俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1132ページ目

「我も走る納得の月師走なり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 我も走る納得の月師走なり

秋恵さん、こんにちは。お久しぶりです。
ほぼ毎日ご投句のようで、素晴らしいことです。

御句拝読しました。とても面白い句だと思います!
ただ、ちょっと気になりましたのは、句の中に「月」が出てくることです。秋恵さんのおっしゃりたいのは夜空に浮かぶアレではなく、1ヶ月とかのほうの「月」ですよね。

ただ、俳句においては、月は花や雪と並んで最も詠まれる頻度の高い季語ですので、御句においても空の月と思われるような気がします。

師走に「一年最後の月」という意味がありますので、ここは一つ、「月」は外してみてはいかがでしょうか。

・気忙しさ師走なればと得心す

「得心す」は「納得す」でも同じです。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

「セーターやまずはみどり色の毛糸」の批評

回答者 なお

添削した俳句: セーターやまずはみどり色の毛糸

めでかやさん、こんにちは。
拙句にコメント有難うございました。

御句拝読しました。青春ぽい若々しさの感じられる句ですね!
ただ、手編みを始めるということと、相手が緑色が好きだということがうまく伝わればいいのですが。

・セーターを編むキミ色のグリーンで

またよろしくお願いします。

点数: 1

「冬の夜にぽっとり落ちる火球かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬の夜にぽっとり落ちる火球かな

コウさん、こんにちは。お久しぶりです。
拙句にコメント有難うございました。とてもいい読み方をしてくださって、合わせて感謝します。

コウさんは思うような句が出来ずにご投句が減っているとのこと、成長の過程でそういうことがあるようですよ。それを乗り越えると、また別の世界が広がるかもしれません。

さて御句拝読しました。珍しいものをご覧になりましたね。

・火の球のぽとり落つるや冬の夜

原句を少し言い変えただけで、理由を説明するのは難しいのですが、例えば「火球」は「火の球」とした方がわかりやすいのと、少し風雅が出るのではと思いました。
またよろしくお願いします。

点数: 1

「逆風に身を任せたる枯れ葉かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 逆風に身を任せたる枯れ葉かな

もんなさん、こんにちは。
色々ありまして少しお休みさせていただきましたが、温かいお言葉有難うございます。またよろしくお願いします。

拙句にコメント有難うございました。いい読みをしてくださいますね。感謝です。

私もおかえさきさんのこ提案句のように、最初は「友」でなく広く世間を示す「人」としていたのですが、投稿直前に、実際の友人が思い浮かんでしまって「友」にしました。

さて御句、これまた深い句ですね。もんなさんの思いが強く出ています。
確かに枯葉には「逆風」はないでしょうね。その意味では、

・吹く風に身を任せたる枯葉かな

ただ、風は吹くもの。そうだとすれば、「強風に」のほうがいいかもしれません。

またよろしくお願いします。

点数: 1

「虫の夜の防災倉庫閉ぢしまま」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 虫の夜の防災倉庫閉ぢしまま

卓鐘さん、こんにちは。
少しご無沙汰しました。N俳のこと有難うございます。励みになります。

また、投句の際の心得等、適切なアドバイスを有難うございました。
私は俳句を始めた頃は一ヶ所だけにしか投句していませんでしたが、最近は色々なところに手を出しているので、パソコンで管理しています(笑)。でないと訳がわからなくなってしまいます。
二重投句は気をつけないといけませんね。故意でなくても、してしまう恐れあり。
もっとも、誤って二重に投句してしまっても、どちらもボツになれば問題ないのですが、そういう時に限ってどちらも入選したりしたら?とか思うと(笑)・・・対応に追われます。

さて御句拝読しました。「虫の夜」と「防災倉庫」、それも「閉じたまま」。いいですねー。平和と安寧がヒシヒシと感じられます。この取り合わせはさすがだと思います。

ただ、気になりましたのは、すでに皆さんから出ていますが、「虫の夜」と「夜」まで入れなくてもいいのではないかという点と、あと、原句では、「作者が防災倉庫を閉じて開けないようにしているように読まれはしないか?」という危惧です。

そこで僭越ですが、こんなのもありかと置かせていただきます。

・鍵錆びし防災倉庫虫の声

またよろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

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回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

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回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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手の甲に手の甲と書く春夜かな

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雪嶺やひもの肴の茶碗酒

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マフラーや黒く短かき妻の髪

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