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凍った瞳
スレ主 silica 投稿日時:
目的:趣味で書く
要望:欠点の指摘歓迎!
カテゴリー:ラノベ(中高生向け)
あらすじ
プロット
第一幕
1 邂逅 凍華が戦闘している塵を発見する。特に何もなく別れる
2 邂逅 再び目撃する。今度はもう少しお話をする、若干塵の家を知る
3 理性なき化け物の目撃情報がさらに増える、捜索開始
4 塵を保護する。どうにもキー人物っぽいからと連れまわしながら問題解決を目指す
5 もともと大してひねてるわけでもない塵、大人しくついていく。口は悪いが
6 開門部分を見つけ、閉門する。黒幕不明
第二幕-前編 夏休み前
1 転移 凍華と塵が二人で買い物している時に、異世界に転移させられた
2 説明 異世界テンプレのような説明を受ける。凍華イライラ、塵に宥められる
3 探索開始 凍華はまだ異世界転移はできない。爪を隠して動く。
4 ボス戦1 四天王のうちの脳筋型。対して苦労せず攻略
5 ボス戦2 四天王のうちの魔法型、凍結要員。凍華は相性が悪いせいで苦戦、塵が爆破でギリ突破、塵に恋愛感情の萌芽芽生える
6 休養 凍華、塵の可愛さとかっこよさの同居に気づく。帰ったら本格的に雲母家に迎え入れることを決心
7 回収 夜月姉さんが回収に来る。曰く、八重とチェンジで元の世界で要求される
第二幕-後編 8月後半、学校には間に合う。八重は生贄になって、学校には家庭の都合として話を通している
8 閉門 戻ってきた世界で、迂闊に動かせない門を状態凍結で仮止め
9 撤収 八重、アナスタシア、撃の3人が帰還。こっちに影響の出ないような状態に決着
10 決闘 八重と凍華の模擬戦。勝負の元はケーキだが、それを口実にどっちの方が強いか決着を付けんとする
11 決着 八重が領域を侵食して凍華を追い詰めるが、凍華が空間のそのものの状態を凍結する、分子運動の消えた状態としての凍結による時間停止を習得して突破する
12 説教 割とマジで命を削ってるような戦闘をおっ広げたせいで凍華は塵に、八重はアナスタシアと撃に二人がかりで説教をする。その最中、塵が口を滑らせて告白まがいをする。
13 逃亡 思っていたより強い感情を向けられて思わず凍華脱走、宵咲暁のところに転がり込む。塵も塵で恥ずかしくなってばつが悪く逃亡、野宿生活逆戻り
第三幕 11月
1 思慕 逃げたは良いけど、ぼーっとするたびに塵のことを思い浮かべて恥ずかしくなる凍華。暁が押し倒してしまえとアドバイス。塵は塵で、屋蓋と壁と暖房の暖かさを知り、凍華と会ってないのもあって凄く寒く感じる
2 誘拐 塵が、「雲母」が保護している存在であると知られているため、雲母に対して人質交渉を掛けるために拉致される。
3 奪還 凍華ブチギレ。速攻で乗り込むや否や、相手の拠点全体を凍結させながら進む。ただし魔術的に強力な奴はほぼ放置だが、塵の周りをとても厳重に氷の檻で囲む事で安全を担保。
4 決戦 塵を拉致した主犯を精神的に完全に破壊する。ただし、肉体的には凍結されているため、本当にエンドレスでボコられる
5 割込 塵がブチギレている凍華に声を掛ける。瞬間に凍華に押し倒され、そのまま付き合う事になる
6 閉幕 ぺたぺたする量が増えた塵と凍華のペアの日常でエンド
キャラクター
主人公① 雲母 凍華 読み:キララ-トウカ
物語開始時点において14才、中三、女。雲母三姉妹の真ん中。今作ヒーロー枠(ヒロイン枠が適切な表現だけど……)
見た目は、清楚系巫女さん。黒髪ロングに黒目、身長157cmぐらいのたおやかな美人。なんとなく冷たい雰囲気を纏っており、凍華の周りでは体感気温が常に普通より0.5〜2度程度低い。目つきは鋭めで、深窓の令嬢なんて言われることもある。
口調は丁寧語。ただし毒舌なところがある。あまり直接的な罵倒は入らないが、入り始めたらかなりキレてる。余裕がある時は揶揄うように、憐れむように罵倒する。
性格は少々冷めた性格をしている。興味ないことにはとことん興味がなく、適当に話を合わせるだけにする。が、もの凄い激情家でもあり、一度懐に入れた相手は物凄く大切にする。現状の対象は姉の夜月、妹の火漣、姉の裏人格のような存在である夢幻など。
両親は家に居付かずいつもどこかをほっつき歩いており、2019年時点では蒸発している。よって祖母に育てられた。両親のことは、彼らが自分たちのことを高飛びするために消そうとしたこともあって完全に敵認定をしている、
姉が色々と忙しいため(他の魔術結社やらなんやらとの会合会議や誘拐された火漣の奪還など)、主に家を仕切っているのは凍華本人である。
魔術師としては、特化型の最高峰に当たる。勿論それしか使えないわけではないが、基本的に熱量操作、特に凍結側しか使わない。普通のイメージの氷属性が得意、現在概念を凍結させるのを練習中。第二幕後編のところで『時間』を凍結させる、という形で時間操作能力を獲得する。
固有魔術結界も有しており、名前は凍結地獄という。色は青、心象風景は凍てついたビル街で、熱の簒奪、結果としての凍結を基本能力とする。
主人公②(ヒロイン枠) 塵芥 塵 読み:チリアクタ-ジン
物語開始時点において推定14才、男。今作ヒロイン枠(ヒーローと呼ぶのが適切だけど役回り的にはむしろヒロインっぽいかも)
身長148cm。容姿は中性的で、ショートの女子で通じる。少なくともメイド服姿で撮影会を行えば阿呆男子がそれなりに釣れる。ただ、少なくとも第一幕の間は髪も肌もろくに手入れをされておらずボサボサのまま。
性格は温厚だが感情は動きやすい質である。ただし、最低でも第一幕が終わり、凍華に引き取られるまでは人間扱いすらされておらず、名前もついていなかったために、人形の様に振る舞う。
第二幕前半からから炎や爆発が好きそうな様子を見せ始め、第二幕後半、異世界編において明確に能力として獲得し始める。
戸籍の無い私生児であり、行政には存在すらも知られてはいない。
脇役1 雲母夜月 読み:キララ-ヨヅキ
凍華の姉、18才。困った時のSOSを出す先ではあるのだが、本人の性格や戦闘力などの問題により出番はほぼ無い。ある種、デウスエクスマキナに近いところがある
脇役2 雲母夢幻 読み:キララ-ムゲン
夜月の裏人格が形を取った存在の様なもの。紆余曲折の果てに家に馴染んだが、本来の性格は繊細で崩れやすく、虚勢で保たせて高飛車傲慢な言動を繰り返す、面倒なやつである。
普段は夜月の影に潜んだり、家でごろごろ乙女ゲーを進めたりしている。繊細で傷つきやすいハートではあるが、言動パターンが割と高飛車なせいでよく敵を作り、心ない言葉に胸を傷つけられては家で泣く。
かなりひねくれてるところがあるため、自分を通してひねた反応をする奴の真意を取るのは割と得意(?)なので中盤でのアドバイザー枠
脇役③/親友 剱岳八重 読み:ツルギダケ-ヤエ
凍華とタメで魔術師仲間の幼馴染な親友。相談したり情報交換したりするが、一方で魔術師的な意味でのライバルでもあり、よく模擬戦もする。
魔術的には凍華とおおむねイーブンぐらい。刀をよく振り回しているが、戦闘スタイルそのものはメタ特化型で、相手の攻撃の起点を潰すことで戦闘を優位に進める器用貧乏(万能)型。
固有魔術結界は名前は跡残刃蔵、色は灰、心象風景は多くの武器が地に刺さり、鎧が転がる荒野。武器と定義される物で触れたことのある物を全て中にコピーしてストックし、任意での武器展開や射出などを行う。
脇役④ 宵咲暁 読み:ヨイサキ-アカツキ
年齢不詳、性別女。今作/シリーズ通してのデウスエクスマキナというべき存在。動かしたら強過ぎるので、安地兼アドバイザー枠。お悩み相談や仲介を請け負い、色々な人に頼られ、転がり込める様な家を複数常備している。
設定(世界観)
現代日本のパラレル世界。超能力、魔術、魔法、オカルトなどのファンタジー要素が存在し、なろう式を含む異世界が存在する。
ただし、基本は現代日本であり、ファンタジーに分類される物は大体潜んでいる感じ。
日本魔術師互助協会〈流転の水〉
日本に存在する魔術師、呪術師、占い師などの所謂オカルト能力者同士の互助組織である。ただし、名目上一番多いのが魔術師であり、この組織が現在の形に落ち着いた時に一番多かったのも魔術師であり、他の名乗りをする人々も、そう呼ばれることを許容したため、魔術協会となっている。
その性質上、表社会から外れてしまっただけの一般人も、後処理や事務員などとして雇われていたりする。
現在、協会に属さない魔術師は居ない。軽度の霊能力者などだと、そもそも組織を知らないこともあって、属していない人が割に居たりする。
現行トップは雲母夜月、その他の上層部もおおむね若い人が多い。
世界で見ると、他にも魔術協会の類は沢山あるが、特に有力とされているのは、日本のほかに、トルコ、チリ、フィリピン、南アフリカにある。別に欧米先進国の協会が弱いわけではないが、先にあげた地域にしか、多大な犠牲を払わずに”神殺し”を成しうる人物がいないためにそう言うことになっている。
その中でも、日本は一等抜けた戦力を持っていると言われている。原因は主に、雲母姉妹や剱岳八重などによる物である。
固有魔術結界
魔術師それぞれが持つ、心の中の風景を描いた代物を現実へと投影する物。理論値は誰もが持っているが、実際に使い熟すことが出来る人は少ないために、現実を歪めることが可能な人は、固有魔術結界を持っていると表現される。
はやい話がTYPEMOONの固有結界や呪術廻戦の領域展開などに影響されてできた物です。
参考作品
『人類補完機構』シリーズ、神林長平氏の作品全般、十二国記、とある魔術の禁書目録、魔法科高校の劣等生、Fate/stay night、呪術廻戦、レンタルマギカ、他(後は何があるか自分でも分からない)
作者コメント
この作品は、人類補完機構シリーズに影響されて、壮大な歴史に一部を短編として作ろうとしている物です。まだ他の作品は全然出来上がっているわけではないですが、いろいろな部分に出ることになる雲母凍華と塵芥塵のペア/カップルの個人的な部分の掘り下げを行う話を作ろうとしており、その結果として二人の馴れ初め話を作成しようとしました。
ですので、その方向性においてストーリーなどにアドバイスが欲しいです。
世界設定人物設定共に、この世界線の物から、多分見ていただくにあたって必要なんじゃないかと思われる部分を抜き出して作っています。ですので、気になるところがあるなら質問をしていただければ可能な限り、少々遅くなるかもしれませんが説明したいと思います。
どうぞよろしくお願いします
スレッド: 凍った瞳