「干鱈とか初しぼりとか婚期とか」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 干鱈とか初しぼりとか婚期とか
おはようございます。
おめでとうコメント、ありがとうございます。
ひとつ、早めにお伝えした方がいいお話。
私は気にしませんが、俳句の世界には「自分で結果を見る・知る」ことにこだわっている人たちが山ほどいて、そういう人に結果をネタバレをすることは大変嫌がられます。
あと、私は自分へのネタバレは基本的に気にしないことにしてますが、他人への結果ネタバレを不愉快に思う人もいるようなので、他人の情報オープンは注意した方がよいです。
お伝えした方がよさそうに思ったので先に書きました。
(余談ですが、嫌がる人は本気で嫌がるので、知り合いの間で、お祝いコメントは本人が結果を知ったという確認がとれるまで控える(あるいは数日間、本人自ら結果確認できるチャンスをつぶさないように見守る)、みたいな暗黙の了解・マナーができつつあります)
繰り返しますが私個人レベルでは気にしないことにしてます。おめでとうコメントありがとうございます。げば様とはお互いの好調期がずれていて、なかなか同時金曜日がないのです。
御句、
◆「初しぼり」自体は歳時記の掲載が見つかりませんが、季節感をそこそこ感じますね。季重なり感が出ても勝負をかけるような単語とは思えず、「初しぼり」にこだわる句形でもなさそうな。
◆この並列形なら季語は下五かな?
・婚期とか安い酒とか干鱈とか
他二句にもひとことずつ。
「澄むみづに太りたりける干鱈かな」
上五「澄むみづ」は秋の季語にあるので避けたい。「~たりける」が冗長かな?「太る干鱈の」で七音にすれば、下五すべて干鱈の描写に使えます。
「干鱈食み酒にコントのバラエティ」
いろいろ気になります。上五季語部分の連用形流し。「酒に」の助詞。「コントのバラエティ」の曖昧な言い回し(例えば「ドリフのバラエティ」ならば映像は鮮明です)。
点数: 1