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元記事:寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信の返信の返信

 >ヘキサさん

 いつもありがとうございます。ドラコンです。

 >あまりにも交通網・情報網だけが突出して発達しすぎている状態に懸念をおぼえるので特に注意してほしい。

 交通と通信は密接にかかわるので、例として出しました。仙術(魔法)を使っての他の文明レベルも、一応以下のようには考えています。ちなみに、科学の魔法置き換えといえば、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』の「魔法世界ののび太の町」のイメージです。

 ・氷冷蔵庫(巨大なクーラーボックス)感覚で、扉にお札を貼り付けると、お札の有効時間中、中が冷える箱。
 ・保温弁当箱のように一定時間、中の温度を保つ肉まんの包み紙(中華圏の人たちは「冷たい食事」を極度に嫌う)。
 ・使い捨てカイロ感覚のお札。
 ・宙に浮かべて自動で冷たい風が来るうちわや扇子。
 ・蛍光灯感覚で光る石。
 ・スタンガンや催涙スプレー感覚の、雷が落ちるお札や目つぶしのお札。

 何でもかんでも「お札」になるのも「どうかな?」とは思いますが。
 
 >・乗客だからといって何でもスタッフがやってくれるとか、物語の主人公は思わないほうがいいと思う。有名なパターンでは「どなたかお医者様はいらっしゃいますか?」とかですね。黄門様が「ただのおせっかいな隠居ですよ」と言う通り、困った人を見捨てる、無関心でいる未来の皇后候補には読者は魅力を感じないと思う。そこにキャラクターのバイタリティをつぎ込んだほうがいいんじゃないのかと思っていますが。

 そうですね。「家出人保護(子守り)」はアリかな? と以下の感じでとパッと思い付きました。

 ・ツッコミ役を「そこそこいいところのお嬢様」から、超高飛車でわがままな「大臣級の大官の娘など『かなりいいところのお嬢ちゃま』(10歳ぐらい)」に変更。
 ・お嬢ちゃまは、「お兄ちゃん子」で、親が構ってくれないから、屋敷を抜け出して、都の兄のところへ行こうとしている。
 ・銀鈴はお嬢ちゃまと、家出人と見た車掌が戻るよう説得にかかったところへ行き当たるか、食堂車で相席になるかして、知り合う。
 ・お嬢ちゃまは、親の官位をちらつかせるなどして、銀鈴を使用人扱いして、子守歌をうたわせたり、本を読ませたりする。
 ・忠元とお嬢ちゃまの兄は、鉄道好き同氏の知り合い。よって、事後処理は忠元が行う。

 >・ベタですが医療関係スキルは本当に役に立ちます。

 これはアウトドアなら役に立ちそうですね。史実の徳川光圀は、領民に薬草の知識の本を配っていたようですから。農家なら、自給できるものは、自給するでしょうから、銀鈴も多少の薬草の知識があっても不思議ではありません。野山で薬草を採ってくる、といのうのはありそうですね。

上記の返信(医療の追記です)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 医療の追記です。民間療法程度でも、銀鈴にツボの知識を持たせても良いかもしれませんね(家で親のマッサージをしていた?)。ツボ刺激なら、手元に何もなくても、指で押せばできますから、車内向きですかね。ちょうど乗り物酔いに効くツボもありますし。

 海外旅行へ行くならそれなりに薬を持っていくのは当たり前ですし、銀鈴の親がもぐさなどお灸セットを持たせても不思議ではないでしょう。

 先に挙げたお嬢ちゃまも、乗り物酔いになっているところに銀鈴が声を掛ける、というのも自然でしょうね。

スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く

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元記事:寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信の返信

けっこう読むせんさんと意見が近い感じなので返信はそっちを優先してもらって構わないけれど

・他の人からも出ていたように、あまりにも交通網・情報網だけが突出して発達しすぎている状態に懸念をおぼえるので特に注意してほしい。一案としては蒸気機関車成立初期の「けっこうトラブルも多かった」状態で順調にいってる時とそうでない時のギャップが激しい状態があってもいいと思う。ドラえもんでいう「今修理中」みたいな。コナンでもアガサ博士のトンデモ発明品はよくバッテリー切れを起こしているので、使えない状態だとわかったらすぐに思考を切り替える、そういうキャラクター達の頭の良さも魅力的に映るといいのでは。

ちなみに蒸気機関車事故の標本としては「きかんしゃトーマス」が有名かつ子供にも馴染めるユーモラスな(苦笑)テイストなので、「じこはおこるもの♪」で押し切るのもアリかと。直接事故に遭わなくても、一本前の列車がトラブればどうしたってダイヤに響くしね!

……イギリスの蒸気機関車事情はそういう話らしいですが、アメリカ大陸横断鉄道は西部劇が参考になるかも。「無法」地帯なのでちょっとやってることがエグくなるけれど、基本的に時代劇と西部劇の親和性は高いですし、国土の広さ的にも起こるトラブルが近くなるかも。国に無理やり立ち退き要求されたのを根に持つ連中、シンプルに列車強盗、牛やら羊さんやらの群れで動けなくなる、先述の前の車両の貨物事故で積み荷がバラける(トーマスでは羊さんであった……)とか。

・私の家族は雨でも一晩電車内で寝て過ごし、立派に帰宅難民を体験してきたようですが。うっかり一度外に出てしまうと雨に濡れ、やっぱり駄目だと思って帰って来たところ濡れただけ損だったようです。なので雨に濡れて体温低下し具合を悪くする人とか出るかもしれない。雪だと尚更。

・乗客だからといって何でもスタッフがやってくれるとか、物語の主人公は思わないほうがいいと思う。有名なパターンでは「どなたかお医者様はいらっしゃいますか?」とかですね。黄門様が「ただのおせっかいな隠居ですよ」と言う通り、困った人を見捨てる、無関心でいる未来の皇后候補には読者は魅力を感じないと思う。そこにキャラクターのバイタリティをつぎ込んだほうがいいんじゃないのかと思っていますが。

・ベタですが医療関係スキルは本当に役に立ちます。それが女性患者になるとさらに(男性医師を嫌がるケースがあるので)。たまーに都合よく産気づいた妊婦とかいるともう本当に。水戸黄門では富山の薬売りに扮した隠密がいたバージョンもありましたが、具合が悪くなった人にすんなり近づけるとても都合のいい扮装です(さすがに富山編では「余所者だってバレバレだから今回はやめろ」とか言われてましたが……)。

・銀鈴の立ち位置、今後の活躍方針を本当に真剣に考えてほしいと思っているけれど、黄門様の弥七やお銀のような情報収集がうまいタイプにするのか、三侠五義の実質的主人公・展昭のような剣客タイプにするか(まあでも彼も”御猫”のあだ名のイメージでは、力よりスピード系に思える)、そのへんにしておかないと「銀鈴、いる意味ある?」みたいな話になってしまうので、本当に真剣に考えて欲しい。なんだか挙げた案に対して帰ってくる答えが「それじゃ話が作れない気がするんだけど……」という感じがするので、ベタだろうが何だろうが「事件がおき、それが(おもに主人公の手によって)解決するストーリーライン」を意識してほしいと思う。

上記の返信(寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 >ヘキサさん

 いつもありがとうございます。ドラコンです。

 >あまりにも交通網・情報網だけが突出して発達しすぎている状態に懸念をおぼえるので特に注意してほしい。

 交通と通信は密接にかかわるので、例として出しました。仙術(魔法)を使っての他の文明レベルも、一応以下のようには考えています。ちなみに、科学の魔法置き換えといえば、『ドラえもん のび太の魔界大冒険』の「魔法世界ののび太の町」のイメージです。

 ・氷冷蔵庫(巨大なクーラーボックス)感覚で、扉にお札を貼り付けると、お札の有効時間中、中が冷える箱。
 ・保温弁当箱のように一定時間、中の温度を保つ肉まんの包み紙(中華圏の人たちは「冷たい食事」を極度に嫌う)。
 ・使い捨てカイロ感覚のお札。
 ・宙に浮かべて自動で冷たい風が来るうちわや扇子。
 ・蛍光灯感覚で光る石。
 ・スタンガンや催涙スプレー感覚の、雷が落ちるお札や目つぶしのお札。

 何でもかんでも「お札」になるのも「どうかな?」とは思いますが。
 
 >・乗客だからといって何でもスタッフがやってくれるとか、物語の主人公は思わないほうがいいと思う。有名なパターンでは「どなたかお医者様はいらっしゃいますか?」とかですね。黄門様が「ただのおせっかいな隠居ですよ」と言う通り、困った人を見捨てる、無関心でいる未来の皇后候補には読者は魅力を感じないと思う。そこにキャラクターのバイタリティをつぎ込んだほうがいいんじゃないのかと思っていますが。

 そうですね。「家出人保護(子守り)」はアリかな? と以下の感じでとパッと思い付きました。

 ・ツッコミ役を「そこそこいいところのお嬢様」から、超高飛車でわがままな「大臣級の大官の娘など『かなりいいところのお嬢ちゃま』(10歳ぐらい)」に変更。
 ・お嬢ちゃまは、「お兄ちゃん子」で、親が構ってくれないから、屋敷を抜け出して、都の兄のところへ行こうとしている。
 ・銀鈴はお嬢ちゃまと、家出人と見た車掌が戻るよう説得にかかったところへ行き当たるか、食堂車で相席になるかして、知り合う。
 ・お嬢ちゃまは、親の官位をちらつかせるなどして、銀鈴を使用人扱いして、子守歌をうたわせたり、本を読ませたりする。
 ・忠元とお嬢ちゃまの兄は、鉄道好き同氏の知り合い。よって、事後処理は忠元が行う。

 >・ベタですが医療関係スキルは本当に役に立ちます。

 これはアウトドアなら役に立ちそうですね。史実の徳川光圀は、領民に薬草の知識の本を配っていたようですから。農家なら、自給できるものは、自給するでしょうから、銀鈴も多少の薬草の知識があっても不思議ではありません。野山で薬草を採ってくる、といのうのはありそうですね。

スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く

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元記事:お礼追記の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

①鏡を使ったテレビ電話(鏡が中華っぽい?)

②空飛ぶはがき(普通のはがきが62円なら、空飛ぶはがきは1000円)程度の通信手段や
(電話・電報に相当する通信手段がなければ列車運行は不可能)

③呪符になっていて正当な所持人が持つと光る印綬(ハンコ)・記名式定期券ぐらいの本人認証手段

===================
①青幣(チンパン)中華系マフィアの有名どころです)が組員全員とかに持たせていたら、皇帝にだってなれますね。

今でいうスマホでしょう?
さいきんドライブレコーダーによって危険運転者が公開処刑になりましたが、こんなもん大量にあれば相互監視社会になるし、そもそも身分証明も写真もいらなくなりますね。

「こんな顔した私がそちらに向かいます泊めてください」「OKあなたですね」「この私○○が、この人を保証します」みたいなテレビ会議だって出きるやん。芸能人の盗撮も容疑者の晒し行為も待ったなし。人質の拷問や強姦ライブ中継もできますね。誘拐も人違いなどの失敗が無く、やりやすくなる。

スマホなら基地局とWi-Fiがなければ使用できません。東京かなんかの都市でWi-Fi切れて迷子が続出みたいなニュースなかったっけ?
今は懐かしい電話も、「電話線が切断されている」は密室殺人事件もののお約束です。
遠方にかける際は、電話交換手に繋げてもらわないといけなかった。(ホームズ時代の女性の職はタイピストと電話交換手だと書いていたよ)

なので、鏡には・・・・1、個数制限や距離のせいげん、2、使用の際の燃費が悪い(再使用に年単位がかかるとか)、3、画素が荒い、白黒画像のみ、4、国の所有物として隣国に持ち替えられて研究&量産されないよう保護。5、材料がマジキチ希少品。6、持ち歩き不可能レベルにバカでかくて重い。7、受信送信の方向が一方通行(ラジオやテレビ寄り)8、ロストテクノロジーの産物(もう修理すら不可能かものレベル)・・・・・などの徹底した使用制限を推奨します('◇')ゞ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
②伝書鳩と「のろし」紅の豚にあった「光によるモールス信号」ラピュタの「モールス信号」はあるよ。
もともと日本ほどカッチリしてないし。日本は皇族専用車両の運行のためにカチカチに組んでいるんだって聞いたよ。

 イギリス本土はともかく、植民地では馬賊に襲われて通行不能とか、バッファローの大移動に囲まれたとか、線路盗まれたとか、道が凍り付いたとかでガンガンガンに運航不能になりまくっていましたよ(80日間世界一周の旅さんしょう)燃料とかの都合はあるでしょうが、あんまり厳密でもないかと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
③そこまではいきませんが、中国においては【五本指の竜】のマークがそれにあたります。

勝手に使ったやつは皇帝の威光のもとに関係者ごとゴッソリ処刑。
 琉球王朝では中国に媚びる目的で、【4本指の竜】を琉球皇帝のシンボルにしていました。
日本の竜も(絵や彫刻ね)指の数は3~2本です。決して5指にしていません。

江戸時代の日本では、キュウリの断面が三つ葉葵に似ているから不敬!!といって武士はキュウリ食べられなかったんだって。食べたのバレたら密告されて左遷の可能性があるから。平民は三つ葉葵自体見たことないから平気で食っていたそうですけど。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
絶対必要じゃないならチートアイテム使用はひかえよう・・・・・あれ?別に控えんでもいいのんか?
==============================

車内トラブルですが。これ下手したら【寿国演義】のメインテーマになります。
あんまりふわふわ決めちゃダメよ?

例えば高ビーお嬢様の【召使の暴走】とかだと、召使をちゃんと掌握する必要性。上に立つ者の責任がテーマになってしまいます。
===================
「薬屋」とかだと「無知の罪」とかが裏テーマかな。

知らない存じないで人を殺すような真似しておいて何言ってんだテメェは?あ?無責任なことしやがって
お前にも同じことキッチリ施術してやるから喜べやゴルァ!!

みたいな。良かれと思ってなした事、イタズラ半分で行った行為で死なせてしまう危機感を持ちやがれ感をかんじます。「薬屋」は一貫して無知の罪をテーマにした題材で日常ミステリー組んでいるんです。

上記の返信(お礼追記の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 >読むせんさん

 いつもありがとうございます。ドラコンです。

 テレビ電話は、以下のように考えています。

 ・固定電話。
 ・通話料前払い制で、料金のお札を買ってきて貼り付けるか、使っていくうちに鏡が曇るから、時々専門家に頼んで磨き直す必要がある(磨き賃が通話料)。
 ・長時間・長距離になればなるほど、使用者の「気」が吸い取られる。そのため、使用法によっては肉体的・精神的疲労が出る。

 >例えば高ビーお嬢様の【召使の暴走】とかだと、召使をちゃんと掌握する必要性。上に立つ者の責任がテーマになってしまいます。

 これは、『鬼平犯科帳』の長谷川平蔵が、盗賊の罪を許す代わりに、「密偵にならぬか?」と勧誘する感覚でした。とはいえ、ヘキサさんのご案で考えなおしました。

 >良かれと思ってなした事、イタズラ半分で行った行為で死なせてしまう危機感を持ちやがれ感をかんじます。「薬屋」は一貫して無知の罪をテーマにした題材で日常ミステリー組んでいるんです。

 これは確かにおっしゃる通りです。

スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く

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元記事:寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信の返信

>前回のご案を、完全にボツにしたつもりはないのですが。

あら、そうだったんですね。ありがとうございます!
悪役を作るのが好みではないと言っていたので、それじゃあスレ主様が書くときに困っちゃうなぁと思ったのと、
自筆で志願書を書く設定だと書かれていたので、勝手に案を却下してました。

あと、追加の設定でキャラが増えていたのは、私の案を受けてのためだったんですね。気付かず申し訳ないです。

> ただ、そうなると、掌編ないし短編にしては、登場人物の数が多くなり過ぎるのが気になります。

確かに、お嬢さままで登場となると、枚数がさらに増えちゃいますね。
このあたりは、私のことは気にせず、実際に作品を書かれるスレ主様のご判断で大丈夫ですよ。
私は何か参考になれば程度ぐらいで書いたので、採用されなくても大丈夫ですよ!

>それから、悪役についてです。他人が作った悪役であれば、あまり気になりません。

他の方の作品で悪役が気にならないのは、舞台設定先にありきだったからなんですね。
私はストーリーとキャラありきだったので、両方気に入らないと、「好き」ってならなかったので、スレ主様とは色々と認識が違ったんですね。納得したので了解です!
答えて頂き、ありがとうございました!

上記の返信(寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信の返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 >ふじたにかなめさん

 ドラコンです。こちらこそ、ご丁寧なご返信ありがとうございます。

スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く

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元記事:寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信

あー、「銀」と元気だけが取り柄の少女皇后ってどっかであったなって思ってたらあれだったんですか、私ジブリのアニメのほうしか見てませんが。
そうすると、裁判もののほうのモデルはあれかな、宋の名判事。滝口琳々の「北宋風雲伝」しか見たことないけど。

他の人とのやりとりで白熱してそうなところで何だけど
・悪役を出さずに「山場(障害)」を出すにはどうしたらいいか?
これですが、実は旅ものはいちばん「人以外の障害」が出しやすいジャンルです。
西遊記で「腐った柿が道を塞ぐ場所」を「猪八戒が巨大化して撤去」しましたが、旅ものは、行き先を塞ぐものがあれば、それが戦いでなくても何でも盛り上がります。というか、何があっても乗り越えないといけない。

水戸黄門でも、大雨続きで宿に足止めをくらい「いいねーあんたらは金に困ってなさそうで」と言われるくらい、貧乏人にとっては死活問題だったり。
何があったら鉄道が止まるか? を考えてみてはどうでしょうか。

あと、余計なことかもしれないけれど、もし今後「裁判もの」をやりたいのだとしたら、銀鈴の行動力、バイタリティの高さはどこかで印象づけないといけないんじゃないのかな。どう考えても彼女は(頼まれなくても勝手にやる)実行部隊だと思うので。

「天は赤い河のほとり」の外伝では、ヒロインが皇后になっても地方をうろついてトラブルに自ら足を突っ込む、何年経とうと少女の外見のままのキャラクター、という後日談がありましたが。

結局のところ主人公に欲しいものって行動力だけだと思うんよ、それ以外は好きにすればいいと思うけど、これがないと話ができないから。

上記の返信(寿国演義 銀鈴、都へ行くの返信の返信)

スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:

 > hexaさん

 いつもありがとうございます。ドラコンです。

 >裁判もののほうのモデルはあれかな、宋の名判事。滝口琳々の「北宋風雲伝」しか見たことないけど。

 裁判モノのネタ元は、前にも申し上げましたが、時代劇の『大岡越前』『遠山の金さん』ですね。ただ、「大岡政談」の元ネタの一つは、中国・宋代の名判官・包拯の故事ですからね。あながち間違いではないかと。

 >何があったら鉄道が止まるか? を考えてみてはどうでしょうか。

 そうですね。止まるにしても、数分~2、3時間では事件にはなりにくいでしょうから、半日・1日単位での運転見合わせですね。

 大雨警報が出ているときに出掛けて、帰りの列車が1駅走っただけで止まってしまい、2時間待たされた挙句、バス代行になったことがありますね。この時は、時折車掌に状況を尋ねる乗客がいたぐらいで、混乱もなく、静かに待っていましたね。

 そうなると、王道は豪雪ですね。他には、豪雨による土砂崩れや、河川増水による鉄橋通行止めでしょうね。1962年(昭和38年)の「三八豪雪」では、新潟発上野行き急行「越路」が、定刻より106時間31分遅れで上野に着いた例があります。近年でも、廃止直前の札幌発大阪行き寝台特急「トワイライトエクスプレス」が、大雪のため、定刻より25時間遅れで大阪に着きました。

 半日、1日車内で缶詰にされると、車内でドタバタ劇になるでしょう。ですが、そうなると、主役が「乗客」ではなく、「車掌」になりそうです。「トワイライトエクスプレス」の25時間遅れの時は、車掌がクイズ大会をやってしのいだそうですから。

スレッド: 寿国演義 銀鈴、都へ行く

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元記事:極光のバベル

新人賞公募用のプロットです。長編作品は今まで二作品仕上げていて、ジャンルはSFとスチームパンクでした。本格的なファンタジーは今回で初めてです。話の前半は冒険ものなんですが、後半になると学園ものにシフトします。そのせいで読者が混乱してしまうのではないかという危惧があるのですが、その辺りを教えてくれると幸いです。

上記の回答(極光のバベルの返信)

投稿者 ふ じ た に : 2 投稿日時:

冒頭でパンクを届けるって約束して、それを達成するまでの話ということは分かりました。

あと、読み落としだったら申し訳ないんですけど、あらすじで分からなかったことがあったので、質問です。

カーバンクルのパンクって何者だったんですか?
敵のハンドラーの狙いは?
主人公の設定である〈月の狼〉の生き残りであることが、後半でどのくらい関わってくるのか、あらすじから分かりにくかったです。冒頭でパンクを届ける理由にはなっているのは分かったんですけど。

あと、現状で気になったところは、
・ヒロインの登場が遅いことと、ヒロインの再登場も遅い気がします。
・カーバンクルが宿から逃げ出した理由があらすじから分からず、ヒロインと出会うためのご都合的な展開になっているように感じます。
・捕まったところで兵に助けられたのもどうしてでしょうか。人体実験をするような雇い主なら、ばれたらひどい目に遭いそうなので、兵が主人公を助ける理由があらすじから分からず気になりました。
・魔術学校に入学するのは、〈天衝塔〉に入るためですよね? わざわざ入学しなくてはならない理由があらすじから分かりませんでした。清掃員とか、雇われて学校の敷地内に入る方法は不可能だったんでしょうか。

あと、ご質問の件ですが、なるべくなら学園ものなら学園もので統一したほうが、御作の特徴が「学園もの!」ってアピールしやすくなると思いました。
現状では、旅と学園の両方の要素に分かれるので、どちらも中途半端になる恐れがあります。
ちなみに、入学に至る前の経緯は、説明で済ませても大丈夫だと思いますよ。
「魔術学校にある〈天衝塔〉にこいつを届けなくちゃいけないんだ。死んだ同胞との約束だ!」みたいな感じで。

自分のことを棚に上げて色々と気になる点を書いて申し訳ないです。
なにか参考になれば幸いです。

スレッド: 極光のバベル

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:花男爵の遺言

はじめまして、こんにちは。カイトと申します。
今回、初めてまともにプロットを立ててみたのですが、長編を完成させたことがほとんどないため、興味を引く内容になっているかどうか気になります。

・ストーリー、キャラクターに、多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじに破綻がないか
・その他、突っ込みどころ

教えていただけるとありがたいです。

上記の回答(花男爵の遺言の返信)

投稿者 さる・るるる : 2 投稿日時:

まずは、作者が聞きたがっている3点について
【Q】
1.ストーリー、キャラクターに、多少なりとも興味を引かれるか
2.あらすじに破綻がないか
3.その他、突っ込みどころ

【A】
1.うーん、興味を惹かないかなぁ?
だって、この話は、不倫して生まれた少女の悩みですよ。
まだ、恋愛はおろか、初恋すら経験したことがないかもしれない、
「中学生・高校生の読者」を相手に、
いきなり不倫の話をされても、共感できないと思う。
それが、どんな正当な理由だとしても、
子供まで作ってしまって、その娘が思い悩むなんて、親なら分かることです。
しかも、親子ほどの年の離れた不倫って・・・。
どんな言い訳を用意しても、読者を納得させるのは、相当、難しいでしょうね。

2.破綻しています。
とりあえず、「構成」という部分のみ、後で説明します。

3.突っ込みどころ、満載です。
作者が、何を伝えたいのか分からないので、精査することができません。悪しからず。

まずは、この物語で、作者が何が伝えたいのかが分かりません。
つまり、【テーマ】が、きちんと設定されていないのではないでしょうか?
そのため、【ログライン】という「1行の物語」を作りましょう。
そうすれば、自分が描きたいものが、自ずと見えてきます。
このログラインがうまくいかないようでしたら、物語を“盛り過ぎ”です。
その後で、【プロット】に着手すれば、物語を混乱させることなく、進められます。

物語を作るのには、幾つかのルールがあります。
よく、例えば、【主人公の問題を解決すること】とか
【主人公を成長させること】だとか、です。

このプロットを、簡潔に「おさらい」します。
とりあえず、細かい部分は、一旦、無視で。

初老の男爵のところで、働いている主人公(女性)がいます。
自分の父親が、この男爵ではないかという疑念を抱きます。
聖堂にいる母を問い詰めると、それを認めて、謝罪します。
主人公は、男爵のもとを去り、村へ帰ります。

さて、キャラクターの部分で、主人公は、
「自分の出生について悩みや不満を持っていることを
母に打ち明けられないでいる」といった【問題】が書いてあります。
実は、「主人公の悩み」とは、「何でもいい」ワケではありません。
それは、葛藤を伴う問題でなければなりません。

例えば、「ニキビが出来たから潰したい」といった悩みなら、
読者は「だったら、さっさと潰せばいいじゃん」と思うワケです。
この話も、「さっさと打ち明けろよ」と思うのです。
なぜならば、話せない【縛り】がないからです。

例えば、誰かに「母親に、自分の出生を聞こうものなら、
お前の母を殺す」となれば、そう簡単には聞けないでしょう。
自分の出生を知って母を死に追いやるのか、
それとも、出生など知らずに母と幸せに暮らすか、
こういった思い悩む選択肢を、読者に見せろ、ということです。

そして、もう一つの基本。主人公を【成長させる】というモノ。
話の流れは、母に男爵が父であることをと詰めると謝罪してそれを認め、
主人公は男爵の元を去っていきます。
これって、成長していますか?
そうは感じられず、とっても、つまらないエンディングだと感じました。
それは、主人公が、「感情」でなく、「正論」で生きているからです。

例えば、暴力反対の男が、暴漢に襲われるも、話し合いで解決しようとする。
これが「正論」です。
しかし、暴漢に切りつけられ、カッとしして、つい殴り倒してしまう。
これが「感情」です。

つまり、「考え」と「行動」が矛盾しているからこそ、人間って面白いワケで。
結局、主人公は、最後の最後まで、自分の殻を破れずじまいなのでは?
二人の大人を許すことが、成長と言えるのではないかと。
ただ、テーマが分からないので、これであっているかもしれません。
不倫への罰として、バッドエンディングが用意されているのかも。
そうなると、男爵だけではなく、自分の母親へのバッドエンディングも必要でしょう。

そして、このプロットには、蛇足とも言える部分があります。
それは、孫が、男爵のもとに『新種の薔薇の鍵は我が娘』とは何のことか?と
問おうとしたが怖くて聞けず、最後に勇気を振り絞って聞くと、
その答えを教えてくれた、という流れの部分です。
主人公の問題とは、何の脈略もないエピソードです。

古い映画ですが、「市民ケーン」という作品があります。
話は、新聞王ケーンが、「バラのつぼみ」という謎の言葉を残して死に、
新聞記者は、その言葉の意味を求めて、
生前のケーンを知る人物にあたるというモノですが、
この「一言だけ」でも、壮大な映画ができあがるのです。
この「孫」の部分は、不要なので、分離させて、もう1本別な話を作るべきでしょう。

そして、この「孫」と「主人公」には、大きな共通点があります。
それは、自分の問題を当事者に聞いて、それを当事者が答え、
問題を解決させてしまっている点です。
つまり、この二人は、物語の中で、何の「努力も、葛藤も、奮闘も」していない。
ここが、このプロットの【最大のミス】です。
自分のことは、自分で動いて、解決させましょう。

分かりやすく、恋愛モノで説明すると、
人見知りの女の子に好きな男の子が出来ます。
そこで、親友を通じて自分の思いを伝えてもらったところ
相手も好きだったことが分かり、両思いになりました。
これではダメということです。
「親友を通じて」ではなく、「自分」で。

主人公が、人見知りを直そうと、
あらゆる試みをしますが、どれも上手来ません。
それどころか、好きな人の前で大失態を犯し、絶望的になります。
しかし、自爆覚悟で告白しました。
彼は人知れず、見ていたのです。彼女の努力する姿を。
こうして、二人は両思いになりました。
こういう風に、主人公自身が動くことが必要です。

伝わったでしょうか?

そうなると、「主人公」は、「誰」と向き合わなければならないのでしょうか?
「母親」でしょうか? 「男爵」でしょうか?

読んだ感じでは「父親当て」が「クライマックス」だったので、
「男爵」と向き合う必要があります。たぶん。

プロットでは、一切、そういったエピソードがありません。
読者に、何を伝えていくのかを考え、それに適したエピソードを作り、
その過程を、分かりやすく描くのがプロットです。
つまり、「感情の変化」と「エピソード」をセットで考える。
出来事だけを、ただ並べていったのでは、物語の面白みは伝わりません。
感情が、どう変化していったのかを、記していくのがプロットです。

また、面白くない原因の一つは、
登場人物全員が、馬鹿正直で、言葉を額面通りに受け取っているということです。
人は二面性を持っています。
母親も、男爵も、なぜ、優しい嘘がつけないのでしょうか?

母に、男爵が自分の父親なのかを聞くも、否定する。
男爵本人に聞くも、否定する。
そこで主人公は、どんな結果であろうと、真実を知りたいと奔走し始める。
となれば、物語がどんどん広がります。
誰も語らないからこそ、知りたくなのが人間なのです。

だから、母を問い詰める。
やっぱり、男爵が自分の父親だった・・・。
これでは、物語が、一瞬で終わってしまう。
だから、グダグダと余計な話を作って、間延びさせている印象が否めないのです。

物語を展開させるためには、
主人公が“最初”に「考えていたこと」が、
“最後”は、大きく変わっていないとダメです。

例えば、天敵だった男子と、学園祭実行委委員会を通じて、仕方なく行動するうちに、
最後は、好きになっていく、といった感じです。
つまり、「大嫌い」だった人が、最後は「大好き」になる、という感じです。
これが主人公を「成長させる」ことです。

そのため、最初は、男爵のことを「良く」思っていたにも関わらず、
最後は「見捨てていく」では、話の作りがおかしいです。

確かに、「最初」と「最後」は変わっています。
しかし、「不倫を責める話」と「不倫を許す話」は、どちらが難しいですか?

基本は、「弱いヤツ」が「強いヤツ」に戦いを挑んで、勝つ話です。
「強いヤツ」が「弱いヤツ」と戦っても、勝つのが当たり前です。

要は、不倫を責める話は、傷に塩を塗る話です。
つまり、弱い者いじめの構図なんです。
だから、「不倫を許す話」にしなければならないのです。

あと話は変わりますが、ファンタジーにしたいになら、こういった手もあります。
「男爵」と「下女」の不倫関係だと、共感を得にくいことは確かです。
どんなに純情な恋であったとしても、
「下女」は、ふしだらな女と決めつけられてしまいます。
しかし、関係が「公妃」と「下僕」で、ひっくり返して考えたら、どうでしょうか。
公妃は身分の違いなど気にせず、
本気で人を好きになったに違いないと、誰もが思われるでしょう。
もし不倫がバレれば、皇室の大スキャンダルに発展するので、
生まれてきた子は、出生の秘密を知ることもなく「大公の子」として、
大切に育てられるていくことでしょう。

実は、コレ、あるアニメの設定です。
そして、そのことを嗅ぎつけた悪党が、
王妃を殺して、その娘と政略結婚をしようと企みます。
そのことを知った真の父親は、結婚式をブチ壊してやろうと乗り込んできます。

もちろん、悪党は、少女に、出生の秘密を明かしたりはしません。
なぜなら、それを明かせば、政略結婚がパアになってしまうからです。
そして、もう一人の男も、自分が父親だとは、絶対に名乗りません。
なぜならば、人に言えない仕事をしていたからです。
そして、少女を挟んで、「男」と「男」の対決が始まります。

この設定ならば、少女が出生の秘密に悩むことなく、
ファンタジーの世界を、十分に確立することができると思います。

ちなみに、少女の名前はクラリス、
悪党の名前はカリオストロ伯爵、間男をルパンと言います。
参考程度に、その作品を観ておいても損はありませんよ。

まとめます。
主人公を、成長させろ。(最初と最後を変わっているか?)
主人公は、大きな問題を抱え、解決させろ。(自ら解決しているか?)
主人公は、強い者へ、戦いを挑め。(面白くなっているか?)

スレッド: 花男爵の遺言

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:凍った瞳

 この作品は、人類補完機構シリーズに影響されて、壮大な歴史に一部を短編として作ろうとしている物です。まだ他の作品は全然出来上がっているわけではないですが、いろいろな部分に出ることになる雲母凍華と塵芥塵のペア/カップルの個人的な部分の掘り下げを行う話を作ろうとしており、その結果として二人の馴れ初め話を作成しようとしました。
 ですので、その方向性においてストーリーなどにアドバイスが欲しいです。

 世界設定人物設定共に、この世界線の物から、多分見ていただくにあたって必要なんじゃないかと思われる部分を抜き出して作っています。ですので、気になるところがあるなら質問をしていただければ可能な限り、少々遅くなるかもしれませんが説明したいと思います。
どうぞよろしくお願いします

上記の回答(凍った瞳の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

正直なとこ、プロットから話が読めない。
作者はわかるだろうけど何も知らない第三者には、何をしてるのか何がどうなってるのかわからない。
例えば、
>1 邂逅 凍華が戦闘している塵を発見する。特に何もなく別れる
戦闘? 何の。誰と戦ってる? 特に何もなく別れるって、なにもないなら何でプロットに書いてある? 物語の要点だからプロットのストーリーラインに書かれてるわけで、特になにもないわけがない。
>2 邂逅 再び目撃する。今度はもう少しお話をする、若干塵の家を知る
こちらを考えると、最初からコレになるといきなりだからワンクッションを入れようと思って目撃だけの一度目を作ったのかな。
一幕のラストの開門とか閉門とかも何のことなのか意味がわからないし、二幕でいきなり異世界へ行くのも展開が転がりすぎて理解がおっつかない。
このあたりで「結局これ何の話なの」と思い始めた。

出来れば、「これはこういう話です」という提示は序盤の早いうちにやったほうが良い。
それで言うと、最初はヒロインが戦闘してるところから始まっているので、「この戦闘に関係する事を解決する(黒幕を倒す・謎を解明する・問題を解決する)」という話かなと思ったのだけど、それとは関係なさそうな異世界への転移があるしでわけわからんくなった、という感じです。

作者コメントを読んでみると、主人公とヒロインの関係を書くのが主旨のようだから、特に何か大きなことを解決するわけではなく、エピソード毎に何かしらの事件が起こってそれを解決していくうちに二人の仲が進展していく、という内容を書いたのかな。

ただ、どうなんだろう。
作者がちゃんと読者にも理解できるよう本に仕上げたなら、面白く読めるような気はする。
二人の関係性だけを追って読んでみると、一幕で出会い、二幕で魅力に気が付き、それを伝え、三幕で付き合うことになる、と、ちゃんとバトル(でいいのかな)の話に乗っけて組み立てているので、そこは楽しめる気はする。
でも、まさにソコの部分が気にもなっていて、恋愛を意識しすぎたせいでメインというかバトルのほうの話がぜんぜん組めてない気がするんだよな。

これは逆に「なんらかの事件解決」をメインに仕立てて結果的に恋愛した形のほうが上手く形になると思うのだけど、
えーと、
ちょっと自説も混じってしまうんだけど、
「恋愛」って目に見えないし形もない抽象的で概念的なものじゃん?
だから、何がどうなったら恋愛した、ってものを表現しにくいんだよね。端的に「好きです!」ってセリフや態度のやり取りという直接的な表現に頼ったりして、作者としても書けてるかどうか不安になったりする。
でも、それなら話は簡単で、「何がどうなったから二人は恋愛した」という「形」を与えてしまえばいいんだよね。
例えば、ヒロインの悩みを解決して二人は恋に落ちた、とか。
こうすると、「ヒロインの悩み・ヒロインが抱える問題」がそのまま恋の障害として表現できるから、その障害を乗り越えること・その過程がそのまま恋愛として描けるわけです。
いまのはわかりやすい例で昔のエロゲシナリオの王道だったと思うけど、これは別にヒロインが抱える何かでなくとも良くて、要するに「恋愛の象徴代理として進行できるメインシナリオを用意すれば、特に恋愛を意識しなくても結果的恋愛を書けるよね」という事なんですが、わかりますかね。

まあ、そんなわけで、プロットのほうでは実際に本に起こしたものを読ませてもらえれば楽しめる内容かもしれないけど、プロット時点では恋愛部分が少々わざとらしくて寒いかもしれんと思った。

スレッド: 凍った瞳

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