たまげただ泉に化粧する人魚
回答者 卓鐘
なおじいさんの提案句面白い!
なおじいさんの添削になりますが、「しかも」が説明的なので、ここは単に見た状況を「化粧する人魚」と描写しましょう^^
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作者 白南風 投稿日
回答者 卓鐘
なおじいさんの提案句面白い!
なおじいさんの添削になりますが、「しかも」が説明的なので、ここは単に見た状況を「化粧する人魚」と描写しましょう^^
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回答者 なお
こんにちは。
白南風様、いつも勉強させていただいております。
御句、最初はメルヘンの世界だなー、こういうフィクションの世界もありなんだ、いいなぁ、と思いました。
同時に、でも人魚が泉にいるか?あれは海ではないの?という疑問。ほかの方と同じです。
お化粧を直すというのも面白い発想だと思いましたが、私にとっては人魚って海女さんに通じるものがあり、日に焼けた健康美?あまりお化粧が似合わないのです。
ごめんなさい、文句ばかり言って。
そこで提案句は、添削などというものではなく、少し遊ばせていただきました。
そんな人魚を見て、村人が驚いているさまを詠んでみました。
点数: 1
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回答者 卓鐘
ファンタージーを詠むことは悪くないと思います。ただ、10人に理解されなくてもせめて半分くらいは理解をしてもらう工夫がいるかと思います。
その意味で少し、発想の飛躍が大きく共感よりも違和感が勝っちゃうかもしれません。飛躍した発想ができることは素晴らしいことですが、ちょっとだけ読者に歩み寄って欲しいところです。
・人魚が化粧することへの違和感(化粧しなくても美しいイメージなので)
・人魚が泉にいることへの違和感(人魚といえば海のイメージなので)
この二つの違和感を、あたかもそこに存在しているように詠んでいることが、素直に感性に共感できない原因かと思います。
あと細かいところでは、「泉は鏡」とまで説明しなくても鏡にしているんだと思わせることはできますね。
少し読み手に歩み寄ってトーンを落としましょう。いろんなやり方はあると思いますが、提案句は、泉のほとりにいる実際の女性の佇まいを人魚に重ね合わせるくらいのトーンで詠んでみました。
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回答者 イサク
こんにちは。
ファンタジーの俳句は難しいです。
理由のうちひとつは「常識を簡単に共有できないから」です。
この句では「泉にいる人魚」という時点で、すでに私の常識を外れておりますね・・・私も人魚と言えば海、です。
私の「斧」の句はファンタジーじゃん、とお思いになるかもしれませんが、
あれは「童話を鵜呑みにして実際にやらかした、よくばりな人間たちの景」ですので・・・
もしあれが悪影響を与えていたらすみません。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
透き通った泉を鏡として、化粧を治す人魚もいたら面白いなぁと思い詠みました。