回答者 なお
添削した俳句： 椅子のなき運動会の校舎かな
げばさん、こんにちは。
御句拝読しました。久しぶりです！
初読、「椅子のない運動会」ということで、立ち見なのか…。観客はいいけど生徒は大変だな…とか思い、その後で取ってつけたように「校舎かな」とあって、あれ？と。
戻って考えて、ああそうか、椅子が運び出された教室の風景だな、と気づきました。
競技でなくそちらを詠むとは、さすがげばさんと思いましたよ。
もう先の方々がおっしゃっていますが、原句では語順の関係で私のような読みをする人もいると思い、なおじい句を置かせていただきます。
・校舎から椅子のなくなる運動会
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回答者 なお
添削した俳句： 手をつなぐ彼女と彼女秋うらら
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。
すみませんが、これはちょっと意味を取りにくいです。ご自身のコメントを読んでも。
ジェンダーの微妙な部分に触れますか？
提案句ではなく、次のような言い換えは、句意に沿っていますか？
・手をつなぐ二人の女性秋うらら
・手をつなぐ女性どうしに秋うらら
「彼女」が、俗に言う「オレの彼女」みたいな、「恋人の女性」を指していますか？
本来は、こんなふうにいちいちお伺いを立てないでコメントしたいのですが、身の回りでこうしたジェンダー関係で色々ありまして…。すみません。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： コーヒーの白い立て旗秋の朝
こま爺さん、こんにちは。
拙句「場所譲り」にコメント有難うございました。
御句拝読しました。朝のお散歩の光景でしょうか。
描写はされていますが、ただ「それだけ」感があります。
あと気になりましたのは、「白い」という色の情報の必要性、特に「立て旗」という言葉とつながると、「白旗」となって別の意味が出てきますので…。
秋の詩情を出す為に香りを入れた竜子さんのご提案、いいと思いました。
・秋香るコーヒーの絵の幟旗
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回答者 なお
添削した俳句： 芋煮会となりは何の味付けぞ
竜子さん、こんにちは。
拙句「場所譲り」にコメント有難うございました。これは、わらしべ長者みたいな話なのですよ。二つの動詞の流れをご理解いただけて嬉しいです。
さて御句拝読しました。私は芋煮会と言えば、一つの大きな鍋で出来ているのをみんなで食べるスタイルしか知らなかったので、このように、グループ単位で作る芋煮会もあるのですね。発見でした。
芭蕉に悪いですが(笑)、読み替え句を置かせていただきます。
・芋煮会隣の味はどんな味
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： あこがれの人の隣や芋煮会
竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。ご自身のコメントを読む前から提案を考えました。
というのは、これは芋煮会でなくても、単なる飲み会とかでも言えるよなあ。季語
そして色々考えて、先ほどコメント拝見。あらら、やはり飲み会の、経験だったのですね(笑)。
私は、他の要素を入れるために、「あこがれの人」を君にさせていただきました。厳密にはちがいがありますがご容赦ください。
・シェフ役の君の隣へ芋煮会
・薪くべる君の隣へ芋煮会
・手伝いのふりしてトナリ芋煮会
・君のマネ腕まくりして芋煮会
だんだん離れてきました。この辺で！
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