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寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

スレ主 ドラコン 投稿日時:

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

キャッチコピー:現代日本で失われた鉄道風景を再現する中華風後宮ファンタジー

カテゴリー:キャラ文芸

あらすじ

【序】

 大まかなストーリー:銀玲が地下牢に入り、200年前に獄死した皇后の幽霊、香々に出会う。そして、銀鈴は香々から「踊りの後継者探し」を頼まれる。

 以下は、リンク先の「プロローグ掲示板」へ投稿した部分。

 ・銀鈴が、3日間後宮の地下牢に入る。理由は、娘子兵(後宮の警備を行う女性だけの軍隊の兵士。後宮内牢獄の管理も職務)の訓練で必要な囚人役をを決める賭けすごろくで負けた罰ゲーム。
 
 ・仁瑜、千里鏡(せんりきょう)(テレビ電話)で、忠元を呼び出して会談。その話題は以下の通り。
 「銀玲の地下牢入りの理由は?」「銀鈴本人と娘子兵の悪ノリ」
 「反乱予備軍のカルト教団「福地寺(ふくちじ)」に、準皇族の紀絹翠(きけんすい)と、絹翠の娘の麹薔裴(きくしょうはい)が入信したとの情報あり」「福地寺は、踊り子でもある薔裴を広告塔にしようとしている」「薔裴は、200年前の皇后、香々の子孫で、香々の再来と言われている踊り子」「香々は、皇后になる前の実家での記録は残っているが、皇后になってからは『立后6年後に食中毒死した』ぐらいした記録がない」
 
 ・銀鈴、監房内では常に正座を義務付けられる。食事は1日2回の玄米粥。入獄初日の夕食後に足を投げ出した獄則違反のため、入獄2日目の食事量半減の懲罰を受ける。入獄3日目の朝、空腹で倒れ込んだことを再度の獄則違反と見なされ、食事抜きの上、首に正方形の板枷をはめられる。首板枷をはめられた4時間後に、香々が現れる。
 
 ・香々、銀鈴に「側室の讒言で幽閉され、差し入れの毒入り肉まんを食べて死亡した皇后であること」を告げる。そして「監房内にある、自分を封じる呪符を探して、はがしてほしい」と依頼。だが、人が来た気配を感じて姿を消す。
 
 ・監房に人が来たのは、訓練(罰ゲーム)終了だったから。銀鈴、迎えに来た娘子軍将軍の芬秋水(ふんしゅうすい)に、「監房にはほかに誰か入っていなかった? 体からバラの香りがする女の人を見た」と尋ねる。秋水は、「腹が減っての幻覚では?」と返答。銀鈴はうなずくも、その答えに納得していなかった。
 
 以下は、1万字の字数制限で、「プロローグ掲示板」投稿分に書き切れなかった場面。
 
 ・銀鈴、自分の住まい「鳳凰宮」へ戻る。秋水と一緒に遅い朝食を取る(午前10時過ぎ)。このとき、香々のことを尋ねる。
 
 ・銀鈴、入浴、風呂上がりに指圧を受ける。その後、仁瑜と昼食。ここでも香々のことを尋ねる。
 
 ・銀鈴、地下牢再訪(線香・紙銭持参)。香々と再会。
 
 ・香々、銀鈴に「故郷で踊りの後継者を探したいから手伝って」と依頼。

【破】
 大まかなストーリー:銀玲一行が香々の故郷・西砂(せいさ)州火昌(かしょう)へ列車で向かう、架空鉄道旅行記。

 ・忠元、香々相手に香々没後~現代までの寿国・火昌王国史の授業。鉄道マニアの忠元が授業をしたので、強引に鉄道史に絡め、ひんしゅくを買う。

 ・銀鈴一行(銀鈴、香々、忠元、芳雲、裁文)、列車で火昌へ向かう。

 ・銀鈴一行の列車に途中駅から、絹翠・薔裴母子が乗り合わせる(絹翠・薔裴は福地寺総本山からの帰り)。初見は、朝食時に食堂車で相席?

 ・香々、長時間停車する駅のホームで薔裴が踊っているところを見る?

 ・火昌駅内公衆浴場(トルコ式公衆浴場「ハマム」を想定)で、銀鈴一行は絹翠・薔裴と本格接触。絹翠から、銀鈴や芳雲に福地寺を勧誘してくる? (香々は姿を消している?)

【急】

 大まかなストーリー:銀鈴一行が、薔裴の依頼で絹翠を福地寺から脱会させる。香々が薔裴を正式に踊りの後継者に定める。そして、香々は薔裴の指導と、銀鈴を気に入ったために、成仏せずに現世にとどまる。

 ・銀鈴、福地寺西砂州本山(会社なら支社)を勝手に調べに行く。そこで、事件を引き起こして、薔裴ともども西砂州庁に逮捕される? 罪状は、初犯なら説教して始末書で済むような喧嘩や不法侵入等の微罪?

 ・忠元、香々の知らせで銀鈴逮捕の事実を知る? 西砂州庁は、準皇族の薔裴を釈放しようとするが、忠元が差し止める?

 ・忠元、西砂州庁に絹翠を呼び出すよう命じる? 理由は、「逮捕した少女が準皇族の薔裴であるかを確認してほしい」?

 ・忠元、呼び出しに応じて出頭してきた絹翠を「準皇族の身でありながら、邪教『福地寺』に入信するなど、(皇帝に対する)不敬罪・大逆罪に該当する」として逮捕? 絹翠から「準皇族の逮捕は勅許が必要」と抵抗される。が、仁瑜が書いた勅書(お墨付き)を、絹翠の鼻先に突き付けて啖呵を切る(「本件は、忠元一存で処理すべし」)。

 ・芳雲・裁文、銀鈴を高圧的に取り調べ(決めゼリフは「役儀により言葉を改める」)。銀鈴相手の裁判ごっこ。銀鈴いわく「普段の芳雲さんは弁財天や吉祥天のような天女だけど、今は女閻魔」。判事を閻魔呼ばわりして怒られる。その後、芳雲は銀鈴の監視役で、銀鈴と一緒に獄中生活(薔裴も一緒か?)。銀鈴と薔裴を一緒に牢に入れた場合、牢屋慣れしている銀玲に薔裴がなつく? それで薔裴が銀鈴に「母(絹翠)の福地寺脱会」を依頼?

 ・絹翠は独房に入れる? それても最初から薔裴と同じ房に入れる? 独房の場合は、福地寺の告発本を差し入れて、福地寺に疑問を持ったところで、薔裴に会わせる? 福地寺脱会の説得は薔裴と銀鈴? 芳雲も絡ませるか?

 ・何らかの説得材料を探すため、銀鈴と薔裴は芳雲に手引きさせ、脱獄?

 ・絹翠・薔裴の証言で、福地寺西砂州本山を家宅捜索? 西砂州本山の住職等幹部を逮捕? 

キャラクター

 
 ●レギュラーキャラ

 レギュラーキャラについては、構想は固まっています。

 ・張銀鈴(ちょうぎんれい)
 主人公。14歳。女。皇后。
 お転婆で好奇心旺盛な楽天家天然娘。体格は同年代の少女よりやや小柄。
 事件に首を突っ込むのがクセ。首を突っ込んで、牢獄送りになった上、脱獄したこともある。
 いたずら好き(するのも、されるのも好き)。庶民で出で、有力な後ろ盾がないまま、皇后になったため、妬みを買いやし立場。イジメ(イビリ)に無意識のうちに引っ掛かることが多い。これが妬みのはけ口になっている。
 女官募集広告を見た友人が、銀鈴の名前で勝手に応募したら、面接に受かった経歴の持ち主。面接を受けた動機は、「女官になれば『お菓子食べ放題』」と聞いたから(なれなくても、面接に受かれば都見物ができる上、後宮太学で勉強ができて、将来の奉公先探しが有利、とも判断)。実家は普通の農家。
 今作では、身分を「果物を買い付けに来た厨房係の宮女(下働き)」と詐称? (上司役は芳雲?)

 ・紀仁瑜(きじんゆ)
 18歳。男。皇帝(銀鈴の夫)。
 体格は平均。容姿は女性と間違われる美貌。
 銀鈴を皇后に選んだことで、周囲からよく「陛下は后よりも『妹』がほしかったのでは?」と言われる。
 忠元とは、幼馴染で学友。幼いころから宮城を抜けす仲。

 ・越忠元(えつちゅうげん)
 22歳。男。太判事(最高裁長官兼法相兼検事総長)。後宮太学教師(女官教育係)。『暴れん坊将軍』での大岡越前のような感じ。
 鉄道マニアで、列車内だと書きあぐねている判決文の筆が進むクセの持ち主。鉄道旅行記や鉄道史の著書多数。他のレギュラーキャラの兄的存在。

 ・欧裁文(おうさいぶん)
 15歳、ただし外見年齢12歳未満。男。判事見習。鉄道マニア。絵が得意で、鉄道画集を出したことや鉄道院から鉄道画の依頼を受けたこともある。
 忠元とは、公(判事)・私(鉄道趣味)ともに、師弟関係。芳雲とは、幼馴染で姉・弟同然。
 外見年齢が災いして、「年下」の銀鈴に弟扱いされる。

 ・晶芳雲(しょうほううん)
 16歳。女。判事見習。代々清廉な官吏や優れた学者を輩出した晶家の娘。
 黒髪が美しい少女。趣味は絵画。
 銀鈴の姉的存在。面倒見が良い。

 ・芬秋水(ふんしゅうすい)
 18歳。女。娘子軍将軍(五品官「才人」)。
 体格は大柄で、仁瑜よりも背が高い。先祖が西方出身で、先祖返りしたため、琥珀色の髪に、青い目。
 武人らしく男口調。
 銀鈴とは後宮太学時代同じ部屋だったのが縁で親友。

 ●直接登場するゲストキャラ

 ・麹香々(きくこうこう)
 外見年齢25、6歳。女。幽霊皇后。舞台の時代より200年前の人物。
 彫りか深い顔に、尻まで届く長い黒髪。髪は6本の細い三つ編み。体からバラの香りを漂わせる。
 冊封国・火昌王国の王女で、踊り子。隣国・胡との軍事的緊張が高まったので、寿国からの保護を求めるための政略結婚。寿国後宮への入内は前々から計画されていたが、胡との関係緊張で、急遽皇后として迎えられた。
 皇后候補筆頭だった玉雉に、「蛮族(香々)に皇后位を奪わた」と嫉妬され、その讒言(呪詛、不貞)で、立后1年後に地下牢に幽閉。幽閉の5年後に死去(鴆毒入り肉まんが死因。表向きは食中毒死と発表)。
 現代(舞台の時代)では、入内前の実家の記録は残っているので、火昌では「伝説の踊り子」としてそれなりに知られている。だが、立后後の記録はほとんど残っていない(外交的配慮で隠蔽)。
 幽霊になってからは、結界が張られていなければ自由に壁をすりすり抜けられたり、姿を自由に消したり現したりできる、空を飛べる(とりついた銀鈴の半径数キロ~十数キロ以内)。
 幽閉された地下牢に囚人が居なかったので、200年間ほぼ寝ていた。

 ・麹薔裴(きくしょうはい)
 12歳? 女。香々の子孫。公姫。一人っ子。
 母・絹翠が福地寺に入信したので、薔裴も強引に入信させられた。だが、薔裴自身は福地寺には懐疑的。
 踊り子で「伝説の踊り子・香々の再来」とまで言われている。これに目を付けた福地寺に広告塔にされようとしている。

 ・紀絹翠(きけんすい)
 三十代前半? 女。薔裴の母。末席とはいえ、寿国皇室の出身(県主)。公妃。
 純粋な性格。世継ぎの男子を授からぬのが悩みで、福地寺に入信(進めたのは侍女や知り合い?)。
 夫で言語学者の麹開明(かいめい)は、言語調査で長期外遊中。このため、ここ数箇月で行動がエスカレートした。

 ●名前だけ出てくるキャラ

 ・野玉雉(やぎょくち)
 年齢未定(二十代半ば?)。女。位は貴妃(皇后のすぐ下で、上から2番目)。皇后候補筆頭(だった)。舞台の200年前の人物。
 女版吉良上野介。
 外交上の配慮とはいえ、蛮族(香々)に皇后位を奪われ嫉妬。
 初代皇帝の天下取りに貢献した「開国の元勲」の一族。初代皇帝のころは立派な一族だったが、代を経るにつれて劣化。一族全体が吉良上野介。とはいえ、初代皇帝が世話になった一族のため、皇帝や皇族といえども、手を出しづらい。
 性格はひどいが、美人。

・紀広卓(きこうたく)(元号で「業平帝(ぎょうへい)」)
 200年前の人物。男。女好きのバカ皇帝。董卓や袁術のような感じか?
 人の話を妄信しやすい。
 玉雉と組んで香々の皇后位を剥奪しようとしたが、外交上の配慮で、宰相に阻まれた。
 玉雉ともども非業死。

 ・バカ皇帝の跡継ぎ(元号で「正光(せいこう)帝」)
 200年前の人物。男。バカ皇帝の従弟。名君。
 広卓の女好きに嫌気がさして、皇后以外とは関係を持たない。その後の皇帝もこれに倣う。
 このため、官界に女性の登用が進む。後宮も女性官吏独身者寮になる。

 ・麹昇(きくしょう)
 100年前の人物。男。10歳で国王即位。最後の火昌国王。母の摂政王太后が火昌王国を寿国に併合。
 為政者としての素質なし。
 機械いじりが好きで工学を修める。火昌王家の伝統で地学・水理学を叩きこまれている。母とともに寿国の都・長洛へ留学、そこで鉄道を見て、鉄道に傾倒(砂漠の交易国として交通には敏感)。
 成長後、工学・砂漠の地学・水理学の造詣を見込まれ、絹街道本選建設担当の鉄道院火昌建設局技術特別顧問に就任。西砂州(想定中国新疆ウイグル自治区)の鉄道発展に貢献。後に「火昌鉄道王」「砂漠の鉄道の父」と呼ばれる。
 その一方、芸術家としての素質もあり、詩人や画家でもある。

 ・麹昇の母
 100年前の人物。名前・年齢未定。女。100年前の寿国皇帝(「月旅帝」)の娘(公主)。幼い頃より占いに才能があり、あだ名が「占い公主」。
 息子・麹昇の顔見て、「幼くして国を継げば、民を苦しめ、国を亡ぼす。政治から遠ざかり、学問・芸術の道に進めば、民を幸福にする」と予言。
 夫が早死にしたため、摂政王太妃として、火昌王国を宗主国・寿国に併合。

設定(世界観)

・寿国(じゅこく)
 国土の想定は、現在の中華人民共和国。政体・風俗(主として服装)は、唐代を主として、明~秦代も参考(平たく言えば「中華風時代劇世界」)。皇帝親政の帝国。

 ・長洛(ちょうらく)
 寿国の首都。モデルは長安。

 ・火昌(かしょう)
 モデルは、中国新調ウイグル自治区トルファン(『西遊記』の火焔山のある町)。
 寿国の西の玄関口で、オアシス都市。
 中国文化と、トルコ・ペルシャ文化が混じり合った町。
 果物(メロン、スイカ、ブドウ、イチジク)の産地。ワイン、じゅうたんが名物。

 ・火昌王国
 100年前まで寿国に臣従する代わりに保護を受ける「冊封国」だった。100年前、10歳で麹昇が国王に即位したが、幼主ための国内混乱・西の胡国の侵攻を予言した麹昇の母(摂政王太妃)により寿国に併合(周辺の冊封国も似たような理由で寿国に併合)。
 併合時と鉄道敷設の時期が重なる。
 火昌王家は、本家当主が「王」、分家当主は「公」の称号を許され、寿国の「準皇族」として存続(日韓併合時の大韓帝国皇族の扱いを想定)。
 香々が、寿国皇后になったのがきっかけで、寿国皇室・火昌王室は相互に嫁ぎ合う関係になる(皇后になった例は香々だけだが、皇帝の兄弟や従兄弟といった近親との婚姻は珍しくない)。相互の国民も、他国意識は薄く、親戚国との認識。
 火昌王家は、豚肉、酒を食さず。

 ・胡国(ここく)
 イラン+カザフスタン・ウズベキスタン等旧ソ連中央アジア諸国を想定。
 遊牧騎馬民族国家。
 寿国との外交関係は、100年前までは「敵対」、現在は「中立」。

 ・福地寺(ふくちじ)
 カルト教団。テロリスト予備軍(「三国志」の黄巾党?)として政府に警戒されている。
 開祖は何度受験しても、科挙(高等官登用試験)の一次試験にも受からなかった人物。
 入信条件は、教主の本を最低10冊読んで、感想文を提出すること。
 信者に教えを勉強させるため、教団内での地位をエサに、科挙紛いなことを実施。このため、科挙に落ちた知識層に受けている。
 占いの会や格安洗脳研修会旅行(無認可で)を実施。
 農場を経営し、農産物を販売。
 全財産を寄進した人から財産返還訴訟を各地で起こされている。
 後宮の女官(高等官)・宮女にも興味を持つ者が出ている。

 ・鉄道関係
 戦前~戦後の新幹線以前の日本の鉄道を想定。
 基本的に蒸気機関車による牽引。
 国営。運営は「鉄道院」という役所。
 長洛―火昌間は、最も早い特急でも34時間掛かる。

 ・太法院(たいほういん)
 最高裁、最高検、法務省を合わせたような役所。

参考作品

 中華趣味は『雪華後宮記 宮女試験とユーレイ公主』『桜花妃料理帖』『紅霞後宮物語』『長安異神伝』『金椛国春秋』『央華封神』、鉄道関係は『RAILWARS!』

作者コメント

 現代日本で失われた鉄道風景を、中華風ファンタジー世界で再現しようとしているドラコンです。「小説の相談掲示板」のほうに投稿したプロットとあまり変わりませんが、こちらにも投稿させていただきます。なお、カテゴリーは取り敢えず「キャラ文芸」にしましたが、未定です。

ストーリー」「キャラ」「世界観」の各項目中、末尾に「?」を付けた箇所は、決め切れていない部分です。また作品リンク先は、ストーリー中「序」のうち、前半2/3を「プロローグ」として書いてみたものです。

 特に、以下について、ご意見をいただければ幸いです。

●ストーリーについて

 ストーリーについては、「序破急」中、「序」>「破」>「急」の順で構想は固まっています。つまり、最も構想が固まっていないのは、「急」です。

 ・「序」について
「序」は、前半2/3にプロローグとして書きましたので、おおむね構想は固まっています。ただ、舞台が「牢獄」、テーマが「刑罰」なので、グロくなっていないか、15禁・18禁の年齢制限に引っ掛からないかが、不安です。

 ・銀鈴の身分開示について
 銀鈴の身分「皇后」は伏せるのは当然ですが、絹翠・薔裴母子に、銀鈴の身分は、どの時点で、どうやって開示すべきでしょうか。バレるならバレても構わない感じはします。一応、絹翠は、銀鈴立后時に夫と共に謁見してはいます。ただし、銀鈴は着飾っている上、御簾越しだったり、顔を絹張のうちわで隠していたり(あくびを隠すため)しています。それに、絹翠は準皇族とはいえ、末席なので、銀鈴にそれほど近づいてはいません(つまり、正式に会っているわりには、絹翠は銀鈴の顔をよく知らない可能性が高い)。

 ・芳雲・裁文の身分開示について
 芳雲・裁文の「判事」の身分も、絹翠・薔裴母子には伏せるべきでしょうか。それとも、初めから開示すべきでしょうか。芳雲・裁文は「最年少判事」として、それなりに名前が知られてはいますが。

 ・香々と、絹翠・薔裴母子との絡ませ方
 絹翠・薔裴の前に、いきなり幽霊の香々が現れて「私はあなたたちの先祖。薔裴、踊りの後継者になってくれない?」などと言っても、信じてもらえるわけがないですよね。どんな形で香々と、絹翠・薔裴を絡ませれば良いでしょうか。幽霊といっても、極端に強い力があるわけではありません(空を飛べる、自由に姿を消したり現せたりできる、壁をすり抜けられる)。

 ・絹翠脱会説得役のキャラの年齢について
 絹翠をカルト教団「福地寺」から説得するのに、説得役の年齢が若過ぎませんか。最年長の香々が200歳以上ですが、死亡時は25、6歳な上、死亡後銀鈴にとりつくまでの200年間、ほぼ寝ていました(実質25、6歳)。絹翠からすれば、忠元が弟ぐらいの年齢で、芳雲・銀鈴は娘世代です。人生経験からして、絹翠に太刀打ちできるのでしょうか。助っ人として、火昌王家の本家当主のじいさん、という手も考えています。

 ●キャラについて
 
 ・香々の能力について
 香々の姿は、本人が見せようとすれば、誰にでも見えるようにしてあります。また、他の能力は、前述の通り、空を飛べる、自由に姿を消したり現せたりできる、壁をすり抜けられる程度です。この程度でも、矛盾があったり、便利過ぎたりしませんか。

 ・薔裴の年齢について
 薔裴の年齢について迷っています。銀鈴と絡めやすいように、銀鈴よりも年下の12歳にしました。ただ、年端もいかぬ女の子を牢獄に放り込んでも良いものでしょうか。また、12歳ぐらいでカルト教団に疑問を持って、母親を脱会させることができるのでしょうか(それを言うと、銀鈴も同じですが)。

 ・女性キャラばかり活躍すること
 男性キャラを考えても面白くなかったこともあり、プロット、プロローグを書いていて、銀鈴はじめ、女性キャラばかり活躍しているような気がします。

 ・麹昇母子について
 麹昇母子や100年前の政治情勢は、我田引水ならぬ「我田引鉄」で強引に鉄道に絡めた気がします。

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