俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1480ページ目

「コンポート檸檬切らして搾る柚子」の批評

回答者 なお

添削した俳句: コンポート檸檬切らして搾る柚子

千秋さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は初読で、コンポートとは、果物やお菓子を盛り付ける台付きの大きなお皿(食器)のことだと思いました。
コンポートに盛り付けていたレモンを切らしてしまったので、柚子を絞った、ということかと思いました。
そしてご自身のコメントを読むこともなく皆さんのコメントを読むと、
負乗さんがコンポートの説明。え?何それ?
そしてようやくご自身のコメントを拝読。そうしたら「コンポートにかける」と。なるほどそうでしたか、フルーツコンポートのことでしたか。

私は、平凡かもしれませんが、

・揚げ物に檸檬切らして搾る柚子

とかで。
よろしくお願いします!

点数: 1

「一ミリも残さず閉める冬襖」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 一ミリも残さず閉める冬襖

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
確かに冬の隙間風は余計に寒く感じますね。まして、あらちゃんさんのお住まいの地域は堪えるでしょう。

ただ御句、ちょっと動詞が目立ち、行動マニュアルのような感じがしました。
一ミリという数詞は効いていますのでぜひ残したいです。

・一ミリの隙も残さぬ冬襖
・一ミリの風も通らぬ冬ふすま

よろしくお願いします。

点数: 1

「霜柱溶けてアーミーブーツ脱ぐ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 霜柱溶けてアーミーブーツ脱ぐ

奥谷やよいさん、こんにちは。
御句拝読しました。初めての俳句でこのレベルなら、大したものだと思います。これから色々聞かせていただくのが楽しみです!

さて俳句ですが、季語は霜柱。気になりましたのは、これが溶けてしまっていますね。そうなると、もう姿はなく、あの踏むとザクザクという音もなく、ただぬかるみが残るだけ。
霜柱という季語の魅力は、寒さのために地中の水分が柱のように凍り、踏むとザクザクと音がする、子どもは喜んで踏み回るし、大人もどこかでその音や足裏の感触をたのしんでいる、そんな意味があると思うのです。

御句、アーミーブーツとの取り合わせはとても面白いので、私の個人的感覚としましては、早朝の固い霜柱を、頑強な軍靴でザクザク踏んで歩いていただきたいと思いました。

・霜柱立ちてアーミーブーツ履く

最初の句から厳しいことを申し上げて、俳句も逆さまにしてしまって申し訳ありません。懲りずにぜひお続けください。よろしくお願いします。

点数: 2

「冬日向旅のホームと崎陽軒」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬日向旅のホームと崎陽軒

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはもう、このままいただくしかないような句ですねー。
決してふざけているのではなくて、小さい頃の思い出で、今現在、の光景でないところが少し気になりはしますが、おそらく、大人になった今、冬なのに暖かな日向で、そのことを思い出しているのですね。

これはこのままいただきます!

でも私も作ってみよう。提案句ではありませんよ!

冬日向旅のホームと熱いお茶

あ、季重なりか?
いずれにせよ、御句は崎陽軒にインパクトがあります。私も好きです!

点数: 1

「在りし日の父を偲ぶや玉子酒」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 在りし日の父を偲ぶや玉子酒

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。

すでに出ていますが、「在りし日を偲ぶ」、これは非常にしばしば使いますよね。それはやはり、「偲ぶ」が別に亡くなった人のことを思うばかりではないからでしょうけど、やはり、「偲ぶ」というと、故人を思う時に使うようですよね。
「在りし日の」
の代わりに、めいさんみたいにお父様の生前の様子を詠んでもいいのかと。
あと、「偲ぶや」ですが、偲びながら玉子酒を飲む/作ると繋がりがありますので、切らなくてもいいかなと思いました。

・寡黙なる父を偲びて卵酒
・強面の父思いつつ玉子酒

ああ、なんだか私も親父のことを思い出してきましたよ・・・。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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