ノベル道場/小説の批評をし合おう!

大野知人さんの返信一覧。最新の投稿順5ページ目

元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評

①ルイスちゃんの年齢を13歳と書いた方が良い
②ルイスの靴を古き良きクラシックシューズでは無く、スニーカーを履かせるといい
③ロンドン?スコティじゃねーの???
④2話と3話逆の方が良い
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①犯人の胡散臭さを一気に「誤魔化す」事ができたと思う。

外国の人は日本人には年嵩に見えがちですし、
やたら矢加部ちゃんに距離感が近く馴れ馴れしいく、
しかも意味深発言が多すぎ
アニメWWWみたいにジャパニーズ・コミックに詳しそうなくせに嘲笑じみた言動も【イキリたい中学生】としたら(あー・・・・・笑)で読者サイドも彼女を「テンプレに嵌めて」舐めてしまい、違和感をスルーしやすくなったと思う。
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②あ、この事務所は靴脱ぐんだ、なんか事務所内って漠然と土足イメージがあった時に思ったんですが、文明を嫌いと嘯きながらもウレタン素材の底面を使ったスニーカーを履いてしまう事に矢加部ちゃんが気づいたら、わりと手段を択ばない一面―———スタンガンへの伏線になったと思う。

 環ちゃん辺りがガチ目のミッション校の娘で、「学校指定靴は底まで革張りで、高価な割に足に負担が大きくて面倒、スニーカーを別に持ち歩いている」とか振らせると「そういえばルイスちゃんはスニーカー履いてたなー」「機械とか好きじゃないとか言いつつスニーカーとかの便利な物は使っちゃうんじゃんルイスちゃんWWWダブスタ乙」って感じで矢加部ちゃん→ルイスへの侮(あなど)りも乗せられる。

 で、マリーの方は底まで皮で出来たオールドスタイルの靴を履いていた(去り際の足音とか実際に靴を見てしまうとかで判断)事で、一族内においてマリーへの期待とルイスの舐められ具合が靴に現れていると推理できる。

【羊たちの沈黙】で博士に、ハイ・ブランドのバッグと安い靴のセットを馬鹿にされるクラリスみたいにね。

同じスニーカーひとつで違うアプローチできるよ
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③昔読んだ海外物の話だと、スコットランド人にとってのタータンチェックって日本で言う【家紋】に近い物なんだそうです(うろ覚え)。作中で家のキルト着て、バグパイプ吹きそうな格好でドヤるエピ付きでした。

 ブリティッシュならたぶんアーガイル模様とかじゃなかった?お姫様が恋人にアーガイル模様の靴下か何かを贈って愛人に【あんたにこの複雑な文様が編み込めて?】という牽制に使ったって説をマンガで読んだ気がする。(wikiるとスコットランドだったわ・・・・・_(┐「ε:)_)

ケルトはアイリッシュだっけ?分かんない。

で、既製品をただ使っている可能性もあるけど、機械織りにも嫌悪感を持っていそうなルイスの場合、タータンチェックは手織りの可能性が高い。つまり家紋の可能性が高い。

で、アイリッシュは日本における関西人みたいなものなので
「あんた大阪人?」
「京都民です(^_^メ)」

くらい「ブリティッシュとの勘違い」を嫌う傾向が高いそうです。
ロンドンじゃなくてスコットランドならエディンバラじゃねーの???え?ロンドンはどこから出たの??ってなりました。

探偵にその知識ないのが違和感。
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④目的はミスリードです。

環ちゃんが謎のカルトのせいで怪異に成ってしまった事への説明に3の騒動があった方がカチッと填まる。

謎のカルトが【秋月不動産の一派じゃね?】【あいつら無関係のコンビニバイトに重傷負わせていたし】【探偵の活躍で壊滅中だし】ってなります。

出たクリーチャーのデザインはキメラっぽいな?磯の匂いならクトゥルフ関連か?ってなるし。

中国展開は意外でした。あとここは【タイムリープ】って言葉を使ってしまっても良かったかも。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
あと個人的に言って欲しかった発言
【クトゥルフよりホームズのほうが歴史が40年は古いんだよ!!若造オカルトが「探偵神話」に勝てると思うな!!】

系を(笑)。

最近は減ったかもですが、クトゥルフはガチで3大文明の神話と同レベルの第4の神話だと思い込んでいる人が多々います。
 クトゥルフで調べたら【創作】って出るんですが、ニャルラトホテプとかパンの大神とかのキャラから入ると、クトゥルフの前提をすっ飛ばして知ってしまう人がいるんです。

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他の方も触れていましたが、1話目の情報が過多で詰めすぎクトゥルフは少なすぎと、詰め込みたい内容の密度にバラつきが大きい印象でした。

特に1話目は伏線を意識しすぎるあまり無自覚に変な繋がりにしてしまっているシーンが目立つ印象。

1話目の「情報のダイエット」が欲しいところですね。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 再訪有難うございます。
 
 ルイスの年齢描写に関しては納得です。
 確かに、幼さって言うのは油断させる要素になりますね。ついでに『ルイスの天才性』とさらにその上を行く『マリーのハイスペック』も。
 
 ルイスとマリーで恰好に差をつける、というのもぜひ採用させてもらいたいアイデアです。期待の度合いが衣装に見える、って言うのは良いですねぇ

 他方で、ルイス持ち物の『似非イギリス人感』は狙った物でもあります。元々瓜坂も、『ルイスを騙すつもりでいた』だけであって、ルイス自身にはほぼ無警戒だったので、気付かない。ただ、気付いてないことを描き切れなかったのは俺の失敗です。そこについてはキチンと後から回想というか、『気付かなかった』とモノローグで言わせます。

 2番と3番をひっくり返す件については、どうしようか迷ってます。ただまあ、『瓜坂が遭遇する成平のループ現象』と『成平が巻き込まれたことによってルイスの儀式が失敗する』の二つは同時に起こる必要が無いので、調整は可能かも。

 そして一話目で情報が氾濫してしまってるのは……。ガッツリ反省点です。
 オカルトの特性説明や、魔術・陰陽術の説明にシーンを割きすぎました。

 逆に、クトゥルフネタに関しては、ほぼ確で没になります。っていうか、ルイスがやろうとしている儀式の解説が詰め込み過ぎになっちゃってるので、どっかで調整する必要が出てしまったのです。

 ま、そんな感じですが。
 とても参考になりました。
 また、次の批評も期待して待っています。

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元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評

 はじめまして。都Pと申します。
 時間の都合上、1話しか拝読していませんし、解釈違いをしてしまっているかもしれませんが、大小様々な所を批評させていただきます。

 結論から申しますと、『1話として、作品の設定は説明できてませんが、イマイチ物足りない』です。

◯瓜坂の個性を出しきれてない
 話中で瓜坂は『魔術師の事を快く思っていない詐欺師』という感じに書かれていますが、詐欺師の個性が弱いかな、と思いました。
 この話では『魔術師の一族の家督を継ぎたくない、魔術師をやめたいマリーの死の偽装』をしていましたが、詐欺師としてはやる悪事が弱いかなぁ、と、思いました。
 最後辺りで『こんなこと本当はやりたくない』という旨を言っていたので、ダークヒーローとして書く気は強くないかと思いますが、1話はとにかくデカデカとキャラの特徴を出さなければいけないので、もっと詐欺師らしい事をして欲しかったです。

◯描写の場所が所々おかしい
 個人的に気になったのは、『マリーの工房での調査の最中に矢加部の能力(幻覚を見せる系)の説明をした』所。
 矢加部がそれを使って調査のお手伝いをするのかと思ったらそうじゃなく、右往左往して証拠探しを始めて、結局この能力を使ったのは『事件終了後の瓜坂の尋問のタイミング』でした。
 なので、そこでは能力がある事だけ説明して、詳細説明は後でした方がよかったのでは? と思いました。

○その他、重箱の隅をつつくような個人的に気になる小さいところ
●ヤマモトが『ヤマモト』
 仕事でイギリスに出張している、瓜坂の高校時代の同級生、という情報から日本人かなとは思いますが、どうして漢字ではなく、カタカナなのかが気になります。
 さらにいうと他の人物が瓜坂や矢加部といった凝った苗字なのに、彼だけモブっぽい苗字なのも気になります。
 矢加部と深い関わりがありますので、何らかの伏線でしたら問題はないですが、特に意味はないのであれば、直すか説明するかをした方がいいかなぁと思います。

●ルイスの『Exactly、その通りでございますわ』発言
 某漫画の台詞を真似させて、ルイスが日本文化をかじっている事を描写して、さらにその後の瓜坂と矢加部の反応で二人の趣味趣向をほんのり表現した、高等テクニックですね。
 ただ、この台詞、原作アニメでは両方喋ってますが、原作漫画では『Exactly(その通りでございます)※括弧内はルビ扱い』なんですよね。
 あくまで真似ですし、発言者が発言者なので再現度が甘いのは致し方ないです。が、この某漫画がパロディとしてあちこちで使い回された影響で、ひんしゅくを買うorしらける可能性がありますので、ちょっと気をつけた方がいいと思います。

●ルイスの血縁関係者『モッド、イーディ、モーリス』
 1話を読み終えて『この人達いる?』と思いましたが、先に批評してた方への回答で『犯人っぽいメタ的ミスリード』だったのですね。納得しました。
 ただ、そうしたらそうしたで『弱い』かと思いました。台詞が皆無でしたし、お三方とまとめられてましたし。
 1話だから内容を詰め込めないので、扱いが雑になってしまうのはしょうが無いですが、もうちょっと『犯人っぽく匂わせて』欲しいと思いました。
 あと、これは正真正銘の個人的な感想ですが、理由なく似たような音が入った名前(今回は『モ』と子音の『D』)を同時に出さない方がいいかと思います。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 都Pさん、ご意見ありがとうございます。
 
 瓜坂の個性を出し切れていない件は、確かにその通りだと考えます。ただ、問題点として言うと『詐欺師』という言葉を使ってしまった事であり、主に四話後編で回収される伏線の都合上、彼にそこまであくどい事をさせるわけにもいかないのです。
 まあ、『嘘を吐けないオカルト』『頭脳戦で戦う無能力者』という設定から、どうタイトルを付けたか迷った末の物だったんですが、詐欺師という言葉に対して小悪党のイメージが強すぎて、確かに瓜坂に会ってないかもですね。

 矢加部ちゃんの能力説明に関しては、『荒事になった時に逃げるための戦力として連れてきている』『捜査には役に立たない能力である』の二つの意味が有ります。あと、能力そのものが4話後編で回収される矢加部ちゃんの正体への伏線になっているので、読者の記憶に残りやすい位置で書きたくなかったのも有ります。

 ヤマモトの『ヤマモト』はモロに伏線です。ヤマモトの正体がとある大物妖怪なのですが、所謂『名前バレが弱点を突かれることに直結する』世界観なので、瓜坂は普段仇名を使っている、という設定です。ただし、ヤマモトを漢字変換しただけでもバレる可能性が高いので、あえて『仇名』とは明言してません。ちなみに、本名の読みは『ヤマモト』じゃないです。

 ルイスのジョジョネタに関しては、確かに顰蹙を回想なんですよね。しかも散々擦り倒されたネタなのも事実。ただ、ルイスが日本オタであること、そして実は『表面的にしか日本文化を理解していない』事が伏線に当たるので、別のネタに置き換えるにしても、分かりやすいパロディネタにせざるを得ない部分がありました。

 ルイスの血縁者のネーミングは、『どうでも良い者です(どーでもいいものです)』を適当にアナグラムした後、音を整えただけですね。
 伝承ネタを扱っているだけあって、ほぼ全てのキャラクターを名前を調べれば正体がわかる・正体をアナグラムした名前にしてあるので、こんな名前になりました。まあ、多分消しますが。

 なんか、全てのご意見に反論したみたいになってしまいましたが、瓜坂の詐欺師要素やルイスのパロネタに関しては、特に気を付けるべき部分だとは理解しています。
 
 ご意見ありがとうございました。
 とても参考になりました。

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元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評

始めまして。ギンブナと申します。
あらすじは未読の状態でエピローグまで拝見しました。
ストーリーキャラクターは面白い。ただ描写不足などで没入感が妨げられる箇所が多い』という印象です。

細かい内容に触れる前にお断りさせてください。
私は普段、一般小説の海外怪奇幻想物(ホラー)ばかり読んでいる者です。
なので、ライトノベルの批評としては見当違いのことを多々言っているかもしれません。そう感じたら聞き流していただければと思います。
また、何度か「例えば、」と言って例えを出していますが、単なる説明の補強なので、こうしろという強制の意図はありません。

〇描写・演出不足について
例えば、第一話でルイスが犯人捜しを依頼した直後に、瓜坂と矢加部が顔を顰めるシーンですね。
失踪したらしい、との内容を淡々と語るだけでそこまで不快に思うものかと首をかしげました。
ルイスが「余所行きの笑顔のまま」とか「嬉しそうに」など犯人捜し依頼にそぐわない様子でしたら、印象が変わって作中人物と読者の認識ずれが発生しなかったかもしれません。

連作を通して、いくつかモンスターが登場していますが、外見描写があっさりしていて物足りなく感じました。
ホラー物ではモンスターは花形なので、名前を出すだけで終わらせず、少し行数を使ってでも読者に生々しく存在を想像できるような描写が欲しかったです。
(個人的な好みでは、具体的な名前が出なくとも恐ろしさがわかるような感じだと素敵ですが、わかりやすさを重視するライトノベルではNGかもしれません)

上記と関連しますが、盛り上がるシーンの前にタメというか動作描写や演出があると、読者の期待感が高まるかと思います。
例えば、四話上ラストの瓜坂登場シーン。スレ主様は「知らぬ間にそこにいた」という風に書いたのかもしれませんが、一読者としてはドアを蹴り開けるなどして、格好良く登場してほしくありました。
例えば、四話下のルイスがデュラハンを召喚するシーン。
 ルイス狂気の笑みを浮かべる
→ルイス「~サヴァンには少し早いけれど……」
→杖なり魔法陣なりが妖しく光り出す
→ルイス「『オグマに首を絶たれ、なお死なぬ者よ!』」
→杖なり魔法陣なりから雷が落ちる
→雷着弾地点にデュラハン登場
ベタな演出ですが、ルイス最大の見せ場と思いますので、これくらい派手でもったいぶってもよいかなと。

〇情報開示について
一話で瓜坂がルイスに初めて会うシーンで、情報開示漏れがあるように見えました。
 ルイス外見描写「金髪美少女」「チェックキルトをあしらえたバッグ持ち」
 ルイス台詞「貴女は瓜坂探偵さんで合ってますか?」
→瓜坂、ルイスの説明をする
 ①「『ウリ』の発音と外見から日本人ではない」
 ②「タータンチェックの鞄に織り込んだ自衛用の術式」
 ③「鞄のボタンがケルトの魔除け石」
読者に開示された情報と、瓜坂の話した内容にずれがあります。
 ①:「瓜坂探偵」の字面から読者が発音を類推するのは困難です。
   例えば、地の文に発音への疑問がある、もしくは「ウリ坂探偵」とあれば読者と瓜坂の持つ情報が同じになります。
 ②③:外見描写の中に類推できる情報が一切ないので困惑しました。
語り手が矢加部なら「矢加部が見逃した所に瓜坂が気づいた」となるので問題ないのですが、語り手が瓜坂なので「情報を知りながら読者に教えてくれない、信用ならない語り手」と認識される可能性があるかと。

恥ずかしながら、一話読了後「マリーの死体偽装はどうしたのか?」と思ってしまいました。
それでもう一度読み返したところ、事務所での瓜坂とルイスの会話で「亡くなった」「生贄にされて殺された」という内容が何度も出ていました。
そのため、失踪ではなく殺害の印象が強まり「殺されたのだから死体があるはず」と思い込んでしまったようです。
例えば、現場検証時の瓜坂の台詞に「死体がないのが不思議なくらいの血の量」といった「死体がない」ことを強調する内容があれば、また印象が変わるかもしれません。

マリーが事務所を去った直後に矢加部が現れて驚くシーン、こちらも「なぜ矢加部は立ち去った人がマリーだとわかったのか?」という疑問が先立ちました。
おそらく、瓜坂がマリーの名を呼んだのが聞こえたからなのでしょうが、
 瓜坂が「お達者で。よい人生を、マリーさん」と言う
→マリーが去る
→瓜坂が空をしばらく眺める
と地の文にあるので、瓜坂がマリーの名を呼んでから結構時間が経った後に矢加部が来た、と判断してしまいました。
例えば、(姉妹なので)マリーはルイスによく似た面立ち、という描写があり、去るマリーとすれ違う形で矢加部登場、となれば矢加部の反応も自然に見えるかもしれません。

マリーが去った後に矢加部が怒るシーン。それまでに矢加部が嘘に対して嫌悪を示す描写がないため、唐突に感じました。
例えば、冒頭でヤマモトとの電話後に、矢加部が事務所に帰ってくるという形で登場するとします。街中で寸借詐欺の被害にあう人を見た、と怒る矢加部を、瓜坂がなだめつつ依頼人が来るから緑茶を買ってくるよう頼むなどすれば、尺をあまり使わず彼女の正義感や嘘嫌いを出せるかと。

〇黒幕について
創作相談掲示板の方で、黒幕が身内に入ることが受け入れられるかを質問しておられましたので、こちらに書かせていただきます。
御作を拝見した限りだと、問題なしと判断しました。
・悪事にことごとく失敗している(非道な印象がない)
 このオチに繋げたかったためなのか(二話の一部を除き)死者が出るようなこともないので、たいしたことはしていないという印象になりました。
 取り返しのつかない事をしていないというのは大きいです。
・非常に詰めが甘い
 彼女が若いからなのか、詰めの甘い行動が結構ありました。
 最大の失策は四話下で瓜坂をノックダウンした後、布などで彼の口を封じなかったことでしょう。
 瓜坂を詐欺師と知る以上、言葉が最大の武器とわかっているはず。
 そしてそれが命取りになっているのでルイスにドジっ子の印象がつきました。
・主人公に傲慢さを叩き折られている
 そのままです。四話下最後で結構な数の醜態を晒し、瓜坂にやりこめられているので、一読者としては溜飲が下がりました。
・美少女
 いいことではありませんが、相手が美少女だと温情をかけたくなるんです。
総括すると「ルイスはまた何かやらかしそうだけど、肝心なところでポカするだろうし大丈夫」となります。

〇細かい気になった点
・一話冒頭で矢加部が緑茶を買いに行くシーン~ルイス登場まで。
 「~紅茶と緑茶、両方買ってきます」から数えて十二行の間で、行頭に「はいはーい。」が三回書かれています。ちょっとくどいです。紙媒体なら下手すると一ページ内に「はいはーい。」が三回出てきかねません。
・一話のスリップジグ家の人間「モッド、イーディ、モーリス」の三人は存在感皆無で出てくる必要性も薄いため、削っても問題ないように思えます。
・二話で不自然に数字が挟まれますが、あれは「成平ループカウンター」でしょうか。
 だとすると御作は一人称なので「成平の存在を知る前の矢加部」が成平の死を感知していると読めますが、それを意図してカウンターを入れたのでしょうか。

申し訳ございません。三話以降の批評も書くつもりが、長くなったので後日に改めさせてください。
もし「重箱の隅をつつくようなことばかりで不快」であれば、遠慮なくこの批評は捨ててくださって構いません。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 ご意見ありがとうございました。
 書いているとテンションが上がって細かい所が見えなくなるので、むしろ重箱の隅を楊枝でほじくるような意見こそ、ありがたいです。

 本作の場合、解説シーンが多くなる都合で地の文を削っていたので、『これだとやはり情景・音の描写が足りないなぁ』というのが良く実感できて、非常に良かったです。

 ルイスの行動に対して瓜坂が顔を顰めるシーンや、デュラハンの召喚シーン、などの描写不足は仰る通りです。
 また、盛り上がるシーンでのアクション不足も痛感します。もう少し派手な動きを入れた方が良いですね。
 ただ一方で、怪物全般の外見描写については、これ以上やるとテンポ感が損なわれるかな、と言った所。

 マリーの死体が無い件は結構執拗に書いたつもりだったんですが……。ルイスが黒幕である以上、彼女は『マリーが死んでいない』と知っているので、迂闊な書き方が出来ないのもありました。こちらの技術不足です。

 ルイスに関する追求点は全くその通りです。『肝心なところで油断する』『手段を選ばないせいで、『ルイスにとっての最善手』を想定すれば行動予測がしやすい』『目的意識がハッキリしないまま、取り合えず結果だけ求めてやらかしたので、そもそも執念が無い』辺りで、救済しやすいキャラに仕上げてみました。

 『はいはーい』の三連打はまずいですね。直します。
 スリップジグ家の人間ズは一応ミスリード要員ですかね。無意味にネームドキャラを増やすと、メタ読みする人が結構引っ掛かると聞いたので、やってみた次第。

 二話の成平ループカウンタ―は、矢加部は自覚してないですね。ただ、瓜坂が『四つ目の質問』をした直後にループが切り替わり、矢加部が『五つ目の質問分かった事は~』と発言するという伏線と、『成平が死にまくって居る』事の伏線など、いくつかの伏線要素を入れるためにループの切れ目を分かりやすくしたものです。書き方工夫して、『矢加部は知らない』と分かるように書くかな。

 ご意見ありがとうございました。
 細かい点まで追求して下さり、むしろ推敲がやりやすいので大変感謝です。
 
 

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元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評

だらだら書きつづき
>> ピン、ポーン。と探偵事務所のベルが鳴り響く。それは電話の翌日の事。

「はいはーい。ちょっとごめん、矢加部ちゃんドア開けたげて!」

 居候兼バイトの女子高生に声をかけて、ドアを開けてもらう。

「分かりました~。回覧板ですかね?」

「事件で合ってほしくないけど、事件じゃないと今月の家賃が厳しい」

 彼女の声を聴きつつ、己の頬を一つ叩いて営業モードに。ヤマモト相手とは違い、やや慇懃に、それでも丁寧に。

「はいはーい。って、どちらさんですか? まさか、本当に事件!?」

 矢加部ちゃんの声に驚いて見ると、ドアの向こうに居たのは何とも可愛らしい――透き通るような白い肌の金髪美少女。

「貴女は瓜坂探偵さんで合ってますか? 今日は依頼があって来たのです……」

 チェックキルトをあしらえたバッグを握りしめた彼女こそが、今回の依頼人だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・
依頼人との出会い前、に矢加部ちゃんとのドタバタ絶対入れたい?
ちょっと依頼人との出会いや印象が「矢加部ちゃん萌え」に食われている気はします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
あと意外性を出すならルイスをブルネットとかの、ぱっと見は外国人だと分かりにくい大和撫子風にしてもいいかも?

金髪美少女=外国人だろうなっていうのは分かるし。長いこと日本暮らししている外国人って少数だから。
なんならルイス側が悪目立ちしないために色相変化とかかけて来たとかでもいける。

探偵の社対面一発目の推理が「え!?」ってならないきがした。
えっと?

①ルイスは姉と同時に日本に来た
②二人ともショートステイ
③姉の方はわりと日本にステイしに来ていて慣れている
④今回のルイスは、日本のステイ先から瓜本の所に来た

ですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ええ、実は昨日、私の姉であるマリー・スリップジグが死んだとしか思えないような奇妙な失踪をしまして……。貴方に犯人捜しをお願いしたいのです」

「まあ、粗方お察しの通り、私にはそう含む所もないのです。ですが、それはそれとしても裏切り者は罰さねばなりません。でなくては、互いに信用できませんからね」

ここらへん、やっぱ死体が無い事が分かりにくいと思っちゃう
・・・・・・・・・・・・・・・
「ええ、実は昨日、私の姉であるマリー・スリップジグが死んだとしか思えないような奇妙な失踪をしまして……。貴方に犯人捜しをお願いしたいのです」

①ヤマモトが「明日にでも」といっていたので姉が死にたてホヤホヤの時点で予約が来たことになるね。

②「奇妙な失踪」「犯人」は強いキーワードなので、この二つの詳細を詰めておかない?

③ここらへんでも前提条件「能力者は嘘をつけない」が開示されていない事を忘れずに
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ええ、実は昨日、私の姉であるマリー・スリップジグが死んだとしか思えないような奇妙な失踪をしまして……。貴方に犯人捜しをお願いしたいのです」

まるで茶菓子を褒めるような何気ない口調で、微笑みすら浮かべながら語った彼女の依頼内容に、俺と矢加部ちゃんは思わず顔を強張らせた。

「死んだとしか思えないような奇妙な失踪……とは?」

ルイスが返答の代わりに差し出したのは、三枚のスケッチだった。いや、念写魔術の類だろう。

「カメラを使わないとはまた随分とこだわりが強いようですね」

「あんまりそういう機械とか、好きじゃないんです」

 渡されたスケッチを見る。モノクロでこそあるが写真のように忠実に再現された一室の床に描かれた複雑な幾何学文様と、それのほとんどを覆い隠すような大量の黒い水―———おそらく血液。

「一般的に体重60キロの人間の血液量は5L前後、そして半量の2.5Lを失うと出血死をするそうです。
 姉の体重を正確には知りませんが、60キロはなかったと思いますし、床の広さから考えても、半量は優に超える量なんですよね」

そういってクスクスと笑うルイスの姿に、視界の隅の矢加部ちゃんがガタガタと震えている。この娘は物騒なのに耐性が無いのだ、脅さないでほしい。いやそのつもりはないんだろうけど。

魔術師と言う連中はいつもそうだ。目的のためなら他者の――それこそ身内の命ですら大して顧みない。伝承に親和的であり、また感情に重きを置く魔法使いと違い、魔術師にとってのオカルトはただの研究対象である。故に、人道を軽んじることがとても多い。

「まあ、粗方お察しの通り、私にはそう含む所もないのです。ですが、それはそれとしても裏切り者は罰さねばなりません。でなくては、互いに信用できませんからね」

 ああ、これだ。反吐が出る。技術的な物以外を見下すマッドサイエンティスト。神秘を科学するところの彼ら。溜息を一つ挟んで、話を続けた。

「……まあ、そうでしょうね。現場を見る前に、簡単に事情を聴かせてもらっても?」

「別に構いませんわ。けど、言葉だけで信用できるものですかしら」

幼い魔女が楽し気に笑う

「俺だって理解しています……【魔術師(オカルト)が嘘を吐けない】のは、ね」

この世界はクソゲーだなどと言うが、こと戦闘力に関してはかなりまともだ。武器を扱うには制作・維持コストが必要で、大概は諸刃の剣――何らかのリスクを背負っている。
 オカルトにおいても同じ。使用するためのコストと呼べるのが魔力や生贄、触媒、場合によっては自身の生命力。そしてリスクに当たるのが、『嘘を吐けないこと』。

「理由と言われるものは、諸説ありますけどね。『自然の理を欺くからこそ、言葉は欺けない』とか、『人の信仰によって魔力が生まれる故に、偽りの言葉は許されない』とか」

 そう語るルイスの姿に、学問としての魔術の未熟さやら何やらを感じるが。ともあれ、ほぼ周知の事実として魔術師やその他の超常存在は【嘘を吐くことができない】のだ。

もちろん俺のような一般人、『存在を知ってるだけで何の能力もない者』には関係ない事であるが、口封じされないために魔術師を名乗っている。嘘だけど。
・・・・・・・・・・・・・・・
とかは?
サイコパス味が足りないし、瓜本の魔術師へのヘイトへの納得が欲しい

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る(完結版・初稿)の批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 再度の御意見ありがとうございます。

 冒頭の矢加部ちゃんと瓜坂のシーンは彼らの関係性を表す意味があるので、出来れば削りたくないかなぁ。ルイス登場→事件の説明→現場到着→状況確認までの長い間、もっと言えば『ヤマモトと電話しているシーン』から含めて、30ページ近く会話シーンが無いことになっちゃうんですよ。一応メインヒロインなので。
 だから、出来れば差し込みたかったという、安直な尺調整でござる。

 ルイスに関する推理の意外性については、『色んな国に外国人がいるよ』って言うのを描写しようかな。じゃあ。目立つ容姿であることに意味があるキャラクターなので、『一瞬日本人かと思う』みたいなのは入れたくない。

 スリップジグ姉妹の日本滞在については……。
①ルイスは姉と同時に日本に来た
②二人は(あるコネで)家を借りて住んでいる
③姉の方はわりと日本に来ていて慣れている
④今回のルイスは、日本のステイ先から瓜本の所に来た
 
 で、概ねあってます。

 以前読むせんさんにはネタバレしちゃってるので構わず話しますが、実はルイスはこの時点で『姉が瓜坂に協力を頼んで自分たちを謀り、魔術師をやめようとしている事』『姉が死んでいない事』を知って居ますし、それをそのままやらせても良いと考えています。ただ、瓜坂がした仕込みの具体的な内容までは知りません。
 なので、ルイスの発言に違和感があるのは当然と言うか、その違和感を終盤の伏線回収にぶつける形で作ってます。ただ、瓜坂が細かい所を追求しないのは少し変ですね。作品のテンポを喪わない程度に、質問させます。

 ルイスは科学嫌いなので、『出血による致死量が~』みたいな発言はしないのですが、科学に寄らない所で冷静に死を分析させ、矢加部ちゃんにガクブルさせようかな。

 魔術師のサイコパス感・瓜坂のヘイト感情に関しては描き切れてないですね。書き足します。
 ご意見参考になりました。ありがとうございます。

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元記事:ロジスティクス・サーガ――死せる神と、外道の正義――

 はじめまして、都Pと申します。自分の現在位置を見つけたくて来ました。

自信がある所:世界観、ストーリーのテンポ
不安な所:文章の拙さ、説明が足りているかどうか

上記の回答(ロジスティクス・サーガ――死せる神と、外道の正義――の批評)

投稿者 大野知人 : 2 投稿日時:

 ラ研の方から来ました。向こうのサイトは互助サイトなので、あっちで記事を上げている他の方にも批評を寄せていただけると幸いです。

 さて、作品への意見です。なお、批評を求めているという事なので、改善が必要と思われる点のみ書きます。

 時折、修飾語と名詞の意味が被っている部分があり、文章として読みにくいです。例:『個々のオリジナリティ』オリジナリティ自体に『それぞれの』に近い意味が有ります。
 
 また、結構『は』『の』『や』のような助詞・副詞が抜けている文章が有ります。これも地味に読みにくいです。

 冒頭の主人公のセリフが説明的過ぎるのも減点ポイントです。アクション性も無ければ、作品にのめりこめる要素もなく、ただ淡々と説明を聞かされる感じになっていて、正直一話の時点でやや読みづらい。
『軽いアクシデントに巻き込まれてアタフタしつつ、攻略サイトの内容や、伝え聞いた噂を思い出しながらアクシデントを乗り越える』(そして、ついでに説明をする)くらいだと良いかな。現状、一話が『始まりの街の説明』になっており、あんまり面白くない。
 あと、もう一つ言えば『この設定、後で説明すれば良くない?』って思うものがチョイチョイあります。読者は設定の後出しよりも、冒頭の冗長さを嫌います。気を付けた方が良いと思う。

 「うわ、いかにもゴロツキとかが飛んで出てきそうな所……早く治安のいい所に戻んないと」みたいな説明台詞は、リアリティが低いというか、『そんな説明台詞言わねぇよ!』と読者が興ざめしてしまうので、良くない。

 あと、初っ端しばしの『主人公様』の言動がかなり自己中です。っていうか、『誰かにぶつかる』『初心者狩りしようと襲い掛かる』『反撃されてボコられた挙句、会報誌てもらったのに謝りもしない』などなど。あと、ついでに『主人公様』の一人称が『僕』の時と『俺』の時があるのも読みにくいです。特に、ネロアの一人称が『僕』なので。

 八つの国の紹介はいらないと思います。っていうか、いきなり八行も設定羅列されても、覚えきれないし、読者としては詰まらないです。普通に、名前が出てきた時に解説すればいいと思いました。

 言葉遣いが変な部分も結構多いですね。『ただいまネロアが乗り込んだ車両』→『いまネロアが~』とか、『しかしそれを可能にする根拠となっているのが』→『しかしそれを可能にしているのが』とか。
 微妙に単語の使い方を間違っているところが多いです。少しなら気にならないのですが、数があるせいで読みにくく感じますね。

 ゲーム内で眠れることへの説明は、あった方が良いかなぁ。

 専門用語・固有名詞が多すぎます。MMOの話なので『ゲイルリンド上民』などと言わず、『上級プレイヤー』で良いのでは? 他にもいっぱいありますが、読者に分かりやすい言葉で書くことを心がけましょう。

 二話で『仮に聞いていたのなら、尚更こうするつもりでしたよ?』って言う台詞が有りますが、実際に聞いているのにその言い回しはおかしくないですか? 『聞いてましたけど、従う理由がありませんよね?』で良いのではないでしょうか。
 あと、ここまでのシーンで『プレイヤーが死んだ場合のデメリット』についての記述が無いので、人質の意義がイマイチわかりません。

 同じく二話。『責任者兼ミレア最上層役【五造:排】、ゲイルリンド・A・ハングだ』と言う台詞が有りますが、読者が知らない情報のオンパレードです。こういうのは良くない。
 っていうか、こういう設定こそ地の文使って説明して欲しいです。

 取り合えず二話まで読みましたが、文章の粗が多く、設定説明が雑に感じました。

長所。良かった点

 MMOゲーム物としてはオーソドックスな設定ですが、リアリティと、『こんなゲームあったらいいな』っていう夢のゲームとしての側面がうまい具合に辻褄合わせできていたと思います。

良かった要素

ストーリー 文章

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ロジスティクス・サーガ――死せる神と、外道の正義――

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元記事:前線都市

登場人物達の心理描写と、ファンタジーなので世界観の説明や用語の解説がくどくなりすぎないように注力しました。
あんまりコメントや感想を頂ける機会が少ないので、どんなお言葉でもいただけたら嬉しいです。

上記の回答(前線都市の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

全部読みました。

結構、評価の難しい作品だと思いました。

まず、個人的に感じた欠点を述べていきます。
・キャラクターがいきなりたくさん登場するので、書き分けができていない。
・シーンの変わり目が分かりにくいので、今誰が話しているのか分からなくなる。
・風景の描写なども希薄で、さらに特殊な世界観のSFなので、場面が頭の中で想像しにくい。
・主人公があまり出てこない。
・言い回しがくどいと思う時がある。
・魔法の説明が少しくどく、直感的にわかりにくい。

良い点ですが、個人的にはこの作品はかなり好きで、キャラクターや設定、文章、雰囲気、ストーリーなど、どれをとっても面白いと思います。

しかし、この作品を楽しむには頭を使わなければいけないな、と思いました。
昨今はストレスフリーの作品が主流なので、本当にプロになりたいのなら、分かりやすい作品を書いた方が良い気がします(自分の道を貫くのが悪いと言ってるわけではありません)

総評ですが、個人的には好きですが、万人受けするかと言われれば、上記の通り、ストレスフリーの作品が主流の現在で、この作品はかなり逆境に立たされているのでは無いかと思います。
もう少し、読者が想像しやすいように描写を増やすと良くなると思いました。

自分のことを棚に上げての指摘すみません。執筆頑張ってください!

あと、私の拙策が目立つ位置にありますが、コメントしないでください。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 前線都市

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元記事:木徳直人はミズチを殺す

ジャンルは謎が中心の学園伝奇サスペンスです。
エヴァンゲリオンや進撃の巨人のように超常の謎と伏線での求人力に最も力を入れてます。
サスペンスは謎の他にサイコな部分やテンポが担ってます。
派手な作風ではなく謎と共にジワジワと蝕むように進行するタイプです。
次点でキャラクターの魅力にも注力してます。
なので謎や伏線が効果的で面白いかどうか、主人公やヒロインひいては悪役や脇役が魅力的かどうかを宜しくお願いします。
読んでもし明らかな誤用や誤字脱字などもありましたら教えてもらいたいです。
自身で何回も読んでますのでそういうものも極力排しているつもりです。
自分の視点で気づかない点などもあれば参考にしいです。

上記の回答(木徳直人はミズチを殺すの批評)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

古いトピを掘り起こしてきて何ですが、完結お疲れ様でした。
中盤~終盤にかけてぐっと盛り上がったように思えました。
私はミズチと美月の結末は推測が当たっていたんですが、他はかなり意外でした……。「月が綺麗ですね」が効いていましたね。ここでそれを持ってくるかと思ったところでした。

前も言いましたが、このタイプは完結してからが本番、と思っているので、今後の感想が期待できそうな気がします。とか言いつつちょっと最初から読み直したくなったので再読の旅に出かけてみます。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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要望 : 長所を教えてください! スレッド: 木徳直人はミズチを殺す

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元記事:星降る夜の落星

力を入れた部分
剣術や魔法の設定。特に竜という種族の特徴を深く考えました。
とにかく強い竜との戦闘シーンは、迫力が出るようにしました。

不安な点
冒頭の掴み。続きを読みたいと思わせられるのか。
用語説明。あまりにも説明するのもどうかと思いますが、書かないと分からないですし。ただ、序盤から説明が多すぎはしないか。
展開。急展開やどんでん返しをイメージして書きましたが、物語の進み方に無理がないかどうか。
伏線。伏線が細すぎたりはしないか。

シーンの狙い
初めの部分なので、展開を早く、かつ世界観を分かって貰おうと戦闘シーンを多めにしました。
竜や魔法などを多くだして、興味を惹いて貰いたいと思っています。

ウケるための工夫
なるべく特徴的なキャラクターを出したつもりです。テンプレートだとは思いますが、よく喧嘩をするドワーフとエルフ、など。
剣術や魔法に、細かくは無いですが、使い方の理論のようなものを作り、剣士や魔法使いが強い理由のようなものにしたつもりです。

現在、書き終えている一章までのあらすじを書きました。よろしくお願い致します。
ぼこぼこにしていただきたいですが、長所も教えて頂けると嬉しいです。

上記の回答(星降る夜の落星の批評)

投稿者 犬宮蓮 : 0 投稿日時:

とりあえず1話だけ読みました。なんというかちょっと入りずらいですね。地の文に余計な情報が多すぎて読みずらいです。
とりあえず冒頭は必要なものだけを入れたらいいのではないでしょうか。読みやすいのが一番だと思います。例えば感情表現などを入れてみたり等。

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https://novelup.plus/story/589895025

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 星降る夜の落星

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

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