「湯上りの肌ほの赤し寒昴」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 湯上りの肌ほの赤し寒昴
あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
湯上がりの肌がほの赤い、これは、熱い湯に長く入ってしっかりと温まったことを意味します。そうでないと湯上がりであってもそうは赤くなりませんものね。
しかし下五で「寒昴」と屋外の季語、これは寒そう。寒空にきれいな星が見える、ほらあれがスバルだよ、なんて言っていると、せっかくほの赤くなるほど温まった身体が湯冷めしそうですね。
熱めの外湯を楽しんだ帰り道を思い浮かべさせてくれる佳句だと思いました。
このままいただきます!
点数: 2