「春の雪足湯の温き朝かな」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 春の雪足湯の温き朝かな
こんばんは。
初読では「観光地で春の雪が降ってきた。ここの足湯は温い」と言っている句だと思いました。
コメントを拝見したところ、もう少しだけ「外出先ではなく家で入っている」という感じをを出したく思いました。
狙って「き」の韻を踏んでいたのだったらすみません外れます。
・風呂に足温める朝や春の雪 (温める:ぬくめる)
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 春の雪足湯の温き朝かな
こんばんは。
初読では「観光地で春の雪が降ってきた。ここの足湯は温い」と言っている句だと思いました。
コメントを拝見したところ、もう少しだけ「外出先ではなく家で入っている」という感じをを出したく思いました。
狙って「き」の韻を踏んでいたのだったらすみません外れます。
・風呂に足温める朝や春の雪 (温める:ぬくめる)
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 雪景色光り輝く未踏の地
こんばんは。はじめまして。
初心者さんとお見受けします。よろしくお願いします。
季語ひとつ、五七五というのはできています。ここは大丈夫。
(できない人も結構いらっしゃるので念のため)
次の段階へ。
御句は
「雪景色は、光り輝く未踏の地ですよ」
という普通の文章を俳句にしただけ、という形になっています。
この内容をあまり変えずにできる工夫としては、
◆まず詩(韻文)を意識してみてください。
とりあえず提案する句では語順を工夫してみたり、助動詞を工夫してみたりします。
◆「雪景色」では何を見ているかよくわかりません。
町かも?道かも?山かも?
とりあえず提案する句では「雪野原」にしてみます。
・光りたる未踏の地なり雪野原
御句の原形をある程度守って、ならばこんな感じです。
さらに推敲するならば、
いろいろ方法はありますが、
一例として、たとえばどんな風景を読者に想像してほしいか、もっと具体的に考えてみてください。
上の例では「雪景色」を「雪野原」にしてみました。
他の部分も、具体的な言葉・風景を入れて、読者の頭の想像の中に素晴らしい風景を思わせることはできると思います。
きりがないのでとりあえずここまで。
引き続きよろしくお願いします。
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 紅梅や傘寿のケーキ食むふたり
あつこ様お久しぶりです。生存報告ありがとうございます。
ポスト・生活でお名前をしばしば拝見しております。
引き続きよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 母と行く父の遺せしげんげ畑
おはようございます。
実景なのですね。お気持ちの句なのでこのままでいいのですが、
このサイトへの投句なので、コメント希望と解釈してすこし。
できるだけ説明を省略したいところです。
御句は「遺せし」が冗長に感じるところ。
たとえば「母と二人で行く父の畑」という流れでも「お父様はお亡くなりになったのかな?」と推測できそうな気がします。「亡き」「遺せし」という言葉はどうしても説明になるので、回避したく思います。
最終手段として「考」(ちち、と読んで亡き父という意味)もありますが、この単語は句が説明臭くなりがちなのであまりお勧めはしていません。
推敲はお任せいたします。
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 春めきし妻の持仏に季寄かな
おはようございます。
お気持ちの句ですので、コメントが難しく少し考えておりました。
◆上五「なぜ過去形?」という問題はいるか様から先に出ています。
◆「妻の持仏」という表現が正しいのかどうか?「妻の持仏」では「妻の持ち物の(妻が信仰の対象としている)仏像」という意味になってしまうと思うのですが・・ここはあまり自信がありません。
ちなみに「妻の持ち物の仏像」で解釈しても成立する句ではありますが。
◆季語+「妻がなくなって、その妻の供養のために買った仏像に歳時記
を供えた」という内容。わずかに句の材料が多く、十七音を溢れているように感じます。
御句は「仏像に歳時記を供えた」という内容で、「妻の持仏」という単語が浮いているように思います。この中七を整理して、これとは別に「妻の供養のために仏像を買った」という一句を寄せてもよいかもしれません。
点数: 0
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