「毒茸や安全靴のトーキック」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
季語「毒茸」が立って、「毒茸ではない何かを蹴っている」イメージの湧く句です。
それが人間や痛みを感じる生物、壊れてはいけないものだったら大変ですけれども。
句自体は諧謔実があって悪くないですね。
点数: 1
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作者 山田蚯蚓 投稿日
回答者 イサク
こんにちは。
季語「毒茸」が立って、「毒茸ではない何かを蹴っている」イメージの湧く句です。
それが人間や痛みを感じる生物、壊れてはいけないものだったら大変ですけれども。
句自体は諧謔実があって悪くないですね。
点数: 1
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回答者 なお
山田蚯蚓さん、こんにちは。御句の、感想と提案句を、置かせていただきます。
御句、なかなかいいのではと思いました。安全靴という、一般的にはあまり出てこない言葉がポッと出てきているのは、お仕事の関係でしょうか?コメントに「仕事がむしゃくしゃした時の句」とあるので…。そうなると、もしかして「毒茸」も気に入らない上司さんとか?それは考え過ぎですか(笑)。
下五を「蹴り飛ばし」とか考えましたが、それだと散文的になるかもと思い、トーキックいいなと思いました。
「毒茸や」は、ここで切らなくてもいいかなと思いましたのと、馴染みのある「毒きのこ」という表記はどうかしらと思い、「安全靴」もいいと思いましたが、提案句ですのでちょっと変えてみました。
・毒きのこ厚底靴のトーキック
点数: 2
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回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
この句けっこう好きですよ。つま先に鉄板が埋め込まれた靴で、トーキック。ささやかな破壊衝動を毒茸がのらりくらり受け止めている感じが、妙に味がありますね。
原句のままでいただきます。
点数: 1
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仕事でむしゃくしゃした時の感じです。