俳句添削道場(投句と批評)

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裸木の枝越しの空色重し

作者 ささゆみ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

すっかり葉が散ってしまった木の向こうの空は低くて暗くて、もうじき雪が降ってくる兆しです。

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「裸木の枝越しの空色重し」の批評

回答者 いなだはまち

唯我独善です。いつも添削ありがとうございます。空色重しですと、句の印象も重くなりそうな気がします。裸木の冬に耐える逞しさを詠んでみました。添削になりませんが、視点を変えると見えかたも変化すると思いますので、参考までに。句としての善悪は、わかりませんが(笑)
🔶裸木の覚悟や重き空に伸び
句意を大きく損ねていたらすみません。🙇

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「裸木の枝越しの空色重し」の批評

回答者 塩豆

お久しぶりです!
もちろん一読で風景を伝えることには成功していますし、類想句も見たことはある気はしましたが空の色を「重い」と言うところにはオリジナリティーを感じました。
そういった意味ではよい俳句ではないでしょうか。

気になった点は「枝越しの空」という表現がやや説明的であることです。また、「色」という言葉を除いて「重し重し」とリフレインをしてみるのも一つ良いのではと思いました。ベストな表現ではないかもしれませんが、

裸木のくり貫く空の重し重し

というのが私の提案です。

点数: 1

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添削対象の句『裸木の枝越しの空色重し』 作者: ささゆみ
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