ノベル道場/小説の批評をし合おう!

えんがわさんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:羽貫駅の券売機の批評

えんがわさん、たいした実績もないですが、
読ませていただいたので、コメントを残します。

欠点の指摘歓迎とのことなので、辛口でいかせて頂きます。
また、私自身修行中の身であり、絶対の意見ではないことも
承知いただいた上で、良いと思った意見だけとって頂ければなと
思います。

感想

面白かったです。

最後大宮行の切符を買って、250円の切符が出て来たなら、
彼女は差額分損しているんじゃ?
という感想は、超絶無粋ですね。←

券売機の性格が温かくて、魅力的で最後まで安心して読むことができました。
お金! と思いましたが、券売機の優しさが現れていて、
ショートショートとしては面白いアイディアかなと思いました。

美沙の恋愛ストーリーは意外性はなかったものの、
うまくいかなくなった時は、券売機に感情移入して、
一緒に心配することができました。

総じて、良いほっこり加減でした。

文章について

たまに意味のとりにくい文章がありましたが、
基本的にはすらすら読めて、想像もしやすく楽しく読めました。
人のことは言えないのですが、人のことだから言える
重箱の隅をつつきます。

>駅を訪ねるお客はまばらで、マンモス校と言うほどでもない高校に通う学生にちょっと色をたした程度。
ここが意味がとりにくく感じました。
私なら、
駅を訪ねるお客はまばらで、最寄にしているサラリーマンや高校生が通勤や登下校の際に利用する程度。
などにします。マンモス校は意外と印象的なワードなのに、特に伏線ではないので、使わない方がいいかなと思います。

>短髪スーツのサラリーマンが
おっさんのことかと思ってしまったので、
隣にいた短髪スーツのサラリーマンが、
後ろに控えていた短髪スーツのサラリーマンが、
などおっさんと別人であることを添えるといいかもしれません。

>ベージュの口紅のお姉さん~後ろから見るとのろのろ
券売機視点なのであれば、後ろから見るとというのはどういう意味か混乱しました。

>彼女
美沙のことを彼女と呼ぶのは、券売機にとって彼女と言えば、
美沙である、という親しみのこもった呼び方で良いと思いました。
が、そうするのであれば、ベージュの口紅のお姉さんは紛らわしいので男や高校生など、
彼女にあたらない人物であったほうがわかりやすいかなーと思いました。
まあ、ここは意見わかれるところですね。
彼女じゃなくて、「お嬢さん」や「かわいこちゃん」など、
美沙にあだ名をつけても分かりやすかったかもしれません。

構成

つかみ:券売機が主人公
説明:駅前にクレープ屋がある。美沙が気になる券売機。
後戻りできない動機:美沙が朝帰りするようになる
  :美沙が彼を駅に連れて来る
ピンチ:美沙が彼とうまくいかなくなる
クライマックス?:美沙が旅に出るようになる
おわり:迷っている様子の美沙に250円の切符を渡す

良くも悪くも券売機が傍観者になっています。
そのアイディアは面白いと思うし、
それで短編にまとめる発想も素敵だと思いました。
また、券売機のキャラクターが温かみがあり、魅力的で、
美沙、彼氏、も嫌味のない描写で読みやすかったです。

ただ、券売機という設定上、主人公が行動をなかなかできないのが
もったいなかったと思いました。
美沙のストーリーも、「朝帰りだろうなー」と思って読んでいたら、
本当に朝帰りで意外性がなかったので、それだったら、
券売機が美沙に恋していて、焼きもちを妬くなど、
心情描写をもっと激しく描いて起伏を付けてもよかったかなと思いました。

そして、クライマックスも少し弱かったかもしれません。
美沙がリュックを背負って大宮駅に行く理由を
傷心旅行だと考えているのは、券売機であって、
それが正しい推測なのか確かめる術がないのが原因かもしれません。
例えば、駅で美沙が彼氏と電話で喧嘩をするなど、
推測が正しいとわかる描写があると良かったかもしれません。

券売機の前で、幸せそうな笑顔を見せたことと対比して、
券売機の前で涙を流す美沙、を描写するのもありだったかも。
とりあえず、美沙のストーリーに、券売機をもっと関わらせてあげて
ほしかったです。
そうすれば、券売機の感情をもっと揺さぶることができて、
ストーリーにもっと起伏がうまれたと思います。

以上です。

自分のことを棚上げして辛口で色々言ってしまい
申し訳ありません。
自分なりに、ブラッシュアップするにはどうすれば良いか
考えた結果の出力であり、後だしじゃんけんで色々言って
気にされてしまったらごめんなさい。
温かみがあって、素敵なお話だったと明記しておきます。
読ませていただき、ありがとうございました!

上記の回答(羽貫駅の券売機の批評の返信)

スレ主 えんがわ : 0 投稿日時:

>みりんさん
はい。100円損しちゃったら、券売機どんどん叩きたくなっちゃいます?
どうも最後でリアリティみたいなのが落ちた感じがして、もうちょっと彼女のリアクションを自然にできたかなと今にして思います。

>マンモス校
不注意ワードでした。ここは感じからして浮いているし、関心を無駄に高校に集めてしまいそうな表現。
うん。言葉磨き死体。
他のものも自分では気づかない粗で、推敲でも潰せなさそうなところをズバッと。助けになります。
もっと文章に鋭敏になろうとか、心構えの部分で、助かります。
ありがたいです。

朝帰りはバレバレでしたか。もうちょっとドキドキさせたかった。文章って難しー。

>券売機が傍観者
ここは意識しました。
券売機は彼女を見守りつつも、こちらからはアクションは出来ない。
出来ないまま物語が終わると思わせつつ、最後にそこをはみ出して、関係を後押しする。
そこにドラマが生まれるかなって。
みりんさん、ううー、きちんと読み込まれてなさるなー。

それもあって、この距離の関係に落ち着いたような感じなんですけれど。
書く時にも無意識で、券売機の機械としての役割を出そうかとか、いやもっと人間っぽくとか揺れながら、ここに定まった感じがします。
それでご指摘通り、傍観者と言うのは確かなんですけれど、もうちょっと距離の近い傍観者、が書きたかったテイスト、でもまだ届かないところなのだろうな。って。

反対に、もうちょっと傍観者ならではの、何もできないでいる寂しさ、切なさとか出せたかも。

もっと素材を生かす書き方、券売機と彼女の距離の取り方があった。
そう思いました。

券売機の前で喧嘩する、涙を流す。
というのは自分にとってはややドラマ的で、その、フィクションっぽさがあって少し抵抗があります。
と言っても、リアリティは最後の彼女のリアクションで崩壊してしまうので、そこが第一のネック。だよねー。

ありがとでしたー。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 羽貫駅の券売機

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元記事:はりねずみのおひっこし

三幕構成の習作として書きました。
構成として、ちゃんと書けてますでしょうか?
ライトノベルじゃなくてすみません。

上記の回答(はりねずみのおひっこしの批評)

投稿者 えんがわ : 0 投稿日時:

一読しました。

これは挿絵付きで、出来れば水彩絵の具のもので、そんで語り聞かせるお母さんとか居たら、雰囲気があっていいなと思います。
どうしてもパソコンの文字列で見ると、温度が低温になってしまう感じがします。
この作品にもう少し温かみが加わったら、和める作品としてとても楽しい位置につけると思う。それは別に文章だけじゃなくて、他の工夫でも。

ヒマワリ畑って多分ネズミたちにとってはとてもスケールが大きくて、種にしても一つを持ち運ぶにしてもぜいぜいすると思う。ここはイメージすると面白かったです。ただ、文章はそこをまだ万全に誘導は出来ていない気もする。ミニマムなサイズ感は、絵で見れば一目で浮かぶけど、文章だとなかなか。

自分の殻に閉じこもって相手を傷つける。
それをハリネズミに例えたのは寓話性があるのですけど、ただそれだけだと大人は退屈かも知れません。

もう一つ発展するところが欲しいような。
ハリで色んなものを傷つけてしまうのを、シリアスでもコミカルでも強調したりとか。

でも、そもそも、ハリってそんなに悪いもの?
自分が恥ずかしい、時には人を傷つけてしまう、鋭敏な感覚って、一方的に悪くて改善されなきゃいけないもの?

たとえば、なにか、ハリが守ってくれるものがあった、ハリがあるからこそ関係がうまく行ったとか。
つまりハリを悪いものとして断定しないで、その個性が良くも悪くも、なにか。
上手く言えないんですけれど。
そこらへんのモヤモヤが、一番、読後に胸につかえました。

みりんさんは、多分、何かしら、もうちょっと深く突き詰めれる、別の作品でも、そうすることのできる文章の基礎力が高い作者さんだと思います。

タイトルで線を張って、冒頭のとげとげから推測させて、ハリネズミの種明かしのところはテンポよく、スマートでした。引き込まれます。

長所。良かった点

雰囲気が、心地よいものでした。
ヒマワリ畑は自分にはイメージとして浮かびました。お日様の匂いがします。
それが奥手なハリネズミ君を中心としながら、じめじめとさせすぎません。

良かった要素

キャラクター 文章

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元記事:恋人を寝盗られた挙句【10年早い】と言われたので10年間死に物狂いで修行しました。〜最強になったので復讐します〜

物語の冒頭や戦闘シーンに少し力を入れたつもりです。ですが、もっと良くしたいです。

上記の回答(恋人を寝盗られた挙句【10年早い】と言われたので10年間死に物狂いで修行しました。〜最強になったので復讐します〜の批評)

投稿者 えんがわ : 0 投稿日時:

読みやすさがあります。これは武器になると思います。

ただ、なんとなく、現時点では動機部分が弱いです。
女が寝取られた、という事実だけで「復讐」という言葉を使うのはなんだか大げさすぎてコミカルな感じすらします。
女性問題を動機にするのが悪い、というわけじゃないです。
その女の人への主人公の愛情や思い入れを感じる描写、二人でデートや心を通わせたエピソードなど、そのようなものが作者さんの頭の中では前提としてあると思うんですが、それが作中の文章では書かれてないです。だからなんとなく寝取られた部分しか、伝わらないです。欲を言えば、親友だってどういう人かわからないし、窓ガラスを割ったのを忘れたとかいうところも良くわからないです。
厳しく言うと、序盤の加速で失敗している気がします。
ただ、作者の書きたいのはダンジョンのバトルがメインだというのを感じたし、そこまでテンポよく運んだのは、ある意味正解な気がします。

ただ、このまま進んでも、キャラが動く際の復讐の動力源がこちらまで伝わってきません。なのでどうしても主人公への共感や一体感がいまいちなまま展開が進む恐れを感じます。どこか途中で女との過去のデートやいちゃいちやのようなエピソードなどを挟んだりの掘り下げは必要な気がするし、そこらへんを書いたり考えたりした後に、改めて冒頭を練って書くと良くなるかもしれないです。

長所。良かった点

テンポとリーダビリティがあります。苦なく読めました。

2話目に「久々に声を出したので声が裏返った」の一文があるのですけど、主人公が長年引きこもっている年月の蓄積を描写でシンプルに表していて、光るものを感じました。

良かった要素

文章

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元記事:小さなランタンの批評

心が温まったような感じがしました。でもちょっと読みにくいかな?ってとこがいくつかみつかりました。推敲をお勧めします。余分な句読点も多かったと思います。

上記の回答(小さなランタンの批評の返信)

スレ主 えんがわ : 0 投稿日時:

犬宮さん、ありがとうございます。

温まってくださって、とても嬉しいです。ただ今の季節ってじめじめ暑くて「うー、やっぱ冬だよな、こういう文章の旬って」とか思いました。
推敲は足らなかったようで、がんばりますよー。

>余分な句読点も多かったと思います。
あー、これ、すごくズバッと来ました。ご指摘を受けて読み返すと、読点が多すぎて、ちょっとうざい。
これはなんか自分の書く文章の癖や呼吸の癖みたいな感じもあって、けっこー長いスパンでの意識の変革が必要だなって思います。これからこのお言葉を意識しますね。
推敲が足りないのはそうしたものや基本的な文章の拙さなのだと思うので、なんとかしたいです。

内容を評価してくださったのかな、なんとなくですけど、伝わっていただいたのかな、そうだったら嬉しいです。
ランタンとか実物を観察して、この題材でもう一本書きたいっす。

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目的:趣味で書く

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 小さなランタン

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元記事:夢うつつの批評

静かに狂気的で、たぶん語り手は少しずつ脳みそを虫食まれていってんだろうな~・・・・って感じでした。

文章じたいはチャンとしているのに、脈絡(みゃくらく)がマジでなく、おかしくなっているっぽいのに、普通に見えるのが不気味でした。

メンヘラの文章は結構読んだことがあるので、この文体はどうもメンヘラとは違うな・・・・なのにおかしい。なにこれ?って感じです。こういう底知れなさも良いですね。

上記の回答(夢うつつの批評の返信)

スレ主 えんがわ : 0 投稿日時:

ありがとです。

はい。静かな感じで書きました。それで、なんとなく、ぐらぐらっとした感じが出ていれば、嬉しい感じで。

>おかしくなっているっぽいのに、普通に見えるのが不気味でした。
そうですね、うーん。自分の考えでは。
狂気と普通って、よく対比されますけど、病院で診断が何たらってのも一種のレッテルのようなラベルで、そこらへんは曖昧なグラデーションが広がっていて、でもどこかに自分から見ても異常な線がある気がする。そこらへんの境目をラベルだけじゃない感じで書けたらと思うのですが。たぶん、それを突き詰めようと思ったら長編で腰を据えてということになるだろうし、そこまで出来ないで、短く、こんな感じで。

もうちょっと突き抜けたい気持ちもありますが、そこは、うーん、自分の文章力というよりも人間力がまだそこまで育ってないようで。うーん。
読む人には普通過ぎるかな、狂気的なオチがあった方がエンタメかなとも思うのですけど、こういう文章があってもイイんじゃないかと思って、なによりもこういうのを書きたかった。

読むせんさんに、その不気味な感じとか受け取りきれなかった感じとか、率直に話していただいて、でも肯定的な言葉をいただけて、とても嬉しいし、ほんとうはいろんな反応を知りたいような作をと思ったのですけど、やっぱり「それもあるのだ」と認めてもらうのは、うん、嬉しい。

ありがとでしたー。

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目的:趣味で書く

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 夢うつつ

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元記事:試作②

前に出した試作の続きです。これだけ読んでも多分何もわからないです。
面白いかどうかは別として
①キャラがすんなり頭に入ってくるか・情報がすんなり理解できるか
②『ここの展開、蛇足だよ』みたいな部分があるかどうか。もちろん私としては全部必要だから詰めてるんですが、読者にしてみればそんなもの関係ありませんからね。蛇足部分があれば検討します。
①と②を見てほしいです

上記の回答(試作②の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

個人的には、わけわからん要素が多かった一話と違って情景もわかりやすかったし、享楽とデフの軽いやり取りも好物です。
ま、強いて言うなら一話一話が長すぎる気がする。
僕個人の経験ですが三千字くらいの文章を毎日とか二日に一度更新するほうが『読まれやすい』と思う。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 試作②

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元記事:狂人の手記

15歳、中学生です。
いかに不安定な人間かを見せるのに注力しました。
以前とある小説合評会で出した作品になります。
芥川龍之介をリスペクトして書かせていただきました。
正気と狂気のはざまの世界を楽しんでいただけたらさいわいです。

上記の回答(狂人の手記の批評)

投稿者 particle30 : 0 投稿日時:

読みました。すらすら読めました。すこし不条理系を気取っていながらも、リズムを取ることを忘れていない、バランス感覚のある小説だと思いました。とても面白かったでした。多少文章が気になるところはありましたが、些細で、ここでお伝えしても揚げ足取りにしかならない程度のところです。

全体の構成として、こうした小説を書くときには、可能なら「最初に筋道を立てておく」か、もしくは、「最後に強烈なオチを持ってくる」かのどちらかを行うと、読みやすさ/面白さが向上すると思います。

「最初に筋道を立てておく」は、ご自身の中だけでも構いませんから、とにかくこの小説はこういうことを最後に語り切る小説なのだ、ということを決めてみて、そうしてもう一度最初から書いてみるとずっとずっと整理されると思います。こちらのほうが正攻法ですが、「最後に強烈なオチを持ってくる」ほうでも解決できます。文章のリズムの心地よさだけで読ませて、最後に爆弾を落として、読者を驚かせて終わりにする、というやり方で、この程度の短い作品ならそれでも十分成立します。よかったらどちらのやり方がお好みか、ほかの小説家の作品を読んで探っていくとよいのではと思います。

最後に、もし何か拘りがないのであれば、文章作法(段落の最初は一マスあける)は守ったほうが良いと思います。これが守られていないというだけでブラウザバックする人もいますし、あなたの小説を読んで面白がる人はどちらかというとそういう傾向のある人たちだと思うので。

二作目、三作目も期待しております。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://monogatary.com/story/105866

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 狂人の手記

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元記事:武神装甲

新作の序盤がひと段落着いたので評価いただきたいです。
率直な意見がほしいので、遠慮なく言ってくれると嬉しいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(武神装甲の批評)

投稿者 さそり : 0 投稿日時:

こんにちは。
掲載分まで読ませていただきました。率直な感想としては「説明不足でイメージしづらく、入り込みづらい」でした。

プロローグ的な0話はともかく、本格的に物語が始まる1話~2話で「時代」と「舞台」の説明が少なく、場をイメージしにくかったです。恐らく現代日本だと思って読んでいましたが、外界の3話で「総太が携帯を知らない」と書かれていて、混乱してしまいました。どれだけへんぴな村育ちでも、テレビやラジオなどで情報は来るはずです。村にはラジオすらなくて外にはスマートフォン(?)があるというのも、無理があります。どのような世界なのか、説明が欲しかったです。
「帝国」や「武神」などの重要なワードは、1話か2話辺りで説明が欲しいです。どういう存在なのか、人々にはどう思われているのか、主人公はどう思っているのか。母親との会話の中で出てきてもいいと思います。

地の文も簡潔過ぎて単調なため、もう少し描写が欲しいです。特に人物描写ですね。今のところ、どのキャラにも感情移入がしづらいです。主人公は何故村が好きなのか、どうして村を出て行きたくないのか、それがあるだけでも主人公の人となりが分かります。
大抵、田舎に住んでいる若者は都会に出たがるものですから、留まりたいと思うその明確な理由があれば、より主人公に深みが出ると思います。今だと「下手なラノベにありがちなクールぶってスベってる喋り方の男の子」という印象です。

偉そうに色々と書いてしまいましたが、まだまだ序盤ということで出していない設定もあると思います。この話ではどの設定を説明するか、キャラクターに何をさせたいのか、読者にはどう感じてほしいかを明確にして書いていけば良いかなと思います。
執筆頑張って下さい。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 武神装甲

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