はりねずみのおひっこしの批評
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投稿者 平野ハルアキ 投稿日時: : 1
拝読しました。
感想としましては『どんな話であるかは十分に理解出来るけど、ヤマ場がなくて盛り上がらない』です。
強いてヤマを挙げれば、勇気を出してちゅーたに声を掛ける場面ですが、そこに至るまでも結末もスムーズ過ぎて『困難を乗り越えた感』が薄く感じられました。ここでもう少しヤマを高く盛る事が出来ていれば、例え大袈裟でなくとも、なみの葛藤を煽るような展開があれば……と感じました。
名前が平仮名で読みにくい点は、サタンさんの意見に同意です。文章そのものに平仮名が多い点は、全体的に柔らかい雰囲気を鑑みると、そこまで気になりませんでした。
以下、重箱の隅レベルの些末な突っ込みです。童話である点を考慮に入れますと、気にし過ぎない方がよろしいかとは思われますが、一応は念の為。
舞台となっている道は、どんな道なのでしょうか。例えば『脇にある草むらを通る』等の選択が取れない道なのでしょうか。
以上です。失礼しました。
長所。良かった点
雰囲気はとても良かったです。
文章自体はスムーズに読む事が出来ました。
指摘点である『ヤマ場のなさ』が改善されれば、むしろかなり良い作品になるのではないか、と思えました。
良かった要素
キャラクター 文章
スレッド: はりねずみのおひっこし