俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1653ページ目

「九十九曲がり薫風の駆け下る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 九十九曲がり薫風の駆け下る

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。先にヒッチ俳句さんがいいコメントなさっていますねー。私も同感で、大輔さんの推敲の過程は全くその通りだなと思います。どんどん変になるなんて、そんなことありませんよ。
まあ、現在のご投句は、確かに調べが良くないですねー。七五五は難しいですよ。
もうヒッチさんのコメントでいいのですが、別の提案句を置かせてください。

・薫風の駆ける九十九曲がりかな
・駆け下る九十九曲がり風薫る

余計なことですが、九十九曲がりを「くじゅうくまがり」と読める方は多くはないでしょうね。私は「つくも」とか「つづら」かと思いましたよ。こちらでは九十九里浜は有名ですけどね。
よろしくお願いします。

点数: 1

「目を閉じて湯舟で癒す花疲れ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 目を閉じて湯舟で癒す花疲れ

小沼天道さん、こんにちは。
御句拝読しました。お花見も疲れますね。
ただ、「花見に行って疲れたので風呂に入って目を閉じて疲れを癒します」ということですよね。
すでに皆さんから出ていますように、季語が近く、説明になっており、因果を感じます。
もう少し、俳句っぽくしてみましょうか。

それには、天道さんもおっしゃっていますが、切れ字をいれる。その代わり、「癒す」は外しましょうか。

・目を閉じて伸ばす手足や花疲れ

これはお風呂とは言っていません。帰宅して、畳の上に大の字になって…という場面も想像できると思います。
いや、やはりお風呂に、ということであれば、

・目を閉じて浸かる湯舟や花疲れ

まだまだこれから推敲という感じですが置かせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 0

「うららかや鏡の中に客ひとり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: うららかや鏡の中に客ひとり

ゆきえさん、こんにちは。
拙句「車庫造る」にコメント有難うございました。確かに、理由を最後に言うのは効果的ですね。勉強になりました!

御句拝読しました。初読では、床屋さんとはわからず、なんだか、「不思議の国のアリス」とか、童話やメルヘンの世界?に迷い込んだような句かと思いました。
コメントを読んで、ああ、そうかと。でも、床屋さんの鏡に映るのは理容師さん以外は客はたいがい一人で、二人以上ということはないかと。客の映っている鏡は一つだけ、という意味ですよね?理屈っぽくてすみません。

・うららかや角の床屋に客ひとり

よろしくお願いします。

点数: 1

「風光るこの世はすべて茶番なり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風光るこの世はすべて茶番なり

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。「すべて茶葉なり」と言い切ってしまうところがめいさんらしいのかとも思いますが、私などはつい、このややこしい世の中にも少しは本当の真実があると言いたくなるたちで、

・風光る茶番の多きこの世かな

とかにしたくなります(「風光る」はそのままにしました)。

いつもめいさんの想いに寄り添わないようで、コメントも気が引けますが、道場ですので置かせていただきます。
よろしくお願いします。

点数: 2

「食卓をヤスリで磨く昭和の日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 食卓をヤスリで磨く昭和の日

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。いい休日の過ごし方ですねー!なんだか、幸せ感が漂って来ますよ。

ただ、ちょっと気になりましたこと、細かいですがお伝えさせてください。
上五「食卓」、るるさんは家具のことをおっしゃっていますよね。でも一般的には、食卓と言うと、食事の並んだ場面を想像すると思うのです。そこをヤスリで?となると、えっ?と思われるかも。
皆さんは、古卓とか、ちゃぶ台とかをご提案ですね。

次に、中七の「ヤスリで磨く」ですが、このままですと、文字通り、ヤスリをかけただけのようです。せっかく、塗装までなさったのですから、それも伝えたいです。

・テーブルを塗装再生昭和の日
・古テーブル削って塗って昭和の日

実はね、私もそれ、やろうとしているのですよ!この連休中に。
よろしくお願いします!

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

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回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

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回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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冬山をバックに撮りし赤い頬

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打水の放物線や夕づきて

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