「瘡蓋を剥がした痛みからつ風」の批評
回答者 なお
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。どう解釈してどうコメントおよびご提案しようか、考えていました。
まずは、剥がしてという「動作」を表現せずになんとかできないかと考えました。ただ、ここは、自然に乾燥治癒して剥がれるのを待たなかった、という意味なので、簡単には省略できないですよね。「剥がれ」は違いますし。
ただ、「痛み」は、言わなくてもいけるかと思いました。瘡蓋を剥がしてしまうのですから。
あと、「空っ風」、これをどう捉えようかと。寒いだけでなく、乾燥していて強い風ですよね。
・瘡蓋の剥がれを待てぬ空つ風
・瘡蓋を無理やり剥がす空つ風
・瘡蓋を剥がして行くや空つ風
しかし最近、瘡蓋できてないなぁ…。ということは、怪我していないということか。でもそれは、頑健であるというより、動かないからでしょう。トホホ。
トホホ…そうだ、せめて歩こう!
点数: 1
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治ったと思って瘡蓋(かさぶた)を剥がすと、痛くて後悔します。。