元記事:ファンタジア・レコード 第一章(仮) ver1.1の返信の返信の返信
>この作品の作品の一つのテーマが「幻想と科学の融合」であり、(中略)「大元」現象を「科学視点」で解釈したにすぎません。
言いたいことはわかるんだけど、ようは円柱を横から見たら四角いし上から見たら丸い、けど両方とも視点の違いであって同じ円柱ってことだよね。
それはわかるんだけど、科学ないし科学的思考の元になった錬金術や哲学は、理屈で説明できるけど裏付けがなくて極論 論者がそう言ってるだけ だから、えーと、例えばプラトンのイデア論もすごく難しい説明があるけど結局プラトンが言ってるだけで実証できないし科学的に説明できないから科学ではないのよ。
そういう、例えば哲学的な解説で魔法の理屈を説明しているならわかるんだけど、科学の用語で説明できちゃったらそれ科学だから、いくら「科学とは違う側面からの~」って言ったところで、いや科学で説明できてるじゃん? ってことになっちゃう。
でも、うーん……。
ふと思ったのは、もともと量子の世界ってわかんないことだらけだから、量子の意味不明さを「魔法」っていう幻想として表現しようとしてる(これは設定の話じゃなく表現の話ね)、とも考えられるから、「量子って説明はおかしい」という私の言はちょっと干渉しすぎか。
量子力学の比喩表現として魔法を設定しているのかな、という意味ね。
なのでこっからは揚げ足かもしれんけど、だったら「生物の特定細胞によって発生する量子レベルの現象ということしかわかっていない」って書いたほうがいいと思う。
「魔法は量子学ですよ」と断言しちゃってる設定だから、科学とは違うと言われて違和感を持ってしまったので。量子力学は科学じゃん?
魔法は特定細胞によって発生する量子的現象 = 魔法は量子的現象 = 量子学は科学 = 魔法は科学とは違う? いやこの説明じゃ 魔法 = 科学 でしょ。って感じちゃった。
上記の返信(ファンタジア・レコード 第一章(仮) ver1.1の返信の返信の返信の返信)
スレ主 明日田錬武 : 0 投稿日時:
幻想(魔法)=科学は根本の部分ではその通りです。
幻想とは現時点での科学ではとうてい解明することのできないレベルの科学現象とも言えます。
ふぐの卵巣を糠づけにするとなぜか毒が抜かれることが知られています。近年はある程度研究が進められていますが、それでも解明はされていません。
それの凄い版だと思っていただくと理解しやすいかもしれません。
理屈は分からない、研究してもこうなんじゃないかという仮説しか出てこない、でも現にこうなってるんだからこれでいいか。それがこの作品における「幻想」の形です。
となると魔法は量子力学の現象、と断言するのは間違いですね。
「量子レベルでの現象ということしか分かっていない」は正確な表現だと思います。
スレッド: ファンタジア・レコード 第一章(仮) ver1.1
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