俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1297ページ目

「体内の水の満ち引き夏の月」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 体内の水の満ち引き夏の月

もんこさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいい句ですねー。ものすごく深くて大きい。
人体と宇宙を結びつけていますものね。ヒトの体調に波があるのも月の引力のせいでしょうか?

私は、あまのじゃくのようですが、季語は夏の月しかないように思いますよ。逆に言えば、これは強いて言えばですが、上五中七の「体内の水の満ち引き」のほうをもう少し読み替えられるかもしれません。

・人間はみづや干満夏の月

なんだか変になりました。ヒッチさんとおかえさきさんのご提案句に一票ずつ!

点数: 1

「闇の空彗星のように蛍飛ぶ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 闇の空彗星のように蛍飛ぶ

善友さん、こんにちは。御句拝読しました。蛍を彗星に例える感性は素晴らしいですね!

添削してくださいとのことですので僭越ながら…。
上五、闇の空ですが、空、というとどうしても見上げたくなります。それも広いところを。
しかし蛍の行動範囲は見上げるような広い空ではないような気がします。

また、「彗星のように」ですが、俳句ではあまり好まれない中八になっています。これは「彗星のごと」とすることで解消されると思います。

下五の蛍飛ぶ、これは好みかもしれませんが、飛ぶ蛍とするほうが、説明的ではなくなるような気がします。

・暗闇を彗星のごと飛ぶ蛍

私も他の方々のご意見が楽しみです。

点数: 1

「蝸牛ひとりぼつちで楽しさう」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蝸牛ひとりぼつちで楽しさう

慈雨さん、こんにちは。コロナですか!今ごろ(笑)!ごめんなさい、大変ですねー。
私は昨年の1月にかかりました。5類移行前でした。
お大事になさってください。

さて御句拝読しました。とても面白い句ですね!普通なら、寂しそう、とするところですけどね。

しかし頭の固い私としては、どうしても、ひとりぼっちというと寂しそうだと思ってしまいます。もし一人で、誰にも邪魔されずに自由を謳歌するさまを詠むのであれば、

・蝸牛ひとりのびのび楽しそう

みたいになるのかなと思いました。でもこれだと凡人ですね。あえて原句のように逆の合わせが独自性を生むのかも。

まあ、とにかくお休みください!

点数: 1

「父の遺影持つ小さき手や夏の空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 父の遺影持つ小さき手や夏の空

めいさん、こんにちは。お久しぶりです。御句拝読しました。内容が、内容なだけに、非常に、コメントしずらいのですが、添削道場へのご投句ということで、気がついたことをお伝えさせていただきます。

一人称が基本の俳句で、例えば父と出てきたら、読み手は作者の父親のことと取ります。
そうでないなら、それなりの工夫が必要になります。

例えば、遺影を持っているのが故人のお子さんであるなら、

・遺影持つ小さき手にも夏の空

これは例えばなのですが、まだ幼い子どもがどなたかの遺影を、持っているということは伝わると思います。
俳句を読んで、ご親族が驚かないようにしたいです!

点数: 1

「七月や年に一度の確認日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 七月や年に一度の確認日

笙染さん、こんにちは。
再訪です。楽しい英語のコメント有難うございます!
いえいえ、私の確認日も、笙染さんと同じ誕生日ですよ、獅子座ですが。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 19

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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七草に入れてあげたや猫じゃらし

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卒業や空に舞う碧き光たち

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投稿日時:

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