「秋深し即身仏のミイラ寝ぬ」の批評
添削した俳句: 秋深し即身仏のミイラ寝ぬ
ジョイ様、おはようございます。
「しぐるるや~」へのコメントをありがとうございます(オマージュ句の紹介も!)。
はい、「さよーならまたいつか!」はもちろん、大好きな曲です☆「生まれた日からわたしでいたんだ知らなかっただろ」とか鳥肌ものです(笑)。
山頭火のオマージュについては「初耳学」とかでも触れていましたね。
「しぐるるやしぐるる」は山頭火のオマージュですが、「しぐるるや」で始まる句は山頭火に限らず沢山ありますよー。
オマージュ、本歌取りは盗作との境界線が難しい面はありますが、きちんと原句へのリスペクトを持ちつつオリジナリティも加えていれば問題ないと思います。
伝統的な写生句ももちろん好きですが、虚を交えた句や、話し言葉をそのまま句にしたような口語調の現代俳句も好きなんです。俳句の世界は広くて自由だなぁと思います。
・たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ/坪内稔典
・じゃんけんで負けて蛍に生まれたの/池田澄子
・いま?渋谷の交差点。雪が降ってる/神野紗季
私もときどき…「花野にいました証人はいません」「この水着は買わないですよ試着だけ」「大人しい子の朝顔がバカでかい」とか詠んでます(笑)。
長くなってすみません。御句拝読しました。
いろんなところに行かれてますね、すごい。見てみたいです。
今までと雰囲気の違う一句で、これもいいですね!
感じ様ご指摘のように、「ミイラ」は「即身仏」の中に含まれる情報なのが少し勿体ないかもしれません。
でも「秋深し」の季語は合っていると思いました。
感想だけですみません、またよろしくお願いいたします。
点数: 1
