カラーシンドロームの批評の返信の返信
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カラーシンドロームの批評の返信(元記事)
再訪失礼します。
メリハリをどうやってつけるか、ということで、「自分ならこうするかな」というのを考えてみました。あくまで個人的な意見ですので、合わなければスルーしてくださいね。
「長いな」と感じたのは、最初の街の説明ともう一箇所、ウィリアムが風邪を引いたシーンもそうでして。その二箇所は結構削ってもいいかなと思いました。
大野さんも言われてますが、学校に着くまでの街の説明は「おおよそ人が住むには不適切な歪な街に住むウィリアム」ということがわかればいいかな。
風邪のシーンは、「薬を飲んだらちょっと良くなった」描写は蛇足に感じました。「薬は気休めにもならなかった」くらいでいいように思いました。
その分、ルカと対峙しているときのウィリアムの喜怒哀楽を、もう少し表現してもいいと思いました。意識的に無感情に書いているとは思ったのですが、そうなると、自殺に失敗していきなりルカを思い出すのが唐突に感じられます。
スラムの方向に帰っていくルカの後ろ姿に自らを重ねて寂しさを感じるとか、サンドイッチにはしゃぐ彼女に羨ましさや可愛らしさを感じるなど、ウィリアム本人は自覚していなくても読者にそうと仄めかすような描写があったらいいなと思いました。
ここから先は完全に個人的な趣味ですが……
カラーシンドロームが精神病なら、情緒によっては色が見える、という設定もいいかなと思いました。
ルカの挙動にドキッとする→一瞬だけルカの瞳の緑が見える→余計彼女のことが気になる
みたいな。
うーん、ご質問に答えられているかどうかはいまいち微妙ですが、こんな感じでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
カラーシンドロームの批評の返信の返信
スレ主 s.s 投稿日時: : 0
わたしの無茶な質問に答えてくれてありがとうございます。
序盤の街の描写と風のシーンは、カイトさんの意見を参考に削ろうと思います。ルカに対するウィリアムの心情も追加しようと思います。
カラーシンドロームは精神と同調して色が見えるようになる、と言うのは面白いのですが、それをやると少し、ややこしくなるような気もするので今回は見送らせていただきます。すみません。
ウィリアムのルカに対する気持ちをたくさん増やそうと思います。非常に参考になりました、ありがとうございます!
深夜テンションで失礼しました。