「泉底に重なり積もる斧いくつ」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 泉底に重なり積もる斧いくつ
こんにちは。
イサク様、拙句「泉湧け…」のご評価ご添削有難うございました。
まず、今回のお題を見て「泉ってなんだ?」と思いました。もちろん大体わかりますが、海、湖、沼、池あるいは水たまり、これらは鮮明なイメージが浮かぶのですが、泉とは?恥ずかしながら、ブルコメの「♪森と〜泉に〜」および次のシングル「マリアの泉」しか思い浮かびませんでした。そこでGoogleで調べると、「湧水のことである」と。そうか、それなら山歩きで色々な経験をしている、それを詠もう、となったわけです。この句は、暑い夏に何もない淋しいところを歩いていて、こういうところに美味しい湧水とか出るようになって、人々の喉を潤す憩いの場となり、ある日それがどうしたことか温泉になって、宿ができて栄えたらいいな、とか思ったことがあるので、それを句にしようとしました。
しかし全く伝わらず、ただ温泉に入りたいだけの句になってしまいました。そういうつもりは全然なかったですが、実力不足を痛感しました。
御句は、民話の正直な木こりとそうでない木こりの話ですね!面白いです!実は私もこの話真っ先に浮かんだのですが、ダメだ、これは沼か池の話だよな、とろくに調べもせず諦めてしまいました。反省です。
イサク様のご評価ご添削にはいつも大変勉強させていただいております。今後ともよろしくお願いします。
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