俳句添削道場(投句と批評)

三日酔いの防人さんの添削最新の投稿順の96ページ目

川面にはとび散る火の粉鵜は潜りの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 川面にはとび散る火の粉鵜は潜り

久田しげき様、今晩は。
拙句への評を頂き、ありがとうございました。
字余りということですので、どのあたりか教えて頂ければ幸いです。
御句について、鵜飼の描写は描けていますが、鵜飼の説明に終わっており、詩がないと感じました。
上五の『には』下五は推敲の余地があります。

点数: 0

耀変の淀のたうちて火取虫の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 耀変の淀のたうちて火取虫

卯筒様、こんにちは。
たしかに、『耀変の淀』で、油が浮いた水溜りを想像するのは難しいですね。
しかしながら、この比喩の目の付け所はお見事です。
火取虫耀変のごと水に酔う
直喩にしては、いかがですか?のたうつを酔うとすれば多少、俳諧味が増すと思います。
俳句は独りよがりではいけませんが、多少は読み手に考えさせたり、感じさせたりすることも必要だと思います。

点数: 1

素麺のつゆ年ごとにうすくなりの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 素麺のつゆ年ごとにうすくなり

なおじい様、今晩は。
季語の鮮度は落ちますね。ラーメンでも、うどんでも、蕎麦でも良いわけで。
素麺の描写を少し入れても良いと思います。
また、つゆが薄い情景を説明せずに伝えられると良いですね。
素麺は柔しおつゆは仄めかし
とご提案致します。
いずれにしても、なんの麺でも成立してしまいますが…

点数: 0

滝と呼ぶぎりぎりの水滝と呼ぶの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 滝と呼ぶぎりぎりの水滝と呼ぶ

イサク様、こんにちは。
このリフレインは面白いですね。よし造様、同様『ぎりぎりの』は推敲出来ると思います。
滝と呼ぶ一朶の水を瀧と呼ぶ
とご提案致します。

点数: 1

風鈴や何処へ吊るせばよかろふかの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 風鈴や何処へ吊るせばよかろふか

卓鐘様、こんにちは。シンプルイズベスト。上五のや切りのお手本のような句ですね。
踏み台なんかに登り思案している情景が浮かびます。
良句をありがとうございました。

点数: 1

三日酔いの防人さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

玉子酒頑固親父の曳く屋台

回答数 : 5

投稿日時:

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回答数 : 8

投稿日時:

新作のルージュは果てて秋渇き

回答数 : 4

投稿日時:

ケロイドの腕に立秋宿しけり

回答数 : 5

投稿日時:

炎天す給仕の髪の黒きこと

回答数 : 3

投稿日時:

三日酔いの防人さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

冬の夜の舟漕ぐごとく湯槽かな

作者名 コウ 回答数 : 9

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待ちて暮らして寝るバレンタインの日

作者名 イサク 回答数 : 5

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春の山剥かれて匂ふ杉丸太

作者名 とまと 回答数 : 2

投稿日時:

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