俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の696ページ目

「笹鳴に息をひそめて聞きにけり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 笹鳴に息をひそめて聞きにけり

再訪です。

確かに動詞二つ以上の句はあるのはあります。ただ、説明臭を消すという新たなテクニックが必要かと思います。

動詞を使わず、名詞による情景描写に努めるのは上達の近道かとも思います。

ご理解いただければ幸いです。

点数: 0

「粉雪になってあなたの手に溶ける」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 粉雪になってあなたの手に溶ける

こんばんは。

粉雪があなたの手に溶けるは説明だと思います。

手に溶けるではなく、溶けた状態、すなわち手の湿りとし、「粉雪が溶けたのでしょう」と読者の想像に託すのが良いのではと思います。

"粉雪になってあなたの手の湿り

あるいは、
"粉雪になってあなたの手の温み

こ参考迄に。

"

点数: 1

「青年に雛の頬の固さかな」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 青年に雛の頬の固さかな

こんばんは。

コメントのとおり恋を入れて少し具体的にするのはいかがでしょうか
"恋をする青年雛(ひな)の頬固し

よろしく。

点数: 0

「暁の彼方の星や冴え返る」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 暁の彼方の星や冴え返る

おはようございます。

こう言う句は、脱類想という点でそれなりの工夫がいると思います。臨場感とか、オリジナリティーを感じさせる措辞を駆使したいところです。

"暁の宙や一点冴え返る

難しいですね。お役に立ったかどうか。今後ともよろしく。

点数: 0

「スイッチを時折り消すや春炬燵」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: スイッチを時折り消すや春炬燵

こんにちは。

「消す」は詠み手の動作であると誰もが読み取りますが、「切れる」と自動詞にしてはいかがでしょうか。

何故切れるのだろうかと、読む人に想像の余地を与え、ややなぞめくことで少しおもしろくなると思いますが。

"スイッチが時折り切れる春炬燵

今後ともよろしく。

点数: 1

独楽爺さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

母の日や老い行く身にてほのかなる

回答数 : 0

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玄関に届く小箱や陽炎に

回答数 : 5

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陽炎に錆た線路の捩れけり

回答数 : 7

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春日和天守閣への町通り

回答数 : 3

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陽炎に空き地微かに色づきて

回答数 : 0

投稿日時:

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その他の添削依頼

河童忌や馴染みのBarのマッチ箱

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きまじめな彼岸花咲く狭庭かな

作者名 おかえさき 回答数 : 3

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ふゆてふの明日おもひつつ氷りけり

作者名 一本勝負の悠 回答数 : 4

投稿日時:

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