小説のプロット相談掲示板

ふ じ た にさんの返信一覧。最新の投稿順4ページ目

元記事:花男爵の遺言の返信の返信

ふじたにかなめさん
読んでいただきありがとうございます。ひとまず、プロットがプロットとして機能していたようでよかったです。

たくさん細かいご指摘をありがとうございます。自分の中での不足分、ここは大事に描かなければ、というところがよくわかりました。
特に、オリヴィアとダニエルのボーイミーツガール的な展開はまったく念頭になかったのですが、確かに客観的にはそう思わせる展開ですよね。書き方や展開に気をつけたいと思います。

それと、あらすじに入れていなかったのですが、オリヴィアには幼馴染の青年がいて、お互い憎からず思っているけれど一歩を踏み出せない。オリヴィアは自分の出生のことが気になって〜という流れがあります。自分の中でのメインはあくまでオリヴィアとダニエルで、彼は脇役だしあらすじがごちゃごちゃするから省いてしまったのですが、失敗でした。わかりづらくさせてしまい申し訳ありません。
もちろん、オリヴィアの恋心の相手はいるからこれでオッケー、ではなく、彼女の心境をわかりやすく丁寧に描写していこうと思います。

少し気になったのが、『なぜ母親が恋心を持っているとショックなのかわからない』というコメントです。確かに、自分の書いたあらすじの中からはそれは読み取れなくて当然だと思うのですが、
・・・
①オリヴィアは優等生らしく、母を尊敬し憧れ、同じ道を志しているが、その一方で
「道ならぬ恋の結果生まれた自分は母を苦しめる存在かもしれない」→「そんな私は普通の幸せを望んではいけないだろう」「それなら、母と同じ神職を志そう」→「幼馴染への恋心は封印しなければ…」
とも思いこんでいる。
②そして、自分のでも気づいていない心の奥底では
「母さえ普通の結婚をしていれば、私はこんなに思い悩まなくてもよかったのに」「母のせいで、私は恋を諦めざるを得なかった」
という恨み言も抱いている。
③ダニエルの奔放な言動(主に親に対する不満)に触れることで、オリヴィアの心境が「母に不満を抱いてもいいのだ」と変化する。
④表立ってその気持ちを露わにすることはなかったが、祭りの日に母の本心に触れたことでその不満が膨れ上がる。また、「母のせいで諦めざるを得なかった恋心を、他ならぬ母がまだ抱いている」ことに気づき、ショックを受け激昂してしまう。
・・・
という流れなら、「母親が恋心を抱いていることにショックをうける」理由がわかりやすいでしょうか。自分では、特に思春期にはありがちな思考回路かなと思うのですが…

ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、もしよろしければまたお返事をいただけると嬉しいです。
ご意見ご感想、ありがとうございました。

上記の返信(花男爵の遺言の返信の返信の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

返信ありがとうございます!
追記していただいたおかげで、彼女がショックを受けた理由がすっきり理解できました!
それらが作品に描かれていると、彼女の心境に寄り添えて理解できるので、感情移入しやすくなると思いました。
恋心を抱いていた幼馴染がいたんですね。我慢していた分、それならショックですよね。
彼への恋心を諦めなくてはならないなんて、切ないですよね。実は好みなシチュでした。

執筆、応援しております。

スレッド: 花男爵の遺言

この書き込みに返信する >>

元記事:花男爵の遺言

はじめまして、こんにちは。カイトと申します。
今回、初めてまともにプロットを立ててみたのですが、長編を完成させたことがほとんどないため、興味を引く内容になっているかどうか気になります。

ストーリーキャラクターに、多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじに破綻がないか
・その他、突っ込みどころ

教えていただけるとありがたいです。

上記の返信(花男爵の遺言の返信)

投稿者 ふ じ た に : 2 投稿日時:

何が起きているのか、プロットから理解しやすかったです。
ジャンル的には「昔風で西洋的な世界観での、ヒューマンドラマ」のように感じました。

流れはいいと思いますが、現状ではエンタメ的な構成ではないと思いました。

冒頭で、「オリヴィアとダニエルが出会っている」ので、ボーイミーツガール的な物語だと提示しているように感じました。
でも、物語全体を読んでみると、これは「オリヴィアが自分の出生について悩みや不満を持っていることを母に打ち明けられないでいる」点が物語で一番語りたいような流れになっているように感じました。
「ボーイミーツガール」の冒頭なのに、描きたいことが「主人公の悩み」と異なっていると、読み手は「これは何を描きたい物語なんだろう?」って分かりにくくなる恐れがあると思いました。
なので、それを避けるために、冒頭から「オリヴィアが自分の出生について悩みや不満を持っていることを母に打ち明けられないでいる」と描く必要があると思いました。

そのあとにダニエルと出会うシーンが用意されていてもいいのでは?って思いました。
そうすれば、山場がきちんと物語の趣旨に関係していますし、母との和解をラストで迎えれば、主人公が悩んでいる(はじめ)→主人公の悩みが解消(終わり)となり、物語の変化が分かりやすくなるため、エンタメ的な構成になると思いました。

また、山場で主人公が母に対して不満を爆発させていますが、それまで主人公が母に関する悩みを抱いているシーンがメインで描かれていないため、唐突な印象を受けました。
あらすじだから分かりにくいのかな?とも思うのですが、
「自分の存在が母を苦しめていたのではないかという悩み」→作中では描かれていないように感じます。
「特殊な出生の自分は普通の幸せは望めないだろうと神職を志していたこと」→普通の幸せを望めないのは、世界観の設定だと思うのですが、あらすじからは分からなかったです。
「あたたかい普通の家庭に憧れがあったこと」→これも分からないです。
「自分が諦めた恋心を母がまだ隠し持っていたこと」→主人公が恋心を諦めたシーンがないですし、どうして母が恋心を持っているとショックなのか分からないです。

山場に至るまでにダニエルとのエピソードを通じて、主人公の背景を察せられる何か描写があると分かりやすくなるかもって思いました。

さらに細かい点を言うと、主人公が「明朗快活だがいわゆるいい子ちゃんタイプ」と設定でありますが、それを活かすようなシーンがあらすじからは見当たらなかった気がします。一方ダニエルの「気位が高い」性格は分かりやすくあらすじでも描かれていると思いました。
主人公の性格を活かした機転でダニエルとの心の距離がぐっと近くなると、御作ならではのオリジナルティや主人公の魅力がさらに高まると思いました。
最後に「オリヴィアもまた、そのように生きたいと思うのだった。」とありますが、主人公自身の本当の望みってなんだったんでしょうか? ちょっとその辺がよく分からなくて、なんで彼女は使用人を辞めたんだろうって思いました。

あらすじでは母のように神職を目指していると書かれていましたけど、普通の結婚は無理だからと妥協のようでしたので、本当の彼女の望みって、「あたたかい普通の家庭に憧れがあったこと」でしょうか? 彼女の本当の望みが、普通の家庭だったと、あらすじから分かりにくかった気がしました。

色々と気になる点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流していただいて構いませんので。ではでは、失礼しました。

長所。良かった点

分かりやすい文章。

「たゆまぬ努力が大事」と作中でハリソンが語り、ダニエルがそれを理解して成長したところが素敵だと思いました。

良かった要素

ストーリー 文章

スレッド: 花男爵の遺言

この書き込みに返信する >>

元記事:防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)

はじめまして。私、Mr.Smithと申します。本格的な小説を書くのはこれが初めてで、皆様のお力をお借りしたいです。
今までいくつか小説を書こうとはしてきたものの、大体書ききれずに挫折することが多く、正直自分は継続して書くということができない性分なのかなと思っています。
こちらの作品も、以前別サイトである方と相談して詳細な設定等を考え、執筆していこうと思った矢先、話の展開が途中から思いつかず、結局序盤を少し書いただけで止まってしまっている作品です…
その方との相談も、私が小説のプロットに関係のない部分までこだわりすぎたせいで、途中で終わってしまい、設定は考えられるものの、それを文章に書き起こすことができないままとなっています…
参考作品に挙げたとおり、『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』に影響を受け、主人公たちを自衛官や元軍人という設定を付けたのですが、この作品では主人公たちが特殊作戦や諜報活動に携わる隊員たちであり、その流れで異世界の情報を収集していくのがおおまかなストーリーとなっています。
しかしながら、異世界の主人公たちの活動をどのように描けば良いのか、また異世界の詳細な世界観や向こうの世界における人物や種族、土地の設定、情景描写など、肝心な部分を考えた上で文章に起こすことができずに困っております。
むしろあまり多くの設定を考えるのもあれですから、基本的な設定だけでも考えて文章として書き進めることができればと思っているのですが、なかなか上手くいきそうにありません…
これが私の性格によるものなのか、素質によるものなのか、非常にお恥ずかしい限りなのですが、ここまで記載したあらすじや大まかな設定等を見た感じで、作品の執筆を助けていただけるとありがたいです…
よろしくお願いいたします…

上記の返信(防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

久しぶりにこちらを見たら新規の書き込みが!
もう五日も経っているけど、スレ主様ご覧になっているでしょうか…。

異世界でもミリタリー系は私は書かないジャンルなので、意見が的外れだったら申し訳ないです。

私の場合ですが、話のゴールを最初に決めますよ。
この登場人物たちは、最後にどうなるのか。
そこに至るまでに何が起こるのか。どんな問題(敵)が出てくるのか。
何で読者を楽しませたいと考えているのか。
そういった点を考えていくと、自然と何を書けばいいのかアイディアが浮かんでくると思います。

私が参考にした小説の書き方のサイトを載せておきますね。
https://readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-711.html
小説を書くために考える点が記載されているので、私には分かりやすかったです。

たぶんアクション系かと思うので、「何かトラブル」→「問題解決のために行動する」→「ピンチ」→「でも、無事に切り抜けて主人公たちは感謝される」っていう展開になるのでは?って思いました。

そのトラブルの原因と、それを切り抜けるアイディアをスレ主様が考えていく必要があるのかなって思いました。

あと、登場人物が6人もいますけど、一気に登場させるのは、読者が把握するのが大変だと思うので、書く際には配慮が必要かなって思いました。

得意分野ではないので、あまり深くは触れられませんが、何か参考になれば幸いです。
ではでは、失礼しました。

良かった要素

設定

スレッド: 防衛省情報本部 特別行動部 異世界諜報チーム(仮)

この書き込みに返信する >>

元記事:ハピネスの舞台裏

・純真な百合を主役組が悪役組の手から守ろうとする様子をどうしようか迷っています。
・でも、ある出来事を機に団員が一致団結しようとするきっかけがほしいです。ベタですが、借金で劇団が閉鎖される危機、百合が団員の関係に気付き始めるなどの展開にしようかと思っていますが、どうでしょうか?

上記の返信(ハピネスの舞台裏の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

これって、漫画向きの題材ではないかと私は感じました。

主人公が百合ですけど、彼女が何かした結果、活躍する話ではないんですよね。
周囲も何か思惑があって行動するので、その百合を含めた劇団員のやり取りを「俯瞰して」読者が楽しむような作品だと思うんですよ。
なので、俯瞰するような書き方をする「漫画」向きだと思いました。

小説向きにするなら、『声優ラジオのウラオモテ』みたいに、百合以外の主要キャラを一人にしたほうがいいと思いました。彼女に振り回される相方みたいな感じで、二人のすれ違いものにしたほうが書きやすいかもしれません。
そのほうがキャラを掘り下げやすいですし、キャラを立たせやすいと思いました。

すいません、提案ではなくてダメ出しになってしまって。
あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
ではでは、失礼しました。

良かった要素

オリジナリティ

スレッド: ハピネスの舞台裏

この書き込みに返信する >>

元記事:絵描き少年と桃少女(仮)

どういう展開を入れたら面白くなるか、など。

上記の返信(絵描き少年と桃少女(仮)の返信)

投稿者 ふ じ た に : 1 投稿日時:

話の趣旨が恋愛ものなら、冒頭で二人が出会うシーンを描き、
「最初は同年代の少女にどう接すればいいのかわからなかった忠臣は、ひたむきな彼女に絆され、徐々に世界が色を取り戻していく。」のところで、主人公の心情の変化を丁寧に描いてヒロインにどんどん惹かれていく過程や、主人公も活躍してヒロインに好かれる過程を描けば、恋愛ものとして面白いと思いますよ。

長所。良かった点

溺愛系というテーマがしっかり決まっているところ。

スレッド: 絵描き少年と桃少女(仮)

この書き込みに返信する >>

現在までに合計46件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全10ページ中の4ページ目。

ランダムにスレッドを表示

恋は一昨日の記憶から

投稿者 ラーメン好き太郎 返信数 : 1

投稿日時:

はじめまして。ラーメン好き太郎です。 趣味で小説を考えてみました。10秒程で思いついた内容ですので、矛盾している点や謎すぎる点など... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー:

処女作品のプロット相談

投稿者 あだちただし 返信数 : 3

投稿日時:

許嫁由衣と恋愛戦争の改変版のプロットを作りましたが、瑞樹の噂話で困る様子があまりなく、個人的には途中で愛と付き合いだすところが、ネッ... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー:

まだ考えていません(すいません)

投稿者 海月 返信数 : 3

投稿日時:

正直全部不安です😂.もしどなたかがこの物語を書いてみたいと言う方がいれば,全力で手伝いたいと思っています. ですが自分自身が書くと... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー:

ランダムに返信を表示

元記事:連作短編の1話目

どの程度の長さで書けばいいのかが分からないです。どうかアドバイスよろしくお願いします。

上記の回答(フォースの韓国面への返信)

投稿者 さかなき : 0 投稿日時:

300ページでいいので、色気も欲も無く、ただただ終わらせる為だけに書いて下さい。

それを“フロント”と呼びます。

…というか、やってますね。

まあ、後は天気の悪い日に蓄音機を持ってサンボしながら便器にでも座って暗礁ついでにイメージの膨らんだところを足していくだけです。

特にストーリーに拘ること無く、作者がキャラを把握する(主にサブキャラ)ために過去編を書くのを雄雌します。
独立したサブキャラにスポットを当てたエビソースより主キャラ同士がが絡んだ話しならより寄りDeth!!

物語に浅みが欲しいなら『テーマ』を用意します。
より『意外性』があると尚良いDeth!!

例えば、『おばさん』分を抜いた『パークル』や主人公のメルヘンがクズでないアニメ版、テメエーのことだっ!!!! の『メルヘンの笛吹』はバットエンド大好きの成歩ストーリー化します。

昔の命大事にっ!!作品はハートフルーツな作品が多かったDeth!!

そういった意味で『地獄少女 花子さん』には機体してます!! CMが流れるだけでキュンキュンしてきます❤

スレッド: 連作短編の1話目

カテゴリー: キャラ文芸

この書き込みに返信する >>

元記事:境界の護り人

人物設定に力を入れました。世界観も、不備あったりこうしたほうがいいのではないか、と言うような意見が来るとありがたいです。

上記の回答(境界の護り人の返信)

投稿者 ドラ猫 : 0 投稿日時:

誤字脱字があったので訂正です。
>>「なぜ悪魔は神域や人間の世界に出て来れるのか(悪魔側の力が物凄くて縁の必要はないのでしょう?)」→(悪魔側の力が物凄くて縁の必要はないのでしょうか?)

スレッド: 境界の護り人

カテゴリー: キャラ文芸

この書き込みに返信する >>

元記事:あの日の君ともう一度

はじめまして、なみかぜと申します。
小説の賞に送ろうと思っている作品を、一度他人に批評してほしいと思い投稿いたしました。
あらすじがかなり長くなってしまい、すみません。少しでも短くしようとして、逆に読みにくくなっているようなところも、あるかもしれません。本当にすみません。
テーマとしては、「やり直しを通して、未熟だった少年が王としても、人間としても成長し、幸せを掴む」という感じです。ただ、根本にあるのは、ループものをエモい男女で書きたい、という俗っぽいものです。
面白かった、面白くなかった、ここが良かった、悪かったなど、どんなものでも意見をいただけたら嬉しいです。

上記の回答(あの日の君ともう一度の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

話の筋は良いと思う。ループものにありがちなごちゃごちゃ感がなく良くまとまっていてわかりやすい。
しかし、よくも悪くも「普通に」面白いという評価かなと思う。
賞に送ることを前提に考えると、もうちょっと突出したものが欲しいところ。

ループものにありがちなわかりにくさが無くて良いと書いたけど、そう感じた理由は簡単で、それは単純にこの物語がループものではないから。
ループしてヒロインを助け出すという体ではあるけど、その「ループ」自体はダイジェストであっさり流されており、それで話が通じる あらすじ であることから本編においてもダイジェストで問題ない内容になっている。
全体的に、主人公の成り立ちとヒロインのバックグラウンドを、ループでヒロインを助ける流れの中で語っている、という感じ。
だから、あらすじにおいて主軸は主人公とヒロインの成り立ちを語るものになっていて、ループ自体は、「主人公は実は既に死んでた」とか「ヒロインは本当に天使だった」といったこの話の主軸になってる事柄と「ループ」はまったく関係ない要素になっていて、メインの要素ではなく物語の道具になってると思う。
個人的にはそれで理解しやすくなっていると思うから良いところだと思うのだけど、ループに際して時の精霊が誓約を言い渡したりしてるあたり、作者は「ループ」を物語の道具か添え物として扱ってるわけではないのかな、と感じる。

この部分のダメ出しをすると、まずは精霊による3つの約束が「ループのルール」になっていない。
「主人公が死んだらやり直し」くらいがルールらしいルールで、あと2つは制限にも障害にもならない約束なので、ある必要がないように思える。
一方で「3つの約束」とやや強調した表現をしているので、この約束が大事な事なんだなと印象付けられるものの、後の展開でまったくと言っていいほど活用されていない。
主軸となってる主人公とヒロインの成り立ちに対して何の障害にもなってないし、何の活用も見られない。

つまり、誰がいつどうなったから今こうなってるといった因果関係に関するモノを扱うために出てくる設定が「ループ」なだけで、ただの設定で、「ループ」が物語になってるわけではない。

とすると、思い切って「3つの約束」は無くしてしまうか、あるいはもう一歩先を考えてみて、「3つの約束」を物語に利用できるものへと変更したほうが良いと思う。
例えば、「約束のうち1つを破ってしまったためにペナルティを受ける」とか「友を救うため身を犠牲にして約束をすべて破った、そんなキミだから気に入ったんだ」と、最後に時の精霊がフワッとした理由で主人公たちを見逃すシーンの理由付けに利用するとか。

あとは、物語的には主人公が天界から戻ってきて寿命を書き換えてヒロインと一緒になった、というところで終わりだと思う。
実際、その後は謎解きの解説みたいなもので、物語の展開は1つもない。
なので、
>そんな中、ロワはあることがひっかかっていた。
ここから先に書かれている内容は、本当にただの解説になっていて、これら内容はちゃんと物語にして本編に入れておく、「主人公とヒロインは一緒になりました」で終わる前に書いておかなきゃいけない内容だと思う。

いろいろ書きはしたけど、この内容の話がネットに転がってたら、何らかの切っ掛けでページを開いたなら、私は多分最後まで楽しく読んでると思う。
時の精霊が出てくるあたりが上手く書けてたら、そのまま一気に読んじゃうかな。
この部分がこの作品の面白味を強くアピールできる場所だから、そこが上手く書けりゃ他も全部面白いだろうし。
そんなわけで、全体的には楽しく読めるだろう良いあらすじだと思います。
ただ、最初に書いたけども、賞を前提とすると結構足らないと思うので、その点をダメ出しさせてもらいました。

スレッド: あの日の君ともう一度

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

この書き込みに返信する >>
トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

プロットの相談をする!
タイトルは80文字以内。
キャッチコピーは35文字以内。
あらすじは20文字以上、4500文字以内。
キャラクターは20文字以上、4500文字以内
設定(世界観)は20文字以上、4500文字以内
参考作品は1000文字以内に収めてください
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説のプロット相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ