俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の21ページ目

月の夜に潜れば子宝この泉

回答者 なお

添削した俳句: 月の夜に泉潜れば孕むてふ

こんにちは。
ダック様、いつも勉強させていただいております。

御句、面白いですね、こういう伝説の泉があるのでしょうか?

私は「孕むてふ」については、「てふ」の問題より、「孕む」という言葉が好きになれませんでしたので、子宝と置いてみました。夜に水に潜るなどは余程の勇気のいること。そうまでしてでも赤ちゃんが欲しい、という女性が来るのでしょうから子宝としました。
下五の「この泉」は、ダックさんが「覗いてみたい…」とおっしゃるので、「その伝説になっているのはこの泉ですよー」と案内し、さらに強調の意味も込めました。

点数: 0

泉汲む旅人の背に想いはせ

回答者 なお

添削した俳句: 泉汲む旅人の手に想いはせ

こんにちは。
卯筒様、いつも勉強させていただいております。

御句、もう五十年ほど前のテレビで木枯し紋次郎というのがありました。主人公の渡世人(旅人)が街道筋の泉の脇で竹筒に水を汲むシーンが頭に浮かびました。

それと同時に、観光地の名水百選のようなところで、ペットボトルに水を汲む順番を待っている自分の姿も浮かびました。

どちらにしても、いまぼんやりと見えているのは目の前で水を汲んでいる旅人なのですが、普通こういう場合、向かいあっていることって少ないのではないかと。水を汲む旅人は背中を向けている。その背中を見て、ああ、幾つくらいだろう…どこから来てどこへ行くのだろうか…なんだか、色々あったという感じだな…とか思いをはせている、そんな情景を思い浮かべました。

「旅人の手」にこだわりがありましたらすみませんです。

点数: 1

たまげただ泉に人魚しかも化粧

回答者 なお

添削した俳句: 泉は鏡化粧を直す人魚かな

こんにちは。
白南風様、いつも勉強させていただいております。

御句、最初はメルヘンの世界だなー、こういうフィクションの世界もありなんだ、いいなぁ、と思いました。
同時に、でも人魚が泉にいるか?あれは海ではないの?という疑問。ほかの方と同じです。
お化粧を直すというのも面白い発想だと思いましたが、私にとっては人魚って海女さんに通じるものがあり、日に焼けた健康美?あまりお化粧が似合わないのです。
ごめんなさい、文句ばかり言って。

そこで提案句は、添削などというものではなく、少し遊ばせていただきました。
そんな人魚を見て、村人が驚いているさまを詠んでみました。

点数: 1

初秋や去るもの追わず日々新た

回答者 なお

添削した俳句: 初秋の来たれど帰へる秋はなし

こんにちは。
西風子様、いつも勉強させていただいております。

御句、とてもセンチメンタルな句ですね。岩崎宏美さんの名曲「思秋期」が流れてきそうです。
初秋という季語ですが、8月の季語ですね。実際にそんな早くからメランコリックになってしまうのですか?
人それぞれですが、暦の上では立秋ですが、蝉時雨真っ盛りの真夏ですよー!そういうこと考えるのはもう少し後にしたらいかがですかー(笑)

提案句は、添削でも手直しでもないですが、終わって過ぎていくものは追いかけないで!毎日新しいことが起きているんだから!という激励の句です!

点数: 0

目的の泉は熊看板の先

回答者 なお

添削した俳句: 熊出没注意泉に向かう道標

こんにちは。
白南風様、いつも勉強させていただいております。

御句、まず気になりましたのは字余りです。それをコメントに沿って整えたのが提案句です。

泉という季語には私も苦労しましたが、次のような句も考えたので置いておきます。
 熊注意看板の先に泉かな
 熊注意無視して進む泉かな
 熊除けの鈴鳴らしゆく泉かな
 熊除けを鳴らして向かう泉かな
 泉への二の足踏ませる熊看板

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なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

くるぶしを鮮血垂るる朧かな

作者名 げばげば 回答数 : 9

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泥の田に白鳥降りて落ち穂食む

作者名 ささゆみ 回答数 : 3

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帰省後の玄関口に虫のカゴ

作者名 晴峯旬草 回答数 : 1

投稿日時:

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