俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の927ページ目

「青空の差し色なるや木守柿」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 青空の差し色なるや木守柿

コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。木守柿という言葉はなんとなく聞いてはいましたが、御句で明確になりました。有難うございます。

私も中七の「なるや」のやは詠嘆のやではないように読めて、でもここで一拍置きたいと思い、考えていきましたら、

・青空に差し色となり木守柿

となりました。
でもこれでは先の方々と同じですので、何か違う提案句をと考えました。

・青空に一つ差し色木守柿

点数: 1

「吾の影を濃くも淡くも焚き火かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 吾の影を濃くも淡くも焚き火かな

幸福来々さん、こんにちは。
御句拝読しました。焚火の炎は安定していないので、自分の影が濃くも淡くもなるということでしょうか。ランタンなどではこの風情は出ないですね。

私は、「濃くも淡くも」の2回の「も」の二音を使って、さらに光景を明瞭にできないかと考えました。

・濃く淡く吾の影映す焚火かな

点数: 2

「朝寒や手にする新聞香り冷め」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝寒や手にする新聞香り冷め

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。なぜか寒い日には新聞のあの独特の匂いもあまり立たないようですね。
その点について、

・新聞のインクも凍る冬の朝

と詠んでみましたが、「凍る」と7冬の朝で季重なりでしょうか。香りとか匂いとか言っていないのでダメですかね…。

点数: 0

「日向ぼこダメージデニムの老紳士」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 日向ぼこダメージデニムの老紳士

おかえさきさん、こんにちは。
このサイトは確かに男性が多いと思いますが、女性もいらっしゃいますよ!ただ、ご自分で女性とはあまりおっしゃらず、俳号であることもあり、ずっと男性かと思っていた方はたくさんいらっしゃいます。もちろん。俳句に性別は関係ないですけどね。
添削などと思わず、「私はこう思う」というスタンスでコメントなさればいいと思います。メンバーのコメントは添削対象ではないですから、よほどの間違ったコメント(桜は秋の季語とか)でもない限り、それに対してどうこう言われることはないですよ。
体調は仕方ないですから、無理のないようにご投句ください。

さて御句拝読しました。私は好きです。
ダメージデニムという、一般的にはネガティブな印象の措辞がありますから、これで老人とか老爺などでは負の印象になると思います。
そこに老紳士と置いてくださったおかげで、ダンディーな、ちょい悪オヤジが浮かんできて明るく気持ちの良い句になりました(笑)。
このままいただきます!

点数: 1

「笑ひ茸だつたのだらう宿の夜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 笑ひ茸だつたのだらう宿の夜

げばさん、こんにちは。
御句拝読しました。楽しい句ですね。色々な想像が膨らみます。
私は、宿の夜と言えばやはり男女二人(笑)。しっぽりと過ごそうかと思っていたら彼女、何が面白いのかさっきから笑ってばかり。そんなに僕の話、面白いかな?いや違う、もしかしたらさっき散歩した時に見つけたキノコ、食べられそうだと思ったので夕飯の鍋に放り込んでしまった。そうか。あれが話に聞く笑い茸か…
みたいな。
よく出来ていて悔しいので(笑)、返句?なんていうのかな、げばさんだから笑って読み流してくれる句を置かせていただきます。

・毒きのこ足りなかつたか宿の夜

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 17

投稿日時:

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

冬の夜の帰路鍋の香の辛そうな

作者名 かなで 回答数 : 2

投稿日時:

要望:厳しくしてください

さやさやと初秋風の撫でし髭

作者名 卯筒 回答数 : 5

投稿日時:

夏も避く留まる影なし静けさや

作者名 衣玖 回答数 : 3

投稿日時:

要望:厳しくしてください

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