俳句添削道場(投句と批評)

三日酔いの防人さんの添削最新の投稿順の93ページ目

夕空の雲のゆるりと遅日かなの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 夕空の雲のゆるりと遅日かな

かぬまっこ様、お久しぶりです。御吟行のこと大変喜ばしく思います。
拙句への評、ありがとうございました。
掲句ですが、個人的には『夕空』が要らなかったと思いました。他の方からも出ておりますが、『遅日』を感じるのは視覚、それも明暗からですね、その際、人は空を見上げて日が伸びたと感じると思います。ですので『夕空』は要らなくなるのでは?『夕空』を外せば中七が効いて来ると思います。
私なら上五に場所的情報を入れ
桟橋の雲のゆるりとなる遅日
とご提案致します。
私も睡蓮からチャレンジしようと思います。かぬまっこ様を勝手にライバル視しておりますので、またよろしくお願いします。

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元担任の訃報父より夏日向の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 元担任の訃報父より夏日向

鳥田政宗様、こんにちは。
突然の訃報、胸がドキッとしますね。私も地元を離れ、時折り父から連絡が来る時は、地元の方の訃報がほとんどです。
さて掲句ですが、『元担任』を『恩師』とすれば字数は減らせます。恩師には広い意味があるので、あくまで担任の先生としたいのなら、元ではなく『担任』と素直に記しても良いですね。父からの訃報ということで元担任であるということは、ある程度想像がつくと思いました。
かぬまっこ様が提案した『蝉時雨』という季語も良いですね。ドラマのワンシーンのように音響効果が働くと思いました。
父からの恩師の訃報夏日向
とご提案致します。

点数: 0

ネクタイを額に巻いて麦酒かなの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: ネクタイを額に巻いて麦酒かな

大江様、今晩は。
コロナの影響か、最近はこの手の方はあまり見かけませんね。
やや、報告句になっている点が否めません。
イサク様もご指摘の様に、『額に巻いて』を巻き方などにして焦点絞っても良いと感じました。
鉢巻には喧嘩結びという結び方があるそうです。
ネクタイの喧嘩結びとなる麦酒
イサク様の麦酒干すをお借りして
ネクタイの喧嘩結びや麦酒干す
とご提案致します。

点数: 1

泉底に重なり積もる斧いくつの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 泉底に重なり積もる斧いくつ

イサク様、おはようございます。『ヘルメースときこり』ですね。
まず泉底という言葉を私は知りませんでした。
御句ですが、川柳としてなら評価できるのかもしれません。
これはあくまで、物語を滑稽に詠んでいるので、季語としては鮮度が失われていると感じました。
泉の底が透けて見るという点にフューチャーすれば、詩的になるかも知りません。
中七も説明的です。『幾重、幾多、数多』などが使えるかもです。
万緑や泉の底の斧数多
とご提案致します。

点数: 1

明日もまた怒られませう冷奴の批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 明日もまた怒られませう冷奴

秋沙美様、おはようございます。
読み手に任せる句、私は嫌いではありません。
皆様、色々な情景を想像するかと思います。
私はラップのかかった冷奴を思い浮かべました。
残業で遅くなった晩酌、悪いと思いつつも、簡単な冷奴を食卓に置き、先に寝てしまう妻。
とんちんかんだったらすみません。
俳句は読み手次第で面白みが変わりますね。
怒られるを叱られるにすると、人物の表情、設定が描けるかと思いました。
時間軸を取り入れているのは勉強になりました。

点数: 0

三日酔いの防人さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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