「石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな」の批評
ヒッチ俳句
さん、こんにちは。
再訪です。
拙句毛虫に再度コメントを有難うございました。
まず、私は、実景にはあまりこだわりはないです。ですので、南国の人の雪の句、山国の人の海の句、全然OKだと思います。もちろんそこに上手い下手はあるでしょうけどね。
私が今回、気にしましたのは、私がこの道場に来て間もない頃、先輩に「あなたは季語
をわかっていない」と言われたからです。それは例えば、泉という季語の場合、清涼な水がこんこんと湧き出ているイメージですよね。旅人や野生動物とかが喉を潤したり、生命力や希望さえ感じさせますよね。
それを私は、涸れた泉、濁った泉、以前は泉があった跡、みたいな句を詠んだのです。その時に言われました。「季語が泣いている」と。
今回は毛虫ですので少し状況は違うのですが、毛虫に限らず、動物は目の前に出てきてこそ詠まれるものだとしたら、出てきてもおらず頭の中での追想なのに大丈夫かなぁと思い、皆さんのご意見をお聞きしたものです。
でも、先ほど、おかえさきさんへのコメントに書かせていただきましたが、自分がいいと思えばよくて、さらに敬愛する先生に見てもらって認めてもらえばいいのではないかと思うようになりました。
これでヒッチ俳句さんのお問いかけへの答えになりましたでしょうか?
この道場にも、形だとか理論とかに細かい方もいらっしゃいますが、私はそんなことはなくて、ただ、あまりよく知らないので皆さんにお尋ねしました。
これからも勉強させてください。よろしくお願いします。