「ヘリ音があの世に消へて冬の雲」の批評
回答者 ヨミビトシラズ
添削した俳句: ヘリ音があの世に消へて冬の雲
以下、私の心の声。
「ヘリ音があの世に消えて」という事は、「ヘリの人間がヘリごと死んだ=ヘリが墜落した」という事だろうな
→でも、「あの世に消えて」と言われると違和感があるな。「あの世」と言われると雲の上にあるイメージで、「冬の雲」とは合っているけど、「ヘリの墜落(=地面に叩きつけられる)」は下方向で、ちょっとピンと来ないな(※)
→ドクターヘリで、搬送中の患者がヘリの中で死んだという話だろうか。でも、それじゃ「ヘリ音があの世に消えて」というのは言い過ぎだろう
→バミューダ・トライアングルみたいな「機体が突然消失した」という話だろうか。でも、それなら消えるのは「ヘリの音」ではなくて「(レーダー上の)ヘリの反応」だよな
→全体的に意味は分かるけど、何かが噛み合っていないような……?
(※)の方向性を一致させる方に修正すると、
ヘリ音は冥府に消へて山眠る(→下方向)
ヘリ音は冥府に消へて冬の雲(→下方向+季語だけ上方向。広角レンズのように、景を広く取れる)
機の反応あの世に消へて冬の雲(→上方向。レーダー反応消失で、「上空で突然消失」という景)
と、なると思います。ちょっと指摘が細かいかな……(-_-;)
点数: 1
