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星降る夜の落星 (No: 1)
スレ主 冬空星屑 投稿日時:
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https://novelup.plus/story/589895025
力を入れた部分
剣術や魔法の設定。特に竜という種族の特徴を深く考えました。
とにかく強い竜との戦闘シーンは、迫力が出るようにしました。
不安な点
冒頭の掴み。続きを読みたいと思わせられるのか。
用語説明。あまりにも説明するのもどうかと思いますが、書かないと分からないですし。ただ、序盤から説明が多すぎはしないか。
展開。急展開やどんでん返しをイメージして書きましたが、物語の進み方に無理がないかどうか。
伏線。伏線が細すぎたりはしないか。
シーンの狙い
初めの部分なので、展開を早く、かつ世界観を分かって貰おうと戦闘シーンを多めにしました。
竜や魔法などを多くだして、興味を惹いて貰いたいと思っています。
ウケるための工夫
なるべく特徴的なキャラクターを出したつもりです。テンプレートだとは思いますが、よく喧嘩をするドワーフとエルフ、など。
剣術や魔法に、細かくは無いですが、使い方の理論のようなものを作り、剣士や魔法使いが強い理由のようなものにしたつもりです。
現在、書き終えている一章までのあらすじを書きました。よろしくお願い致します。
ぼこぼこにしていただきたいですが、長所も教えて頂けると嬉しいです。
あらすじ(プロット)
母がおらず、父と村でふたり暮らしの主人公ハオス。
最近、人に害をなす竜〈害竜〉が増えている。
夕方父が帰ってきたので、ハオスは就寝。
夜中に父に叩き起こされ、村から逃げることに。
原因は、二匹の暴れまわる大きな竜。
近くの森まで父と二人で逃げるも、吹き飛ばされてきた竜にぶつかられ、父は重症。
父を癒そうと、ハオスは〈奇跡〉を使うも、効果なし。
むしろその影響で、竜に目をつけられ、攻撃を喰らってしまう。
この二匹の竜が暴れる災害は〈竜災〉と呼ばれ、何故か生き残ったハオスは、冒険者として生計を立てた。
四年後、頭が九つ生えた〈九頭竜〉と、数多の〈害竜〉たちが押し寄せるという〈竜災〉が起こる。
ハオスが所属するパーティーは、〈九頭竜〉討伐に向かう。
何とか七本の首を落とすしたが、先端が頭になっている〈九頭竜〉の尻尾の能力で絶体絶命に。
しかし、エルフの魔法使いの命懸けの魔法によって、〈九頭竜〉は倒された。
目的:趣味で書く
要望:たのもー!(ボコボコにしてください)
この小説を批評する!星降る夜の落星の批評 (No: 2)
投稿日時:
最初の1話だけでも、説明を無くしてみては? 読者が少し入りにくいと思います。
確かに少し説明が多いな、とは思いましたが、肝心の1話以降は多すぎる訳では無いので、問題ないかと。
それでも説明くさく感じてしまうのは、「」内のセリフに任せきりなお陰で感情描写が少なく、情景描写までもが説明描写になってしまっているからではないでしょうか?
そのせいか、微妙にキャラクターに同情しにくいな、と思いました…。
また、物語の緩急の「急」が続きすぎて(多すぎて)、意外性が感じられず、むしろ読むのが少し辛いです。
個人的な意見ですが、緩急の「緩」がある程、「急」の振り幅がたまらなく感じるんだと思います。
その為に、やはり情景描写を削って、感情描写はもっと入れた方が良いかと。(なんなら、もっとほのぼのとした描写も)
せっかく個性豊かなキャラクターを作ったのだから、それを生かした方が良いと思います(>_<)
三人称視点での感情描写は難しいかもしれませんが、頑張ってください! ^_^
長所。良かった点
キャラクターに気を使っただけあって、方向性は素敵だと思いました。
また、カッコイイシーンも良く、物語に現実味を帯びさせる設定も、工夫して物語に出しさえすればいい感じだと思うので、頑張ってください!
良かった要素
キャラクター オリジナリティ
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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星降る夜の落星の批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
ありがとうございました。
急ぎ過ぎず緩急をつけること。
そのための感情描写に注意していきたいと思います。
第一話ももうすこし改良できたらと思います。
星降る夜の落星の批評 (No: 4)
投稿日時:
とりあえず1話だけ読みました。なんというかちょっと入りずらいですね。地の文に余計な情報が多すぎて読みずらいです。
とりあえず冒頭は必要なものだけを入れたらいいのではないでしょうか。読みやすいのが一番だと思います。例えば感情表現などを入れてみたり等。
良かった要素
キャラクター 設定
星降る夜の落星の批評の返信 (No: 5)
投稿日時:
批評、ありがとうございました。
野々とあさんからも、一話の修正は薦められており、以前より直しておりました。
ただ、感情表現は、入れているつもりでもありました。
好きではなかった、恨まずにはいられない、嫌いだった、などですが。
この辺りでは、やはり足りないでしょうか?
もしよろしければ、修正した第一話を読んでいただけますでしょうか?
序章 第一話
遠くで轟く雷鳴を気にもせず、ハオスは淡々と口を動かしていた。固い黒パンを塩辛いスープに浸し、黙々と。
昨夜から続く暴風は、雨を伴わないものの、古くなった家を軋ませる。
家の玄関に近づく気配に気付き、ハオスはゆっくりと立ちあがり、歩き出した。
「お帰り、父さん」
「ああ。ただいま」
村の門衛の仕事から帰ってきた父に軽く挨拶をした。
「俺、もう寝るから」
「ああ。すまんな、家に居てやれなくて。今度どこか行くか?」
「いいよ、別に。最近は〈害竜〉が多いだろ?
家ではゆっくりしてて」
「すまんな」
ハオスの父は、不甲斐ない自分を呪うように一言、謝った。
日は沈み、閑散とした村に、遠くで雷の落ちる音が響きわたる。
最近、急激に増え始めた〈害竜〉が暴れれば、天候くらい悪くなるのは当然だ。
あまりにも多いのか、いつも討伐しにやってくる竜騎士たちが、未だ来ていない。
(まぁ、来たら来たでウザいだけだし……)
知性ある竜と契約し、その背に乗って空を駆ける竜騎士。
未来の竜騎士などを育成するためのこの国の学園は、身分の貴賎を問わない実力主義の学園だ。
だがやはり、幼少より教育された貴族の子女が多い。
さらに言えば、偏狭の村へ派遣されるものは、人格に難のある者も多い。
調子に乗って努力を欠かすのか、〈神都〉や大きな街を守るに足る信用が無いのだ。
竜騎士なんて、騎乗されている竜が強いだけで、騎士は大したことがないと思っているハオスは、村でも特に竜騎士を嫌っていた。
村にいることが少なく、居たとしても門衛の仕事で家にいないことが多い父の方が、まだ何百倍もましだった。
少なくとも父は、村と自分のために頑張っているのだと知っているからだ。
宿屋で飯をたかり、酒屋で暴れまわり、いざというときは、母を見捨て〈害竜〉ごと黒い煤に変えてしまうようなやつらより、何百倍も。
だからと言って、父を好きなわけではない。
かつてはそれなりに高位の冒険者だったらしく、その剣の腕と、冒険者としての知恵は尊敬に値するが、よく家を空け、母の死に目にも居合わせなかった役立たずの父を恨まずにはいられない。
だが、父が居なければ生きていけないのも事実。最低限の炊事洗濯はハオスの仕事だった。
同じ村の子供たちが遊んでいる中、一人、黙々と家を手伝うハオスを近所の女どもは褒めていたが、近所の子どもにはいじめられていた。
お前のせいで母さんが遊ばずに手伝えって言ってくる、と。
ハオスは、この村が嫌いだった。
親しい友人も、愛しい家族もいはしない。
ハオスは成人したら、村を出て、冒険者になろうと思っていた。
父に剣を、母に魔法を教わっていた。
魔法に関しては小さな火と少しの水を出すだけだが、無いよりはましだ。
父に教わった剣も、そろそろ初級を卒業し、下級を学べるだろう。成人までには、一般的に一人前と称される中級剣術を修められるはずだ。
父が夕食を終え、食器を片付ける音を耳にすると、ハオスは眠りについた。
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