小説のプロット相談掲示板

ヘキサさんの返信一覧。得点の高い順4ページ目

元記事:ハピネスの舞台裏の返信

ごめん……これあんまりいいネタ思い浮かばなかったんでお役に立てそうになくて放置していたんですけれど、ひとつツッコミたいところがあるんですけどいいかな。全員植物の名前みたいだけど「紫音」は「紫苑」でなくていいのかな。

演劇経験者の作品っていうと、漫画家だとさいとうちほの「もう一人のマリオネット」とか、夢来鳥ねむの「激闘!!花形夢一座」あたりがあるけれど、さいとうちほはバレエ経験あり、あと「萌えポイントよりも萎えポイントをはずさない人」という定評があるので、読んでみて参考になるかどうかはわからんです……。

夢来鳥ねむはもともとは水木しげるリスペクトの妖怪ものが得意な人だけど、「激闘!!花形夢一座」でも劇中劇は和風のものが多かったりする。あとこの一座のジンクスに「公演中に必ず不穏な事件が発生する」という嫌なお約束があって毎回終盤は台本通りにいかずアドリブの連続、という無茶苦茶さなんだけど、あとがきで「こんなヤツはリアルにはいません」「実際にこんなことやったら死刑です」「このへんの雰囲気はリアルです」とかいう楽屋話があって笑わせてもらいました。

どちらも「けっこうな知識がないと迂闊に踏み込めないわー」と思わされてしまったので、エアさんがそのあたりに詳しいということですと多分他にアドバイスできる方そんなに多くないと思う。ちょっと他の作品を参考にしたほうがいいかもしれません、演劇ものは少女漫画に前例が多いので、ジャンル違うと思ってもそのへんにひととおり目を通しておいたほうがいいような気がしています。

上記の返信(追記です)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

他の方キター(なんで私が喜んでるんだか……)ww
登場人物の多さは私も気になっていたんだけれど、漫画が参考になるのかどうか、という点に関しては充分にありだと思う。何故かというと、少女漫画家は心理描写が上手いので、そのまま小説家としても活躍している方が多いから。

他の問題もいくつか気になっているんだけれども、演劇ものって扱う劇中劇、あと舞台の裏方(照明・大道具・小道具・衣装など)の大変さのほうが焦点に当たりやすいんだよねー……声優ラジオみたいにトークや音楽中心で済む話ではないから、少し注意が必要な気がする。

これだけ人数多いと、主役組・悪役組という別れ方をしているのが不自然に思える。3話以降が思い浮かばない、というのは、このネタで保たせることができない、ということかもしれないので、ちょっと容赦ない言い方になるかもしれないけれどキャラを百合、向日葵、のばらのみに絞って一気にラストに飛んでしまいコンパクトに纏めるという手もあるかもしれない、と思っていました。

私が例に挙げた二作も、漫画だけどそんなに俳優のネームドキャラの数は多くない。キャラの絞り込みが大事な気がしてきました。

スレッド: ハピネスの舞台裏

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元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

 現代日本で失われた鉄道風景を、中華風ファンタジー世界で再現しようとしているドラコンです。「小説の相談掲示板」のほうに投稿したプロットとあまり変わりませんが、こちらにも投稿させていただきます。なお、カテゴリーは取り敢えず「キャラ文芸」にしましたが、未定です。

ストーリー」「キャラ」「世界観」の各項目中、末尾に「?」を付けた箇所は、決め切れていない部分です。また作品リンク先は、ストーリー中「序」のうち、前半2/3を「プロローグ」として書いてみたものです。

 特に、以下について、ご意見をいただければ幸いです。

●ストーリーについて

 ストーリーについては、「序破急」中、「序」>「破」>「急」の順で構想は固まっています。つまり、最も構想が固まっていないのは、「急」です。

 ・「序」について
「序」は、前半2/3にプロローグとして書きましたので、おおむね構想は固まっています。ただ、舞台が「牢獄」、テーマが「刑罰」なので、グロくなっていないか、15禁・18禁の年齢制限に引っ掛からないかが、不安です。

 ・銀鈴の身分開示について
 銀鈴の身分「皇后」は伏せるのは当然ですが、絹翠・薔裴母子に、銀鈴の身分は、どの時点で、どうやって開示すべきでしょうか。バレるならバレても構わない感じはします。一応、絹翠は、銀鈴立后時に夫と共に謁見してはいます。ただし、銀鈴は着飾っている上、御簾越しだったり、顔を絹張のうちわで隠していたり(あくびを隠すため)しています。それに、絹翠は準皇族とはいえ、末席なので、銀鈴にそれほど近づいてはいません(つまり、正式に会っているわりには、絹翠は銀鈴の顔をよく知らない可能性が高い)。

 ・芳雲・裁文の身分開示について
 芳雲・裁文の「判事」の身分も、絹翠・薔裴母子には伏せるべきでしょうか。それとも、初めから開示すべきでしょうか。芳雲・裁文は「最年少判事」として、それなりに名前が知られてはいますが。

 ・香々と、絹翠・薔裴母子との絡ませ方
 絹翠・薔裴の前に、いきなり幽霊の香々が現れて「私はあなたたちの先祖。薔裴、踊りの後継者になってくれない?」などと言っても、信じてもらえるわけがないですよね。どんな形で香々と、絹翠・薔裴を絡ませれば良いでしょうか。幽霊といっても、極端に強い力があるわけではありません(空を飛べる、自由に姿を消したり現せたりできる、壁をすり抜けられる)。

 ・絹翠脱会説得役のキャラの年齢について
 絹翠をカルト教団「福地寺」から説得するのに、説得役の年齢が若過ぎませんか。最年長の香々が200歳以上ですが、死亡時は25、6歳な上、死亡後銀鈴にとりつくまでの200年間、ほぼ寝ていました(実質25、6歳)。絹翠からすれば、忠元が弟ぐらいの年齢で、芳雲・銀鈴は娘世代です。人生経験からして、絹翠に太刀打ちできるのでしょうか。助っ人として、火昌王家の本家当主のじいさん、という手も考えています。

 ●キャラについて
 
 ・香々の能力について
 香々の姿は、本人が見せようとすれば、誰にでも見えるようにしてあります。また、他の能力は、前述の通り、空を飛べる、自由に姿を消したり現せたりできる、壁をすり抜けられる程度です。この程度でも、矛盾があったり、便利過ぎたりしませんか。

 ・薔裴の年齢について
 薔裴の年齢について迷っています。銀鈴と絡めやすいように、銀鈴よりも年下の12歳にしました。ただ、年端もいかぬ女の子を牢獄に放り込んでも良いものでしょうか。また、12歳ぐらいでカルト教団に疑問を持って、母親を脱会させることができるのでしょうか(それを言うと、銀鈴も同じですが)。

 ・女性キャラばかり活躍すること
 男性キャラを考えても面白くなかったこともあり、プロット、プロローグを書いていて、銀鈴はじめ、女性キャラばかり活躍しているような気がします。

 ・麹昇母子について
 麹昇母子や100年前の政治情勢は、我田引水ならぬ「我田引鉄」で強引に鉄道に絡めた気がします。

上記の返信(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

コメントするのがまた私だと進展しないかとは思いますが……

・とりあえず、18禁にはならないのでそこは安心してください。15禁判定は今気にしなくていいと思う。
・一万字に無理におさめようとしなくて大丈夫です、必要な情報が入っていないほうが問題です。「序」に全部入れる予定だったものを書いて、適当に前後編にすればいいだけの話です。あとそろそろ「序」「破」「急」の分量にこだわらなくてもいいと思います。章タイトルをつけるようにしてはどうでしょうか。中華風でよくあるのは「銀后、牢に入る」「銀后、幽霊を見る」という感じのやつ。これがあるだけで内容の理解がかなり違ってきます。けっこう内容が難しいので、できれば積極的にこの手のタイトルを活用してほしい。
・数か所、妙に長い会話文があるのが気になりました。一万字におさめようと無理をした結果なのであれば、少しバラして適度な情景描写なりを入れたほうがいいと思います。

・かなり早い段階で福知寺に関する問題が出ていましたが、銀鈴の牢獄行きの話とは関係ないため、話がややこしくなるばかりです。もし話題を遅らせるタイミングがあれば後の機会でもいいと思う。銀鈴が西行きを決意して、「何か注意することはあるか」と周囲に聞いた時に改めてその話題が出る、でもいいと思っています。
・ネタそのものは面白そうなのに、どこで笑っていいのかが今一つわからない。視点人物の気持ちに沿った突っ込みが欲しいです、特に皇帝視点のところ。

今後の展開に関して。
・どうも設定に振り回されがちで視点が散漫になっているので、視点はあまり動かさず、銀鈴に集中したほうがいいと思う。ドラゴンさん自身が「銀鈴になりきって」動くようにしてください。銀鈴から見て「面白い、わくわくする、問題を解決しなくてはならない意志を固める」ができていることを第一に考えれば、「ちゃんとしたお話」になると思う。
何故かというと、下手に視点を動かすと「結局、どんなお話だったの?」という感じになりそうなくらい、もともとの要素がバラけているからです。「銀鈴から見て面白い話だった」となるように気をつける、それだけに集中してもいいんじゃないかという気がしている。

銀鈴以外のキャラクターを動かす注意点についても同じ。ここまで構想を練っていてドラゴンさんよりちゃんとした知識を持って話を動かせる人はそうそういないと思うから、あとは勇気を持って、ドラゴンさん自身が各登場人物になりきって「各々の立場で責任を持って」演技することが大事だと思う。
そろそろ人に相談してなんとかなる問題ではなくなってきていると思うから。各キャラの視点ぶれに注意してしっかり演技(しつこいようですが、描写ではなく演技)して、としか言いようがないです。

TRPG用語を使って何ですが、導入のきっかけになるネタを提供するのはGMですが、あとはPCが自分たちにとって納得のいく結末を導きだすことのほうが大事。そろそろGMの立場でいるのではなく、PCの立場で物語を考えるようにしましょう。

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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:ストーリーについての質問追記

 ストーリーについての質問追記です。何分、プロット作成だけで労力を使い果たし、以下の質問を書き忘れてしまいました。

 ・「破」の銀鈴と薔裴が西砂州庁に逮捕される場合の罪状について

 福地寺西砂州本山で、銀鈴と薔裴が引き起こす事件や、それに伴って逮捕される罪状が固まっていません。どんな事件が考えられるのでしょうか。

 一応決めているのは、本文でも書いたように、説教で済むような微罪、程度です。微罪なのに、大げさな扱いなる、という構想です。

上記の返信(ストーリーについての質問追記の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

ドラゴンさんの納得のいく手段ではないかもしれないけれど……
カルト集団の本拠地内であれば、おそらく、教主はお上の介入を嫌がることでしょう。微罪で済むようなことであれば隠蔽したくなると思います。

それでですね、ずっと気になっていたんですが、広告塔の少女が12歳という部分がですね……教主のロリコン疑惑が深まるんですけど、どうでしょうかね。それ以前に皇帝もロリコンだよねって言っちゃったらお終いですが。
それで、そういう教主が教団内で問題を起こした12歳と14歳の少女をどうするか、というところでですね。何があってもいいけど二人には派手に抵抗してもらって、その騒ぎを聞きつけるような感じにしてみてはどうでしょうかね。

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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:リンク先訂正ですの返信の返信

 >Hexaさん
 
 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。うまく説明できなかったので、念のため、繰り返して説明します。

 まず、絹翠・薔裴母子が銀鈴一行の列車に乗り合わせるのは、都からの帰り、ではなく、福地寺の総本山から居住地の火昌への帰りです。プロット上、不必要に作中の地名を出すのも分かりにくくなりそうだったので、福地寺総本山所在地の名はあえて出しませんでした。

 現実の中国に地図で説明したほうが分かりやすいので、それで説明します。まず、都(長洛)は西安、銀鈴たちの目的地で絹翠・薔裴母子の居住地(火昌)が新疆ウイグル自治区トルファン、福地寺の総本山(天陽)はチベット自自区ラサ、乗換駅(黄蘭)が蘭州の位置です。

 絹翠・薔裴が、ラサへ行っていた理由は、教団での位を授かるのと、教主との謁見です。福地寺開祖は、「何回受験しても科挙に受からなかったことを根に持っている」です。ですから、hexaさんのご意見を拝し、「薔裴に特別の位を授けるため、特別に『童科(子供用の科挙)』を開くので連れてこい」とでもしようかと考えています。

 それに、薔裴は広告塔に「された」というより、「されかかっている」段階です。つまり、母・絹翠が夫の留守で歯止めが利かなくなり、福地寺に本格的にのめり込み「かけた」段階です。病気なら、本格的に進行するかどうかの境界線上という感じです。

 また、福地寺が薔裴を広告塔したがっているのは、現実のカルト教団が芸能人を信者に獲得して広告塔にするのと同じです。また、教主の思考回路は後述しますが、「文化の保護者」になりたかったのも一因です。

 そして、今作でつぶす対象は、総本山(総本部)ではなく、都道府県支部です。

 教主は決めてはないのですが、福地寺の思考回路としては、「信者の中から科挙合格者を出す」「科挙合格者を信者に取り込む」「信者から科挙合格者が出なければ、自分たちで王朝を開いて科挙を実施する(さすがにそこまではいっていないので、「科挙ごっこ」でお茶を濁している)」といった感じです。とにかく、科挙に対してものすごいコンプレックスを持っています。

 教主に関しては、それこそ5、6歳の子供でも、木像でも問題ないんですよね。摂政的な立場の教団幹部でいいわけですから。華は多いほうがいいかな? として、前作では「妖艶な美女」にしてみました。

 教主についてはまだ漠然としていますが、教主を女性にした場合、その思考回路は、「西太后型」ですね。

「彼女(引用注・西太后)の夢は、息子の同治帝が無事成人し、生母である自分を大切にしてくれることであった。彼女にとっての権勢とは、贅を凝らした家具調度品に囲まれて暮らし、ご馳走や旅行を楽しみ、誕生日のたびに国母として祝ってもらうことであった。つまり、至高の文化生活を満喫することこそが、西太后の野望であった。男の権力者のように、強力な軍隊保有することにも、戦争に勝利することにも、西太后は興味を持たなかったのである」(『西太后』加藤徹、中公新書)。

 逆に政府側の思考としては、本能的に「科挙に落ちた不満知識人が加わっているカルト教団は反乱予備軍」です。中国史を見ると、後漢末の黄巾党、元末の紅巾党、清末の太平天国と、王朝末期になると宗教的色彩がある反乱軍が出てきますからね。

 とはいっても、知識人を取り込まねば政権運営に支障をきたしかねません。あからさまな弾圧は、政府側の評判が落ちるので、やりにくいです(福地寺の存在は苦々しいが、「不満知識人の受け皿」として必要悪的な面がある)。

 現時点で、政府と福地寺の対立構造はこんなところです。悪役として、カルト教団を思い付いたのは、「第一研究室」の記事「恐ろしい存在が見せるお馬鹿な面」が念頭にあったからです。ただ、悪役は考えていても、あまり面白くないですね。作中の人物は、自分(作者)の分身なので、悪いことをやらせたくないですからね。考える気が起きにくいですよ。それに、悪役は使い捨てになりがちですから。

http://www.raitonoveru.jp/howto1/gyagu/10.html

 オウム真理教も、1990年の衆議院選挙に立候補して、象さんの仮面を着けて踊ったり、アニメを作ったりしていましたからね。カルト教団は大まじめにおバカなことをやってくれるんですよ(『「カルト宗教」取材したらこうだった』藤倉善郎、宝島SUGOI文庫)(『たのしいプロパガンダ』辻田真佐憲、イースト新書)。ついでに、独裁国家(特に北朝鮮)と暴力団もおバカな一面がありますから。
 
 拙作は「コミカル路線」と、考えていましたね。ですので、銀鈴相手の裁判ごっこは、法廷コントにしたいですね。

上記の返信(リンク先訂正ですの返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

>絹翠・薔裴が、ラサへ行っていた理由は、教団での位を授かるのと、教主との謁見です。福地寺開祖は、「何回受験しても科挙に受からなかったことを根に持っている」です。ですから、hexaさんのご意見を拝し、「薔裴に特別の位を授けるため、特別に『童科(子供用の科挙)』を開くので連れてこい」とでもしようかと考えています。

うん……私の意見がどう反映されたのかはよくわかんないけど、教団側としては極力薔裴を手放したくないだろうという思惑はとてもよくわかった。
いい感じに対立関係が激化しそうですねー(笑顔)

 >そして、今作でつぶす対象は、総本山(総本部)ではなく、都道府県支部です。

支部だろうと拠点は拠点。こっちのやりたいガサ入れを向こうは嫌がるだろうって話ね。当然のことなんだけど。
で、目的は本当に「つぶす」で合ってる?「衝突しないように母娘を保護したい」の間違いでなく?このへんについての懸念は後述しますが、目的と手段が噛み合ってるかどうかの検討を。

>教主に関しては、それこそ5、6歳の子供でも、木像でも問題ないんですよね。摂政的な立場の教団幹部でいいわけですから。

問題ないわけないです(←ちょっと怒っている)。組織ってものは人の集合体なんだから、その中の誰かの意志が必ず反映されている。
開祖が科挙コンプレックスなのはわかった。現教主がどこまでその考えを受け継いでるのかはそれとは別に考えないといけない。教主がそこまで考えられない人物であれば、幹部の思惑をまた別に考えないといけない。そして、忠元はそれらひっくるめて把握して、現状の実権を握る人物をつきとめて、その思考回路をトレースしなくちゃいけないんだ。教主でなければその幹部に焦点を当てるだけだ。組織対組織であっても、つきつめれば人対人になるってこと。

「科挙に落ちた人物」に同調する人の集まりってことは、IQでいくと政府の官吏たちのほうに分がある。忠元は相手側まで思考レベルを落とさなくちゃいけない。(個人的には科挙って激ムズってイメージがあるんですけど、それだけに官吏より劣っているとしても油断できない気がしている。それに若手の有望な官吏候補を奪われがちになっている可能性があるから、やっぱり油断できないと思う)

> 教主についてはまだ漠然としていますが、教主を女性にした場合、その思考回路は、「西太后型」ですね。

それであの贅沢ですか。ということは金稼ぎにはがめつい。開祖の本来の「科挙コンプレックス」をどこまで真剣に考えているかはわからないけれど、権力も欲しいってんならそれなりに実践してることでしょう。

>逆に政府側の思考としては、本能的に「科挙に落ちた不満知識人が加わっているカルト教団は反乱予備軍」です。
> とはいっても、知識人を取り込まねば政権運営に支障をきたしかねません。あからさまな弾圧は、政府側の評判が落ちるので、やりにくいです(福地寺の存在は苦々しいが、「不満知識人の受け皿」として必要悪的な面がある)。

教主が軍事に興味がない人物だとすると、政府が思ってるほどの危険はないけれども、それでも警戒せざるを得ないって感じですかね。幹部も全員そうとは限らないだろうし。どっちかっていうと金儲けで起こしてるトラブルに真剣に対処するほうが大事じゃないかという気がしてきた……それでもって今回の支部壊滅案に繋がるんでしょうか。

もし忠元からみてそれが難しいようでしたら、「母娘の確保」に集中してもいいかもしれない。実はそっちのほうが厳しいんじゃないかという気がしている。下手をすると支部壊滅ができても、肝心の母娘の教団脱退が許されない可能性があるよ……(あの教主、けろっと「籍は抜いてないからいつでも戻っておいでね~」とか言いそう)

苦渋の決断で「距離的に引き剥がせただけでよしとする」というのもありだ。後宮にいるうちに何とか母親を落ち着かせて(幽霊皇后がカウンセリングしてやれ、「嫁の立場って辛いよねー」とか。落ち着いた頃に旦那呼んで二人がラブラブになれるような環境を作ってやれ)、薔裴のほうは銀鈴と幽霊皇后がしっかり守ればOKそうだ。忠元は教団と縁が切れなかったことを、逆に今後利用するくらいのつもりでいるしかないかもね。そういう一連の駆け引きを描写するのもありだ。

>ただ、悪役は考えていても、あまり面白くないですね。作中の人物は、自分(作者)の分身なので、悪いことをやらせたくないですからね。考える気が起きにくいですよ。それに、悪役は使い捨てになりがちですから。

気持ちはわかるけど、そこが止まってる原因なんだってば……なんでここまで来て他人に相談してんだろって思ってたらそういうことですか……
敵側の思惑は、主人公側よりちゃんと作らなきゃ。何故なら主人公たちの目的ってのはおおむね「敵に対処すること」なんだから。
さっき考えたように、教主との関係は長引きそうだ。使い捨ての存在じゃないでしょ。

あと、「悪いこと」を考える必要はないんだ。「どう利害が衝突してるのか」を考えるんだ。その衝突相手とはガチであればあるほど、真剣に相手の思考を読む必要があるんだ。そういう相手とは敵であっても一種の「絆」「信頼関係(悪い意味でも可)」みたいなものが生まれる。敵味方関係なく、愛着がわくものですよ。私の場合は使い捨てでもね。それを楽しんでっていうか、戦記もの好きな人はそういう人じゃないかと思ってたんですけど……?

スル―されてそうな気がするから念押ししてみるけど、「視点を銀鈴に固定したほうがいい」ってのもそれ。その本人を描写するのではなく、「視点人物と他者との関係、絆」を描写することになるからなんだ。「銀鈴がどれだけ配下を信頼しているか・信頼されているか(やっぱり悪い意味でも可)」を掘り下げることになる。三人称一元のほうが物語に深みが出ると言われる所以です。

あっちこっち視点を変えていると、逆にキャラの思考が浅くなりがちなんだ。相手の内面を推し図らなかったり、「誰かがやるだろう」と思って無責任な対応をしてしまったり視点ぶれしやすかったりする。だから「各自が責任を持って」と言ってるんだ……前作なんかほんと「責任の所在どこ行った」な感じだったから。

> オウム真理教も、1990年の衆議院選挙に立候補して、象さんの仮面を着けて踊ったり、アニメを作ったりしていましたからね。カルト教団は大まじめにおバカなことをやってくれるんですよ。

そのオウムが最終的に何やらかしたのかを忘れてほしくないんですけど、そういう全面衝突の前までの時間軸の描写をしたいってことですか?それはつまり、この作品中ではおそらくずっと福地寺は存在してる。政府側としては警戒しながらも「また奴らか……」と呆れながら対処する感じなんですかね。
 
>拙作は「コミカル路線」と、考えていましたね。ですので、銀鈴相手の裁判ごっこは、法廷コントにしたいですね。

その味方同士の茶番が受けるかどうか、けっこう疑問。コミカルなのとカオスなのは違うから。
キャラクターは基本的に真面目に仕事しよう。でないと視点ぶれ起こしやすいんだよ。
裁判ものでカオス(無秩序)ってかなり笑えない。銀鈴相手にしてる暇があったら教主の対応を真面目に考えて……

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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

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元記事:リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信

 > hexaさん

 ご意見ありがとうございます。ドラコンです。福地寺と政府の思考は、もう少し煮詰まったら、後日、追記してみます。
 
 >「科挙に落ちた人物」に同調する人の集まりってことは、IQでいくと政府の官吏たちのほうに分がある。忠元は相手側まで思考レベルを落とさなくちゃいけない。(個人的には科挙って激ムズってイメージがあるんですけど、それだけに官吏より劣っているとしても油断できない気がしている。それに若手の有望な官吏候補を奪われがちになっている可能性があるから、やっぱり油断できないと思う)

 おっしゃる通り、「科挙落第者」は油断できないですね。事によっては、政府側(忠元)よりも頭がキレる信者がいてもおかしくないですね。柔軟な発想ができる分、融通が利かない官吏よりも優秀かもしれません

 科挙は、答案の形式が厳格ですから、形式に合わねば、内容が良くても、容赦なく減点されて、落ちます。王朝の最初期は優秀な人材を採ろうとしますが、安定期に入ると、受験者が多くなるので、「いかに落とすか」になります。ですから、本当に才能のある受験者が落ちる弊害があります。しかも、科挙は作文の試験なので、運の要素が大きいです。

 一次試験の「郷試」、二次試験の「会試」では筆跡で受験者が特定できぬようにと、答案はいったん筆写係が写し取って、写しを審査員へ回しています。それも、写しは朱墨を使います。ですので、審査員は、同じような答案、それも朱墨の答案を、何万通も見ますから、気が変になっても、おかしくないですね。

 受験者本人の字が汚いと写し間違いが起きるのは当然ですが、筆写係の字が汚いと、受験者本人の責に帰さず、落ちる可能性があります(手書き作文の審査だと、活字のように楷書ではっきり書いた筆跡にいい点が付きやすい)(参考『科挙』宮崎市定、中公新書)。

 >開祖の本来の「科挙コンプレックス」をどこまで真剣に考えているかはわからないけれど、権力も欲しいってんならそれなりに実践してることでしょう。

 >あの教主、けろっと「籍は抜いてないからいつでも戻っておいでね~」とか言いそう

 教主の性格や思考回路はまだですが、「芸術作品の収集癖の持ち主」としようかな? 考えています。開祖以来の「科挙コンプレックス」も、科挙の一次試験合格の資格「挙人」になれないと、知識人・文化人の社交界で「一流」と認められないからです。福地寺の究極の目的は、「知識人・文化人の社交界で主役になる」です。

 ですから、教主が薔裴に狙いを定めたのは、「絶世の美少女の踊り子」を手元に置いておきたい収集癖です。ちなみに銀鈴の容姿は、薔裴の足元にも及びません。

 一方、薔裴が福地寺を嫌がっているのは、「人間」として見られず、「人形」扱いされていることを本能的に感じ取ったからです。

 ついでの教主の収集癖は、踊り子のみならず、俳優・女優、料理人、画家・絵画、書家・書、詩人・詩集、工芸品、宝石にも及んでいます。

 福地寺自体、学術・文化の保護者を目指しているので、教主の収集癖にはおおむね賛同しています。ただ、世間からはやり方が強引だったり、おバカだったりして、ひんしゅくや失笑を買っていますが。

 >そのオウムが最終的に何やらかしたのかを忘れてほしくないんですけど、そういう全面衝突の前までの時間軸の描写をしたいってことですか?それはつまり、この作品中ではおそらくずっと福地寺は存在してる。政府側としては警戒しながらも「また奴らか……」と呆れながら対処する感じなんですかね。

「笑わしてくれるカルト教団は、実は危険だから要警戒」。これが政府(特に忠元)のスタンスです。福地寺も、テロ事件を起こしていませんが、不満知識人とカルト教団の組み合わせは、それだけで政府は警戒します。

上記の返信(リンク先訂正ですの返信の返信の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

>ご意見ありがとうございます。ドラコンです。福地寺と政府の思考は、もう少し煮詰まったら、後日、追記してみます。

最初は気が乗らないかもしれませんが、真剣に考え出すときっと楽しいと思いますよ。教主が決まったら今回の舞台の支部長(これこそ使い捨ての可哀想な人、名無しかもしれませんね)を決めることになるかもしれません。だいたいでいいので、どの程度教団や教主の考えに従順に従っているのか、だけ決めておけばうまく動かせるんじゃないのかな。
組織ってのはどうしても上から都合を決めないといけないので、トップを考えるほうがまだ楽です。

>おっしゃる通り、「科挙落第者」は油断できないですね。事によっては、政府側(忠元)よりも頭がキレる信者がいてもおかしくないですね。柔軟な発想ができる分、融通が利かない官吏よりも優秀かもしれません

 面白い話を聞かせてもらってありがとうございます……なんとなくTVでやってる東大王VS芸能人とかイメージしてしまった。確か東大受験の勉強をしていたオードリーの春日が粘って東大チームの勝利を阻止してたりしてるんですよね。
林先生も「東大生は情報処理能力には長けているけど、他の分野で苦手なことを自覚してないことがある」とか言ってたなー。現状では少子化で東大生のレベルも下がってるらしいですけど。

>一方、薔裴が福地寺を嫌がっているのは、「人間」として見られず、「人形」扱いされていることを本能的に感じ取ったからです。

そうやって薔裴のキャラを決めていくのもいいと思いますけど、母親の「男児埋めないコンプレックス」も娘にとっては結構な心の傷になっていたりもするので、諸事情を付加していけば自然に性格ができていくだろうと思います。

あと、踊り子としての才能から彼女の性格を推測することもできます。踊り手というのは若いころのほうが有利な身体能力と、年を重ねたほうが有利な表現力とのバランスのジレンマがあるらしいです。幽霊皇后は25~6歳っていうとそのバランスの絶頂期に死んでることになる。一方で薔裴は12歳ということで、どうしてもやや身体能力より。おそらく世間からの評価は「その歳にしては表現力が高い」。

そこから推測される性格は「精神年齢は高め」「多感」「物語の世界に没入するのが好き」「リアルで悩みを持っている場合、現実逃避の手段でもある」「意外と負けず嫌い」等々。おそらく幽霊皇后は噂と年齢だけである程度判断でき、実際に会い普段とのギャップでまたある程度判断でき、さらにその踊りを見ることでほぼ大抵の彼女を理解できると思う。で、お約束として他のジャンルに比べ恋愛ものの表現がやや未熟という。何かの参考になるようでしたらご利用ください。

>福地寺自体、学術・文化の保護者を目指しているので、教主の収集癖にはおおむね賛同しています。ただ、世間からはやり方が強引だったり、おバカだったりして、ひんしゅくや失笑を買っていますが。

頭がいいと違法すれすれのことをやってそうだから、法の網の目に引っ掛けること自体が難しそうですね……

最後に「銀鈴がいちばんやりそうな作戦無視」を考えてみましたが
忠元「証拠品の押収とかは公安がやりますからくれぐれも危険なことはしないでくださいねー」→銀鈴「私達のほうが奥に踏み込めそうだからなるべく奥まで行こう、ついでに証拠品の押収もしよう」→公安「ちょ、見失った(汗)」
このパターンがいちばんありそうな気がする……

罪状も「予定では軽度の器物損壊罪」→「結果的にはそれ以上の器物損壊罪」の可能性が……でも、あんまり銀鈴いじめは気が進まないなぁ。だってこの役、本来なら他のキャラがやるべきことだから。責任の所在をつきつめると変な感じになりそうな気もする。

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まず、そもそもBLを置くことに問題があれば通告よろしくお願いします。 まだ設定はスカスカなので、一緒に考えてもらえれば幸いです。 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

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元記事:僕がどんどん増えていく

バラバラ殺人事件に遭った平凡な主人公の身体が増殖していく事に思い悩みつつも、犯人を捜す不条理ホラーです。主人公が殺害された理由や事件の真相が明かされる場面に自信がありませんので、批評・改善案を書いて下さい。この他にも、気になる箇所があれば、指摘してほしいですが、必ず長所も一緒に書いて下さい。

上記の回答(僕がどんどん増えていくの返信)

投稿者 蛇鷲 : 0 投稿日時:

率直に言いまして面白いです。こんな発想ができるエア氏がうらやましいです。展開を工夫すれば西澤保彦氏のような変わり種ミステリーにもなるかもしれません。
改善点を上げるとすれば四つ。
まず小柳氏が殺害された理由。通報された逆恨みよりもまずい場面を目撃した時点で見つかり殺された方がいいと思います。またやくざは死体の処分時バラバラにするなんて手間を省き、丸ごと穴に埋めたり海に投棄する方が多いです。むしろ素人かホラーらしく異常者の仕業の方がいいかと。
次になぜ殺されたのか、の解明部。他の方がおっしゃる通り頭部が再生して自分から出頭するのは拍子抜けします。そこで、頭部は再生しないまま発見され、他の小柳氏の助力でようやく再生され事のあらましを話すというのはどうでしょう。再生能力を脳の維持に使っていたとでも理由をつければおかしく見えないかと。
第三に灰から再生した小柳氏が合体する場面。ここでいきなり合体しても問題ないと私は思いますが、問題はその後、解決後の花見の場面でも分身体がいる点です。なぜ全員合体して一人だけに戻ろうとしないのか説明が必要だと思います。
最後に、現段階ではあまりホラーとは思えない点。警察署で小柳氏1と2が顔を合わせたあと早い段階で再生能力によるものと明かすのは怖さが薄れる上に、まだまだ出てくるんだろうと先を読まれたりなぜ再生するのかの方に関心が向かうことになると思います。二人ではなくもっと集まってから種明かしをするなど工夫がいるかと。

スレッド: 僕がどんどん増えていく

カテゴリー: 一般文芸

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元記事:神の箱庭・幻想特区

 キャラの性格をどう思うか。
 とりあえず突っ込みをまくった設定をどうやって伝えていくか。
 〈大神〉=理不尽という解釈で放置して、それ以外のキャラ(特に主人公とヒロイン)の強さを暗い過去を持たせることで、なるべく説得力を持たせたつもりです。

上記の回答(神の箱庭・幻想特区の返信)

投稿者 ソラナキ : 1 投稿日時:

主人公がヒーリングファクターの超強化版能力を所有している、ということは面白いなと思いました。
ですが、ちょっと過去に疑問。

主人公の能力で主人公が死ぬのを防ぐために母親から虐待されていたのですよね?
当時は自分の能力のことは知らない、ということでしょうか?

それにしたって、成長してから母親を殺す覚悟を決めたとして、主人公を助けるためにやっていたのだから、1発ぶん殴る程度で許すとかそういうのはないんでしょうか。

ヒロインも冥王の被害に遭っているのかな、と思ったら関係なくて、子供が生まれたのに父親は母親が死ぬのをわかっていたから離れていた?
それで母親が死んだらヒロインを虐待。
いやなんかそれ違うくないですかね? それなら夫婦は妻が死ぬことをわかっていたけど一緒に暮らしていて、母親が死んで父親が狂って虐待を始めた、という方が違和感がないです。

大神は一定以上に達した存在の定義なんですね。
それで疑問なんですが、どうして第四位冥王如きに一位、二位は好き勝手させているんでしょうか。それとも自分は世界から逸脱したからどうでも良いと考えているんでしょうか?
第三位は四位と相思相愛だから何もしなくても不思議じゃないんですが、五位、六位、七位は何をしているんです?それも117年も放っといて。
49で大神になって冥王が52なら、まだ次の進化は迎えられていないはずです。それなら他の49以上である三体がやれば打破も可能だと思うんですが。

冥王歴はダンジョン出現と同時に始まった。ということは以前はダンジョンはなく、第四位の特に迷宮に関わりのない能力持ちである冥王が発生させられるのだから第三位以上も可能ということですよね?
どうして今まで出さなかったのでしょうか? それともダンジョンを出してはならない理由があるのでしょうか? あるのならなぜ117年も放っておいてるんです?

そして性格、ですが。
そもそも常夜君の性格がまったく書かれていないのでわかりません。
なんとなくシナリオから傍若無人な性格というのはわかるんですが、優しいとか他者に厳しいとかそういうのがまったくないのでどう思うと言われても、という感じです。
……っていうか、常夜冥夜ってどう読むんですかね。個人的に、読みにくい名前は読む気が失せます。

ヒロインのメイヴィス、についてですが。
どうして常夜はメイヴィスを好きになったのか、メイヴィスもどうして常夜を好きになったのかがわかりません。
書いていることを見る限りメイヴィスに魅力を感じません。勝手に人を殺したり、主人公の不利益なことしたりして、正直このキャラいるのかな、と思いました。
個人的に、ヤンデレとかそれ以前のメンヘラっぽいです。あと証拠残してないのになぜ殺したのがバレるんですかね。
せめて主人の不利益になると感じた人物を殺すとかなら、まだわかるんですけど。

アリスベルに関しても、この子はいるのか、そして存在する価値はあるのか悩みます。単純にメイヴィスのヤバさを示すために出したならメイヴィスがヤバイだけで魅力的に感じません。
あと、ただ単純に「ウザイ」だけで、この子にも魅力を感じません。

それで、シナリオに関してもちょっとよくわかりません。
世界崩壊の引き金を引いたのが主人公なのですか? それに冥王を憎んでいることをそのホーリープロテクションで判明させて、そのあと回復魔法で肉体が暴走して殺される? 
ん? としか思えませんでした。正直決闘に至るまでの経緯も意味不明(裁判すればいいと思う)で、主人公は何をしたかったんですか?

それに、レベルというものがある世界でなんで主人公は圧倒的なんです?
レベルの意味がありませんよね。最初からレベルを隠蔽してたとかならいいですが、進化していないレベル6に首をはねられてどうして圧倒的なんですか?

最後に。
……そもそもダンジョン要素出す必要あるでしょうか?

総評として、発想はいいと思うんですが、シナリオとか、キャラとかがガバガバです。
もっとどこにどうして魅力を持つのかとか(たとえばメイヴィスのどこに惚れたのかとかそういうのをキチンと。自作でも場合によって主人公を殺すヒロインがいますが、自分は彼女は徹底的な王者として書いていますし、主人公もそのような面に惹かれ、彼女に殺されても彼女のためになるのなら本望だとすら思うような感じにしています)、シナリオでどこが面白そうかとか、どこをそうすれば面白いかとか考えて、不要な部分はそぎ落とすことが大事だと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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スレッド: 神の箱庭・幻想特区

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:夜野燈は怪人である

改訂ついでにタイトル変えました(没タイトル:怪奇鬼火ボタル(時々女装))。
今度は物語の大トリまで示しました。状況描写を減らし、要点を抜き出したつもりです
中子となる話を(主に3とトリの間に)入れて長さを調節しようと考えています。(敵組織との戦闘やら悪質な作戦遂行やらアイデアは色々あります)
実際執筆する際にはライダーなどのネタやメタ発言を用い、えげつない作戦を雰囲気明るめにごまかしたいと思います。

ツッコミがきそうな点への現段階での回答
1の前半燈に行動時の記憶がない理由:学業に集中できるよう大佐が配慮したため
資金強奪作戦中に怪人が襲った理由:燈が死んでも資金は組織へ入るよう大佐が作戦開始前の襲撃を禁じたため

上記の回答(夜野燈は怪人であるの返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

>>純粋に『あこがれの存在になれた』ではダメでしょうか?

これが聞きたかった「答え」な気がします。
前半や改造前プロローグ部分に「改造されたい願望」があることを触れてほしいです。(改造発覚後でもいいですが)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
話を聞かせていただいている間、観たいのに、どうしても怖くて見る勇気がない映画【武器人間】を連想させられていました(笑)

【武器人間】は粗筋見た感じ、嫌がる敵兵をむりやり改造してクレイジーなポンコツ怪人(怖い)にしたてあげ洗脳かロボット化し、まだ持ちこたえている敵兵にけしかけるっぽいんです。もし自分がこんな糞改造されたら普通に嫌(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今さらですが仮面ライダー・アマゾンの粗筋みてきました。
改造しちゃってますが、ある意味主人公を生き延びさせるための一環みたいな部分もありますし、主人公も郷愁を覚えるくらいにはいい思い出をもっている設定。

初代ライダーなんかはむりやりバッタに改造された恨み的な要素もけっこうありそうだなー・・・と思ってしまったり。
========================
シエルさん的には
シエル「あ、復讐される」
燈くん「改造されたかったから嬉しー!!」
シエル「マジかよ!?」

くらいの温度差あってもいいかもと思っちゃいます。蛍ってゴキブリに激似でかなり気持ち悪いし、幼虫もキショイし。(コミカルなノリのほうが読みやすそう)

怪人モードは
 
「ひぎゃあああ!!人間サイズのゴキブリィぃィ!!?」
「俺ほたる怪人!!ゴキ違う!!」
「キぇアー!!ゴキブリ喋ッタアァァァ!!」
「ほたるだってばぁぁ!!」

は時々入れて欲しい。リクエスト。

いまさら謝罪、だいだい(橙)君とテントウムシ(レディー・バグ)怪人だと、かなり思い込んでいました。ほんとスイマセンm(_ _;m)

==========================
提案( ゚Д゚)ノ
全員を怪人にしない方がいいとおもいます。

怪人という少数民族みたいなイメージついちゃうし。そうすると正義が揺らぐ。
たしか【悪の組織の内ゲバ】も要素的にあったような事を聞いた気がします・・・はず( ̄▽ ̄;)

そのゲバ要素に「怪人差別」を入れてみてはどうでしょう?警察じゃあないですがキャリア組は非怪人、たたき上げ組は怪人、みたいなノリになっていて怪人=左遷みたいな。
またはバイオ怪人(なんかユーモラスなのやギャグ系、キモイ系が多い)メカ怪人(なにげにヒーロー組はこっち派)とか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提案その2
もうちょい主人公の在籍する悪の組織の分かりやすい相関図ほしい。企業的な地位と合わせたりして。

社長「悪の首相、1名」
常務と専務「幹部・大佐と博士、2名」(主人公は博士派になるの?)
部長「支部長・おやっさん等?名×2」(幹部数だけいるの?)
課長と係長「シエルさんここらへん?」
正社員「怪人」
派遣社員「スリーパー(主人公ここ?)・スパイ」
バイト「ひーひー言う人」
ヘッド・ハンティング社員「奏ちゃん」
===========================
>>ただ返答を読んでいて気付いたのですが、提示分どころかもう少し詳しいプロットでも橙もシエルも顔を合わせて以降交通事故について全然触れていませんでした。一応組織がスケープゴートを仕立てて事故自体は解決したものとする予定ですが、甘いでしょうか?

前々回、かってに自転車じこにしてやった

解決は家族の部分になります。燈君の家族構成をどうするかで、ここが決まる感じでは?

平成ライダーなんかの敵「オルフェノク」は一度死んだ人間が覚醒し蘇ることで生まれる人類の進化形態。ということで家族とも切り離されています。虐待死によって生まれたオルフェノク娘は生前の家族を殺してしまったりもしていた気がする。

最近のライダーだと、怪人は人間派生じゃあないので家族居ない。
仮面ライダーオーズ(コミカル)は、人の欲望がアバターとなって顕現した設定で、たしか欲望の持ち主が怪人を保護&飼育しており、家族が「ええ・・・これ飼うのぉ?」とドン引きしながら一緒にちゃぶ台囲むシーンがあった。笑った。

コミカルなら家族は軽く済ませていい。ダークなら重い要素や家族の不和があってもいい。
テロリスト寸前男子も、怪人家業も、未成年がするのは大変ですから。

スレッド: 夜野燈は怪人である

カテゴリー: SF

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