む品定め
日記俳句から少し脱却していいならば、「スマホ」「囲む」「品定め」で要素が多い感はあるので、要素を(注目点を)絞れば、句意が変わりますが推敲でいろいろ派生する句ができそうです。
・母の日やスマホの中のプレゼント
・母の日や囲むスマホの字小さし
点数: 3
添削した俳句: 空に雲独りぼっちや山笑う
こんにちは。
先に出ていますが「山笑う」は、「ほら、春だから山が笑っているよ」という単独の一文に近い季語。山が笑う理由は「春が来たから」が前提になります。
俳句における「山」とは、四季を伝えてくれるものであり、生活の一部であり、命がけで挑むものであり、信仰の対象だったり尊敬される対象であることが多いです。
「バカして笑う」「冗談を言う」「嘲笑する」というcartoonの一部のような「山笑う」は、「山」をあまり尊重していないように感じられることが多いですし、そもそも「山笑う」で春を感じられない、ということにもなります。
俳句は江戸時代以降、非常に多く作られています。なので、春の季語として成立して感動するような「山が何かをバカにして笑う」の俳句も、存在するとは思います。日本人は自虐的表現が得意なので「人間を笑っている」という俳句はあると思います。
が、まずは詩・poemとしての「山笑う」、日本の季節の表現として「春になったから自然が笑う」という擬人法を使う意味を、もう少し掘り下げてみてほしいと思いました。
点数: 2