俳句添削道場(投句と批評)

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ふゆてふの明日おもひつつ氷りけり

作者 一本勝負の悠  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

俳句作法

昨日の蝶と今日の蝶は同じではない
同じく今日の私は昨日の私ではない

万物は日々刻々変化している

変化した存在同士の出会いは一期一会

俳句は一期一会の瞬間を詠む詩です

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「ふゆてふの明日おもひつつ氷りけり」の批評

回答者 丼上秋葵

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
仕事上がりのおくらです💦

拙句「薔薇の香」の句に、ご批評を賜り、ありがとうございます!

悠様の仰る通りだと思います💦

私の伝えたい句意だけが先走りすぎて、やや難解な句となってしまいました。その難解な句から、私の句意を的確に掬いとって下さった悠様に敬意を表します!

筧千佐子、角田美代子、木嶋佳苗…ニュースで話題となった日本の「悪女」達ですが、彼女らのどこにあれだけ沢山の男を誑せる要素があるのか、写真だけでは判断しかねるんですよね💦「醜女」とまでは言いませんけれども「美人」でもない、少なくとも私のタイプの顔立ちではありません。

彼女たちは【醜女かつ性質が悪い身でありながら、己が女としての魅力を数多の策で最大限にまで引き出し、男性被害者たちを惑わせたのだろう】という句意です。

「霧」は〈対象の本当の姿を覆い隠す〉イメージを孕んでいるので、それが上手く作句に組み込めたらな、と苦作したのが拙句です。

ちなみに「薔薇の香」には催淫効果をもたらす作用があることが、科学的に証明されています。

特に中七の「霧に惑わす」がやや作為的・説明的だった気がします💦

それを踏まえて、

◆薔薇の香の霧を纏ひて悪女かな

ならば、いかがでしょうか?

やはり、客観的なダメ出しは本当に勉強になりますね💦ご指導いただき、ありがとうございます。

点数: 1

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「ふゆてふの明日おもひつつ氷りけり」の批評

回答者 丼上秋葵

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
改めまして、おくらです。

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

詠み手の「ふゆてふ」に対する慈愛の眼差しを読み取ることができながらも、無情にも氷の中に閉ざされる「ふゆてふの明日」が、生命の儚さ、無力さを感じさせますね💦

ですが、「ふゆてふ」と「氷」の視覚描写が皮肉にも美しく、悲壮感はありながらも、どこか、生命への賛美もほのかに感じられます。

私も癌手術を経験した際、当たり前にあると思っていた「明日」が、当たり前ではないことに気づき、毎日を一生懸命に生きるようになりました。しかし、人間は生き物である以上、いつかは終わりが来ます。その終わりが来た時に、御句のような、綺麗な死を迎えることができたら、何より幸せだろうなと思いました。

素敵な句だと思います。
勉強になりました。

点数: 1

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「ふゆてふの明日おもひつつ氷りけり」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

こんにちは!
拙句意味不明ですか?コメントで説明しなければ分からない駄句でした。
庭の冬支度途中でやめたとの句でしたがぐずぐずは止めてはっきりと駄句と認めます。
寒くなりました。「ふゆてふ」のごとくならぬように、寒さに気を付けてお過ごし下さい。

点数: 0

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