俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1106ページ目

「芋煮会兼ねて行う避難訓練」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 芋煮会兼ねて行う避難訓練

岸本義仁さん、こんにちは。
御句拝読しました。先にイサクさんもおっしゃっていますが、季語である芋煮会が主役感が薄いです。それは季語でない避難訓練の存在感が強いからです。
それに字余りになってます。

字余り解消と、メインは避難訓練ではなく芋煮会であるとしたいです。

・用無きは避難訓練芋煮会
・避難訓練終えていざ芋煮会
・煮えるまで避難訓練芋煮会

点数: 0

「星月夜バイクの音の沈みゆく」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 星月夜バイクの音の沈みゆく

コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。
バイクの音が遠くの闇に沈んでいく感覚、わかりますよ。特に深夜とか明け方、いわゆる暴走族みたいなのではなくて仕事っぽい感じで、大変だなぁと思います。

さて御句、私は個人的にですが、五音の、季語を上五に置くとどうしても頭が重い感じになる気がしますので、基本下五に置くようにしています(ルールとかではなく)。

それからしますと、

・沈みゆくバイクの音や星月夜

となります。この方がいいということではなく、私としてはこの方が座りがいいかなと思うくらいのことです。

点数: 2

「蟋蟀の君と座布団半分こ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蟋蟀の君と座布団半分こ

春野ぷりんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
猫ちゃんとかではなく、小さな虫にも温かい眼差しを向けていていい印象の句だと思います。

まず、「の」と「や」についてですが、私は「や」がいいと思いました。「蟋蟀の君」という流れに違和感を持ったからです。もちろん「蟋蟀の」で切れることはわかるのですが、字面として。〇〇の君って、なんか、憧れの人を呼ぶときに使いませんか?若い人には通じないかな? そんなふうに読めてしまいました。

一方、蟋蟀やとすれば、コオロギに優しく呼びかける気持ちが現れて悪くないと思いました。

次に、「半分こ」という措辞についてです。以前、「焼き秋刀魚表と裏で半分こ」なる句を投稿した者として、「半分こ」には思い入れがあります(笑)。
私のサンマは妻と半分こで、そうしないと怒られますから仕方がなかったですが、大事な座布団をコオロギと半分こしなくてもいいのではと。猫ちゃんならともかく(笑)。

・蟋蟀に座布団の角取られけり
・蟋蟀や座布団の隅居座れり

点数: 3

「食材の名を呼べば来るおでんかな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 食材の名を呼べば来るおでんかな

卓鐘さん、こんにちは。
御句拝読しました。また入選狙っていますね?そうはさせません!悔しいから(笑)!

それは冗談ですが、御句で、私もあらためて「そうか、そういえばそうだな…」と思いました。
私はおでんといえば店に入ったことはなくて屋台ばかりですが、料理名を言わずに素材の名前を言えば出てくるなんて、おでんって面白いですね。

「食材」は固い印象ですので、「材料」とか「素材」くらいではいかがかと。

・材料の名を言へば来るおでんかな
・これとこれそれだけで来るおでんかな

点数: 1

「俳号をまた変えようか柿紅葉」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 俳号をまた変えようか柿紅葉

つちや海郷さん、こんにちは。
御句拝読しました。

人さまの俳号についてどうこう申し上げるつもりはありませんが、私はつちやさんの海郷という俳号はとても気に入っておりました。

でも、「みさと」とお読みするのは、教えてもらわなければわからなかったかもしれません。「かいごう」さんでもよかったかもしれない。なぜなら、二つの漢字から受ける感じが好きだったからです。

みさとさんでも、女性っぽいとかは思いませんでしたね。そもそも俳人の俳号って、「〇〇子」というのが多いですがみな男性ですよね?別にジェンダーは気にしないような?
「登盛満」さんなんて、ずっと男性だと思ってましたよ(ともみさん、ごめんなさい!笑)。

実は、私の「なおじい」も、こんなに長く続けるつもりはなかったので、とりあえずラジオネームで投句してしまいました(笑)。

それである時、考えに考え抜いて、「直次郎」に改名しました。でも、なんか今一つで、一週間も待たずに元に戻しました(笑)。
そんなことがあり、つちや海郷さんとか、葉月庵郁斗さんなど、カッコイイなぁと思っていました。

今回は添削するようなものご投句ではないと思い、ご要望の通り他の季語とか、あるいは返句とか、一生懸命考えたのですが、上手くまとまらないので、こんなのでお許しください。

・美し故郷離れ世に出る鰤のをり
(うましさとはなれよにでるぶりのをり)

点数: 3

なおさんの俳句添削依頼

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何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 21

投稿日時:

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

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その他の添削依頼

又しても車座くめず花の下

作者名 佐渡 回答数 : 4

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夕焼けに今日一日の笑顔かな

作者名 シゲ 回答数 : 0

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鎌倉の螺髪へ留まる仏法僧

作者名 鬼胡桃 回答数 : 1

投稿日時:

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