俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の17ページ目

「紫陽花や肌寒い朝に泣き光る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紫陽花や肌寒い朝に泣き光る

こんにちは。
にーな様、御句拝読しました。
諸先輩方がすでにご評価なさっていていまさら感がありますが、「厳しくしてください」とのこと、それなら評価は少しでも多い方がよろしいかと私からも何点か提案させてください。他の方との重複ご容赦。

まず、全体のリズムが悪いです。無用に長い中八だからです。場合によりますが、中八は出来るだけ避けた方がいいと教わりました。
次に全体の意味がわかりません。紫陽花の季節は夏。それなのに肌寒い?もちろん梅雨寒という季語はありますが、初夏と思ったら突然肌寒いという。暑いのか寒いのかわからない。
また、泣き光るとは、誰(何)が?どういうこと?泣いたり光ったり一緒に?

とはいえ、もちろん私は、6月の少しヒヤッとする朝に庭に出てみたら、紫陽花に雨粒が残っていて、それが朝日にキラキラ光っていてきれいだった、という情景は想像しました。しかし肌寒いとか泣くとかいう感情表現は、作句において自然描写と組み合わせる場合はよほど注意しないと月並みなものにしかなりません。

私もまだまだ勉強中ですので一緒に頑張りましょう!

点数: 0

「梅雨の雷蝶番錆びたオルゴール」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅雨の雷蝶番錆びたオルゴール

こんにちは。
卓鐘様、拙句「誰ぞ知る」のご評価ご添削および質問へのご回答有難うございました。

夏祭は、夏も祭も夏の季語だとは思いましたが、夏祭という単語が見当たらなくてお聞きしました。

川柳のようだとのご指摘、私もそう思います。境目辺りかなと。ただ、夏祭が季語として立っていないと、季語が無いも同然で川柳ですね。勉強になりました。
また、ご提案句の語順は、私、最後までどちらにしようか悩んでいました!最終的に、上中で何のことだ?と思わせて最後にオチをつけようとか思って投句のようにしたのですが、ご提案句のほうが夏祭の鮮度が高いですね。これまた勉強になりました!

点数: 0

「梅雨の雷蝶番錆びたオルゴール」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅雨の雷蝶番錆びたオルゴール

こんにちは。
卓鐘様、拙句「上向いて」のご評価有難うございました。
前の句もそれなりにご評価いただけてうれしく思っております。

それにしても、ご指摘受けるまで「スマホ歩き」に違和感感じませんでしたが、確かにそうですね!「ながら歩き」とスマホが一緒になって「スマホ歩き」としてしまいましたが、「歩きスマホ」が普通ですね。
勉強になりました。

御句「梅雨の雷…」も何か申し上げようと思っていますが、まだよく句意が読めませんので後ほどあらためます。

点数: 0

「取り出したる古書の新たし文字や紙魚」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 取り出したる古書の新たし文字や紙魚

こんにちは。
イサク様、拙句「誰ぞ知る」のご評価ご添削有難うございました。卓鐘様のご指摘と合わせて、季語に対する姿勢がまた改まりました。

俳句はあまり将来のことを詠まないほうがいいとのこと、承知しました。

さらにイサク様のご提案句、思わず唸ってしまいました!すごい!
私が言いたかったのはこういうことかもしれません。祭をやるやらないより、実行委員会が現状を認識しとるのか!?ということですが、あまり入りこむと本当に川柳になってしまうのでやめておきますm(_ _)m

お礼に御句の感想をと思うのですが、正直よくわかりません。もし、古い本を出してみたら意外に字体とか新しくて、紙魚もイキイキ?していた、ということでしょうか?
すなわち
 古書開き新し文字と生きた紙魚
というようなことでしょうか?
理解が悪くて申し訳ありません。

点数: 0

心太ミスマッチなりセレブ嬢

回答者 なお

添削した俳句: 心太食ひたしと言ふ才女かな

こんにちは。
負乗様、いつも勉強させていただいております。

御句、面白いなと思いました。
なんで才女がトコロテン喰ひたいというのか?わかりませんが、ここで才女というのは、モデルさんみたいなゴージャスな女性のことと仮定しました。
そんな、トコロテンなど頼みそうにない、流行りのスイーツだかを頼みそうな人が「私トコロテン!」とか言ったからその落差に情趣があった、ということと解釈しました!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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