俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1452ページ目

「秋風にそのつもりなく去りにけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋風にそのつもりなく去りにけり

竜虎さん、こんにちは。
他の方へのコメントで、お元気でいらっしゃることを知りました。
良かったです。
また、たまには道場にもお顔を出してください。
よろしくお願いします。

点数: 3

「孤独死に空き缶多し星月夜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 孤独死に空き缶多し星月夜

かずきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
大変なお仕事をなさっていますね。
今は孤独死をなさる人が、高齢の方が多いようですが、年齢を問わず増えているようです。
家族すら、その現場に立ち会わないと聞きますのに、お辛いこととお察しします。ご苦労様でございます。

御句、そうした複雑な思いをお詠みですので、あまりどうのこうのとは申し上げたくないのですが、一つだけお伝えさせてください。
その現場に空き缶が多かった、確かにそうかもしれませんが、逆に、それが例えば一つしかなかったとしても、虚しさは胸に刺さると思うのです。
そこで、ここは、多い少ないの問題ではないとして、

・孤独死の部屋の空き缶星月夜

このような表現もありかと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 0

「一休みふと見る窓辺木の葉舞う」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 一休みふと見る窓辺木の葉舞う

名取 葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。光景は浮かびますよ。
ただ、慈雨さんもおっしゃっていますが、「ふと見る」が気になります。俳句はじーっと見ていた景色の変化とかを詠むのではなく、今、ふと見たジャストの景色を詠むので、その意味では、「ふと見た」は当然で、「言わずもがな」なのです。
それよりもこの四音で他の情報が入れられたら、その方が情景が膨らみますね。
慈雨さんのように、なんのひと休みか入れるといいと思います。農作業、衣替え、勉強、仕事など、色々あり、それぞれで風情が違うと思います。
また、「一休み」は、「ひと休み」のように「ひと」をひらがなにしたほうがいいですよ。でないと、一休さんみたいに読めてしまいますから(笑)。
よろしくお願いします。

点数: 1

「あらがはず風とたはむる枯葉かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あらがはず風とたはむる枯葉かな

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
地鎮祭の句にコメント有難うございました!あれは、我が家のではないのです。すみません。家の近所で見かけたのですが、そこは色々とあったところで、ああ、ようやくここまでたどり着いたのだなと、感慨深いものがありました。それを詠ませていただきました。

さて御句拝読しました。抗わずも戯れるも作者の主観といえば主観でしょう。ただ、要は、それが嫌味になっているか?鼻につくかどうかでしょう。私はよく、自分以外の人や動物の気持ちを勝手に決めつけない方がいい、とお伝えしていますが、それは、自分以外の人や動物の気持ちはわからないからです。
しかし御句の場合は、人や動物ではなく、枯葉ですよね?それなら、逆に、枯葉のような意志を持たないものにも熱心に観察しているという作者の愛情が感じられて、よろしいのではないでしょうか。

点数: 1

「遠声の漕ぐ君追わる思い炎ゆ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 遠声の漕ぐ君追わる思い炎ゆ

卓蔵さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。また、丁寧なコメントを添えてくださり、有難うございます。解釈の参考になります。

すでに慈雨さんが適切なコメントをなさっていますので、重複・後追いのようになりますが、私からもお伝えさせてください。

正直申し上げて、何がおっしゃりたいのかわかりにくい句ですね。俳句らしくしようと、また、色々な思いを詰め込もうと努力なさったのではないかと思います。ただそのために、言葉の意味が日常からかけ離れて、わかりにくくなってしまったような気がします。
まず「遠声」がそうですね。字面から、「遠くから聞こえる声」?という推測はできますが、あまり使わないかと。
それよりわからないのは「追わる」です。先の方の解説で「日本語にはある」とのことでしたが、私は初耳でした。
また、最後の「炎ゆ」、これそのものは夏の季語ですが、この使い方では季語にならないのは、慈雨さんの適切なご説明の通りです。卓蔵さんもそこはご承知のようですけどね。

コメントから、卓蔵さんのおっしゃりたいことはこういうことではないかというのをひとつ考えてみました。

・ボート漕ぐ君のこと目で追いながら

これは、ボートを漕いでいるのが君なのか作者なのかわからないところが、面白いと思えば面白いかと思って置かせていただきます。

なんだか文句ばかり連ねたようですが、ここはそういうところですのでどうかご理解いただければと思います。
詠もうとなさっている状況や心の動きは本当に共鳴するところがありますので(そうでなければこんなにコメントしませんよ😀)、ぜひもう一度聞かせてもらえたらと思います。
また、慈雨さんとか私に返信することもできますので、お時間のある時によろしくお願いします。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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