「色解く氷は虹を紡ぎけり」の批評
回答者 なお
気まぐれ亭いるかさん、こんにちは。
拙句「水鳥」にコメント有難うございました。おっしゃる通り、黒い鳥が一羽いたところで、何にもならないのです。
純白の集団の「中に」黒い異質なものがいるからこその句です。よくぞそこを捉えてくださいました。
さて御句拝読しました。初読では「解く」が読めなかったので句意が捉えられませんでしたが、そういうことですか。なるほど。虹は、空にかかるあれ以外は、たとえばホースで水撒きしている時に見える虹は季語ではないとかつてここで教わりましたが、やはり夏っぽさがありますので、例えば気まぐれさんお得意のカタカナ語で、
・色解き氷はスペクトル紡ぐ
うーむ、なんだかわかりませんかねー。
点数: 1
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透明な氷は陽光を解いて虹の帯として紡いでいるよ
「ほどく」「つむぐ」と二動詞で少々もたついているでしょうか
ここ数日はコンテスト用にアバンギャルドな感じの句を詠んでいたため、今日はオーソドックスなのを少し、、、