俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1299ページ目

「片肌脱ぎ女神輿の心意気」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 片肌脱ぎ女神輿の心意気

森口昭治さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。お祭りの活気が伝わって来ますね。
ただ、俳句はやはり五七五のリズムが最適のように思います。御句、上五が片肌脱ぎ、と六音になっていますが、その効果よりも字余りによる流れの滞りのほうが強く感じられます。ましてご自身が片肌脱いでいるわけではないでしょうから、誤読も防ぐ意味で、

・片肌の女神輿の心意気

これで十分に意図は通じると思います。よろしくお願いします。

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「お早うとラジオ体操明け易し」の批評

回答者 なお

添削した俳句: お早うとラジオ体操明け易し

森口昭治さん、こんにちは。
御句拝読しました。夏の朝の風景ですね!
光景は浮かびますが、ただ、ちょっと普通すぎるような気がします。ラジオ体操でおはようと挨拶する。
また、季語の明易しは明るくなるのが早いということですよね、それだといわゆる季語が近いということになるのではと思います。
何か、ちょっと普通でないオリジナリティがあったほうが、目に止まるかと思いました。

・集まりて動かす手足明易し
・公園にラジオ響くや明易し
・かけ声は一二三四明易し

点数: 0

「学校橋の欄干朱夏へダイブ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 学校橋の欄干朱夏へダイブ

卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い夏の風物詩ですね。私は郡上八幡って行ったことないのですがテレビなどでよく拝見します。行ってみたい街です。

さて御句、「学校橋」という橋があるのですか?名前の珍しさとちょっと知らなかったので、そこに気が行ってしまいました。ここは郡上とか郡上八幡の地名のほうが読み手の共感を得やすいのではと思いました。

・夏を呼ぶ郡上踊りと川ダイブ

点数: 0

「風音に噴煙匂ふ登山かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風音に噴煙匂ふ登山かな

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は立山は、残念ながら悪天候で頂上まで行けませんでした。真夏に行ったにもかかわらず、見事な雪渓がありましたよ。

御句ですが、下五の「登山かな」がもったいないような気がしました。せっかくの地獄谷ですから、入れてみませんか?

・夏山や噴煙匂ふ地獄谷
・登山口早くも匂ふ地獄谷

点数: 1

「父の墓母もかたはらかたつむり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 父の墓母もかたはらかたつむり

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。初読では、お父さん(だけ)のお墓にお母さんとお参りして、そうしたらお母さんの側にカタツムリがいるのに気付いた。「これはオヤジがお袋に会いに出て来たかな?」と思った、みたいな句かと思いました。
そしてコメントを拝読。失礼しました、ご両親のお墓ですね。
それであれば、父母の墓、ではいかがかと思いました。

・父母の墓いつの間にやら蝸牛
・父母(ちちはは)の墓を守るや蝸牛

もしかして、お父さんのお墓の傍らにお母さんのお墓も別にある、ということであればごめんなさい、当地では一つのお墓に入るものでそこに気が至りませんでした。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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三寒も四温も母の腕まくり

回答数 : 5

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マラソンの応援暖かき背中

回答数 : 13

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あちこちと集団下校寒雀

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億ションに消えてゆく人石蕗の花

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月見れど見へぬ君住む隣り町

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投稿日時:

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