カラーシンドロームの批評の返信
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カラーシンドロームの批評(元記事)
コメントが遅くなってしまい、申し訳ありません。
『カラーシンドローム』拝読させていただきました。
今現在読んだ限りだと『面白い』とは言えませんが、『面白くなりそう』とは思いました。作品の面白さに関しては、今後の展開次第ですかね。
ドットーレ先生が「~様々な能力が確認されている」と言っているので、主人公がどんな能力を持っているのか? その能力で何をするのか? 気になるところです。
導入が長い事に関しては、他の方がコメントされているので割愛させていただきます。
ただ、それ以外となると、あまり指摘できるところがないんですよね……。
文章は読みやすく分かりやすいですし、設定や世界観も独特で、引き込まれるものがありました。
この辺りは特に手を加えなくていいと思います。
キャラもそれぞれ立っていると思います。
ただ強いて言えば、ちょっと主人公のウィリアムのキャラが薄いかも……特にドットーレのキャラが濃いので相対に薄く見えてしまうというか。
ただこれは、今後の展開で挽回できる要素ではあるので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
あと細かいところなんですが、ドットーレが登場した時に
>クラスメイト全員が呆気に掌握された
という表現があったんですが、これだけは妙に引っかかりました。
いや本当に細かいとこなんですけど、一応言わせていただきます。
さて、総括させていただきますと、文章、世界観や設定に問題はないので、
『後はそれをどういう順番で、どこにフォーカスして読者に見せるか』
が課題になるかと思います。
例えばなんですが、
①主人公がカラーシンドロームによる能力を使って何かをする。(主人公が何らかの能力を持っている事を読者に伝える)
↓
②それを見た脇役orモブキャラ等が驚いたり、賞賛のリアクションを取る。しかし主人公は冴えない表情。(主人公が他の人間にはない力を持っている事、主人公が何らかの欠落を感じている事を伝える)
↓
③賞賛されても何故主人公の表情が冴えないのか? それは色が分からないから。(主人公の抱えている欠落と、色盲になる代わりに能力を得るという設定の説明)
みたいな感じでしょうか。
これはとある作家さんの受け売りになりますが、基本的にまずキャラを押し出して、そのキャラに付随する形で設定を出してやると読者は理解しやすいし、飽きない(らしい)です。
上に書いたのはあくまでも一例なので、「こんなやり方や考えもあるんだ」くらいに見ていただければと思います。
カラーシンドロームの批評の返信
スレ主 s.s 投稿日時: : 0
感想ありがとうございます。
やはり、序盤の冗長さがネックですよね、こればっかりは、改稿しても根本の解決にならないので、次回への反省点ですね。
主人公は読者が感情移入しやすくするため、あまり、キャラ付けしなかったのですが、やはり、この物語のような話の形態でそれは失策でしたかね……
表現に関しては、置き換えようと思います。
例えに関してですか、主人公は一章の終盤にて色が見えるようになっているので、今回は使えませんね、しかし、せっかく頂いたアイデアなので、もし、続編を書く機会があれば参考にさせてもらいます。
読みやすいと、お褒めの言葉ありがとうございます。励みになります。
個人的には一番ラストの色が見えるシーンを力を入れて書いたので、そこに触れられてないのが残念に感じました。
最後に感想ありがとうございました。