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元記事:キミのカタチは不定形

キャラクターの心情描写には力を入れました。

上記の回答(キミのカタチは不定形の批評)

投稿者 みりん : 0 投稿日時:

第一章まで読みました。

このエピローグはあまり良いとは言えないと思います。
理由は、この短い分量の中に、主人公、紗緒、風花と三人ものキャラクター
登場するからです。
それに、いつ、どこにいるか、舞台の設定も明示されていません。
語られる内容も、正直よくわかりません。
よくわからない内容は苦痛なだけでなく、覚えることができないので、
冒頭にエピローグを置く意味、効果がないのと変わらない状態になっています。
さらに、バッドエンドっぽい悲しい雰囲気が、読者を選んでしまうと思われます。

さらに進んで、一章ですが、
正直、藤俐というキャラに好感が持てませんでした。
人を小馬鹿にしているところがダメでした。
先生かわいそう。この先生が、もっと嫌なやつだったら良かったと思います。
白髪にしてたら、そりゃ怒られるよ。
白髪にしてる理由もわからないし、主人公に共感できてない、
むしろエピローグのせいで、主人公はよくわからないやつ、という先入観があるので、
よけいに先生がかわいそうに思えました。

藤俐と紗緒が比較的すぐに出会って、オセロをして、紗緒が思わせぶりに告白してくるという
展開はよかったと思います。キャッチーだし、話が動いた感じがするし。
この紗緒と、藤俐が願いをかけて何かある話なんだと早めにわかったのがよかったと
思います。

ただ、ゲームの説明がわかりにくかったです。
そういうもの、なのかもしれないんですけど、そのゲームは誰が主催しているのか?
スキルを与えるのは誰か? 神的な存在がいるのか?
主人公の願いとは何か?
など、伏せられてることや疑問が多すぎて、ストレスが溜まりました。

ラディが出てきて、少しだけネタばらしをしてくれましたけど、
紗緒がプレーヤーだと入ってきた時点でわかってたなら、その伏線をくれないと
だまされた感じともったいぶられている感じがして面白くありません。

一章最後の紗緒パートも、意味がわからないので、どう楽しめばいいのかわかりません。

総じて、よくわからなかった。
というのが感想です。
第一章ここまでしか読んでいないので、わからないのも仕方ない向きもあるかと思います。
ただ私としては、これだけ読んでもわからないことが多すぎて疲れてしまったので、
この続きを読みたいとは思いませんでした。

もっと最初から読者がわかるところ、安心して読めるところ、共感するポイント、
などを散りばめて、謎をひとつかふたつに絞るような作りにした方が親切なのでは
ないかと思いました。

長所。良かった点

主人公がヒロインらしき少女にすぐに出会い、どきどきする駆け引きが展開されたところが良いと思いました。
また、文章も単語選びやリズムなどが良いと思いました。思わせぶりな謎を散りばめすぎているのは構成の問題でしょうか。文章じたいは読めるものだと思うし、雰囲気があってよいと思います。駆け引きの緊張感が伝わってきました。

良かった要素

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元記事:はりねずみのおひっこしの批評

読み始め。
童話ということだけど、平仮名が多くて読みにくい。
特に名前はわけがわからなくなってくる。
ねず子、ちゅー太、ナミ、にするなど、文章の中に名前が混ざらないように工夫したほうが良いと思う。
例えば、やや強引だけど、
>はりねずみの女の子なみは
「はりねずみの女の子並みは」と読んでしまうと、わけがわからない。
すぐに「なみ」は名前なんだと理解できるけど、だったら最初から「はりねずみの女の子ナミは」とカタカナにしたほうがわかりやすい。

背景描写が少ないけれど、これは童話っぽさを考えての意図的なものだろうか。
特に気になるわけではないし、状況は理解できる。絵本のような場面のイメージもしっかり出来るので、問題はないと思うけど、背景を書き忘れることは多いので一応の指摘。

とはいえ、そういう場合はだいたい心理描写に偏って主人公語りになってしまう事が多いと思うのだけど、御作は必要分の心理描写だけで済せてしっかり話を進めているので、繰り返すけども問題はないと思う。

読み終わり。
「物語」というにはヤマがないので、まとまってるとは思うけどスッキリしない読後感があります。
練習がてらに、あまり深く考えず、難しいことをせず、サッと書いたというのは伝わってきますが、短くまとめるために盛り上がる場面を作れなかった、というのではなく、そもそも最初から盛り上げるヤマを考えてなかった、という感じ。その思考が抜け落ちていたような。
トランクをねずみの兄妹が持ってきてくれて友達になった、という部分がこの話のキモ、つまりヤマであり盛り上げる場面なので、友達になる切っ掛け(特に男の子であるちゅーた)に何かしら用意しておかなけりゃと思う。
例えば、せっかくナミが数行にしろ回想しているので、「つんつん頭の針山に花なんか似合うかよー」という男子の台詞を用意しておき、ちゅーたがトランクを届けに来たとき「きみに似合うと思って」とひまわり畑のひまわりをプレゼントしてくれる。
それでナミが男性恐怖症(?)を克服しようと前向きになる、という描写があればスッキリと話がオチると思う。
これはあくまで「例えば」ね。

三幕構成は、理論なので……と、これは完全に持論なんで真に受けないで欲しいのですが、
三幕構成は理論であって、作成方法ではない。と個人的には思ってます。
なので、「三幕構成で既存作を紐解き、構造を理解する」ということはできますが、「三幕構成を使って物語を作る」というのは、単に考え方の問題であって具体的な方法論ではないです。
というのも、別に三幕構成を使って作り上げた物語でなくても、三幕構成を使って物語を紐解くことは出来るんですよ。
あくまで考え方なので、「これ出来てる?」という問いに答えるのは難しいです。

ただ、三幕構成に照らし合わせて御作を評価してみると、
まず「後戻りできない出来事」のターニングポイント1が弱いです。
主人公がねずみの兄妹なのかはりねずみのナミかが曖昧なので、「誰にとって「後戻りできない」なのか」が判別できません。それゆえ弱いです。
ねずみの兄妹にとって進路を塞いでるはりねずみは、別段「後戻りできない出来事」ではないですよね。
兄妹はトゲトゲを切ってしまう、それにナミが泣いた事ではりねずみに気がついた妹は……と続いたほうが「切ってしまった」ことは「後戻りできない」ので兄妹にとってもナミにとってもターニングポイントとして成立します。
第二幕の衝突はよく書けてると思います。
「友達がいない」「友達ができる」という序盤と終盤の衝突が中盤でしっかり書かれていると思う。
強いて言うなら、その内容に面白味がないので(習作だからという理由があると思うが)、どういう演出で「友だちがいない」を表現するか、というのを考えると良いと思う。
後半のターニングポイント2については上で「ヤマがない」と書いた通りで、やはりこちらも弱い。
中間にあるべきミッドポイントは見当たらず、ナミの回想から男性恐怖症の話題がミッドポイントと受け取れるけど、その話題でターニングポイント2が盛り上がってないので、やはり弱いと思う。
以上のことから、おそらくヤマをしっかり意識せず書いたのが、スッキリしない読後感の理由だと思う。
たぶん三幕構成を意識するあまり、普段できてることが出来なかったんじゃないかと感じる。
文章的には割りと書き慣れてる印象があるので。

上記の回答(はりねずみのおひっこしの批評の返信)

スレ主 みりん : 1 投稿日時:

サタンさん、批評ありがとうございます。

名前に関しては、申し訳ありません。
読みにくいですよね。
可愛さ重視してみたんですが、読者にご不便をかけるようではいけません。
気をつけます。

背景描写に関しては、最低限わかれば良いと思ったので、
極力省きました。
でも、普段も必要なポイントに最低限しか書けていないと思うので、
ラノベを書くときは意識しようと思います。

ヤマに関しては、なるほど、確かに友達を作る話なので、
一番盛り上がるシーンは、友達になるところだったんですね。
私はその前の、はりねずみのなみがちゅーたに勇気を出して声をかけるシーンを
一番のクライマックスだと思って書いていました。
なので、最後は、そのクライマックスでなみが頑張ったことへの反応をただ
書いただけで終わらせてしまいました。
例えの例を読んで、なるほどと納得しました。
それに、畳み掛ける、という考え方も私にないものでした。

思えば前作の小説でも、ラストが物足りないと散々言われていましたし、
私は物語の締めのシーンをうまく捉えられていないと気づかされました。

また、今回の私の疑問点にも答えていただき、ありがとうございます。
主人公ははりねずみのナミなのですが、途中、ねずことちゅーたが出てくる辺りは
彼らの視点で描いているので、感情移入がしづらい構成になっていたと思います。
そもそもこの構成は、あるアニメの一話の構成を借用してまったく別の話を書こうという
試みでもありまして、私なりに分析したその構成通り、主人公と違う視点で
物語を転がしてみた次第です。
進路をふさがれて、ひまわり畑に行けないことが、後戻りできない理由としたかった
のですけど、やはり弱いですね。こじつけに近いと自分でも思います。

三幕構成とは、2話構成のアニメだ的なことをネットで読んで、
とりあえず、一話の終わりで一度とりあえずのオチがつき、それを受けて2話でもう一度
決着が着くという。
それに当てはめて、とりあえず、ねずことナミの会話で一度解決させて、
その後ちゅーたとの会話で最終決着をつける、という構成にしてみたんです。

だから、ミッドポイントは、ナミがねずこに伝言を受け合うところ。
そこで、ねずみ兄妹のとげとげが邪魔って問題の解決がされ、
問題がナミの人見知りにシフトするんです。

ただ、その後、盛り上げられなかったんですね。
つまらないと言われて、確かに「ふーん」って感じの話だなと自分でも
思います。
終盤畳み掛ける、というのを次作を書くときは意識してみます。

とても勉強になりました。
ありがとうございました!

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元記事:はりねずみのおひっこしの批評

童話なのでのんびりと読めました。
ただ童話にしても、”冒険”がないなと思います。
言ってしまえば恥ずかしくなって逃げて帰っただけで何もハリネズミはできていないわけで、そこで何らかの努力を示してほしかったです。

絵日記のような感じで、起伏がないんですね。起承結になってしまってる感じ。
ひらがなが多いというのは、私はマイナス点だとは思いません。絵本ですしね。
ハリネズミが一歩踏み出すための何かをエピソードとして入れたら厚みが出たと思います。

上記の回答(はりねずみのおひっこしの批評の返信)

スレ主 みりん : 0 投稿日時:

珠川理緒さん、批評ありがとうございます。

はりねずみのナミは、男の子が怖いにも関わらず、勇気を出して声をかけた、
というのがナミなりの努力だったのですが、、
伝わらなかったということは、印象が弱いということで、
力不足を痛感いたしました。

構成的に、ねずこに声をかけているので、ちゅーたにも同じ、声をかける、
というアクションしか取れなかったことが敗因かもしれません。

転が抜けているというご指摘は、ナミを追い込むのが足りてなかったんだと思います。

ご指摘ありがとうございました。

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元記事:はりねずみのおひっこしの批評

拝読しました。
感想としましては『どんな話であるかは十分に理解出来るけど、ヤマ場がなくて盛り上がらない』です。
強いてヤマを挙げれば、勇気を出してちゅーたに声を掛ける場面ですが、そこに至るまでも結末もスムーズ過ぎて『困難を乗り越えた感』が薄く感じられました。ここでもう少しヤマを高く盛る事が出来ていれば、例え大袈裟でなくとも、なみの葛藤を煽るような展開があれば……と感じました。

名前が平仮名で読みにくい点は、サタンさんの意見に同意です。文章そのものに平仮名が多い点は、全体的に柔らかい雰囲気を鑑みると、そこまで気になりませんでした。

以下、重箱の隅レベルの些末な突っ込みです。童話である点を考慮に入れますと、気にし過ぎない方がよろしいかとは思われますが、一応は念の為。
舞台となっている道は、どんな道なのでしょうか。例えば『脇にある草むらを通る』等の選択が取れない道なのでしょうか。

以上です。失礼しました。

上記の回答(はりねずみのおひっこしの批評の返信)

スレ主 みりん : 0 投稿日時:

平野ハルアキさん、批評ありがとうございます。

ヤマがない点に関しては、おっしゃるとおりだと思います。
ただ、どうすれば盛り上げられるのかというのが分からないと気づいたので、
ヤマ場を作る、盛り上げる、ということに関して、もっと勉強しようと思います。

また、道の情景が思い浮かばないとのことですが、確かにそうかもしれませんね。
この童話は絵本を想定して書いていたので、情景に関してはとりあえず通せんぼしているという説明で
すませてしまったのが、まずかったかもしれません。

盛り上げ方を勉強します。
ありがとうございました。

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元記事:架空だけど架空じゃない君に恋をする

序盤の批評をお願いしたいです。

問題だと感じているところは、
・出だしからして何がしたい話なのか伝わらない気がする。魅力がない。
・立ち上がりが遅い。事件らしい事件が起きるのが五話目でようやく。

作者の思い(狙い)としては、
・話の目的→主人公の感情が幼なじみからヒロインに移り変わるさまを描きたい。
・事件を起こしたところ(戦闘シーン)から始めたりすると、バトルもののネットゲームものだと誤読されてしまいそう。描きたいのは主人公たちの関係性であって、バトルはただの過程…という気持ち。

以前創作掲示板にて、同じ話を相談させていただいたこともあるのですが、主人公が消極的なこともあり、どうしても書き出しに魅力がなくて、このまま書き進めてもいいものかと踏みとどまってしまっています。

投稿数が少ない段階で申し訳ないのですが、上記の問題点以外にも、気になった点やツッコミ所があったらぜひ聞かせてください。
必要があればがっつり修正したい気持ちなので、お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

上記の回答(架空だけど架空じゃない君に恋をするの批評)

投稿者 みりん : 0 投稿日時:

一話だけ読ませていただきました。
面白かったです。
すぐに、ヒロインらしき女の子に出会う展開はわかりやすくていいと思います。

ポイントが伸びない理由は、あらすじが分かりにくいからじゃないでしょうか。

>ある日届いた最新型VRゲーム〈ヴェールスペース〉
ここはまあそういう名前なんだなとわかります。

>――しかし架空のパートナーキャラクターのはずのサクヤは、どこからどう見ても架空じゃない。
つぎの文ですが、何が「しかし」なのかが分からないので、そこでまず引っかかります。どこからどう見ても架空じゃない、というのも、一話を読めば意味がわかるけど、この文だけだと分かりにくいです。そもそも、現実に召喚できるという情報を初見の人は知らないわけですし。「架空じゃない」というワードを使いたい気持ちはわかりますが、そこはぐっとこらえて、初見の人でも意味がわかる文に変えることをおすすめします。

>礼司には想いを寄せる幼なじみがいて、架空なはずなのに架空とは思えないゲーム世界に巻き込まれるうちに、普段取り繕っている礼司の本心は徐々に剥き出しに……。
突然幼馴染というワードが出てきて、さらに混乱します。礼司が幼馴染に思いを寄せることと、ゲームに何の関係が?(というか、一話を読んだ感じだと、礼司が思われているように読み取れたので、逆では?)
それに、幼馴染がいて、その後の文章にいたからどうなったという文章がないのでさらに混乱します。
それに、礼司の本心がどんなものか分からないので、剥き出しにと言われてもイメージの足しになりません。

>VRMMOと異世界転移の中間、平凡で煩悩的な主人公の恋愛物語。
この、VRMMOと異世界転移の中間、というワードも、意味がわからないです。
どっちかにした方が良いんじゃないでしょうか。どっちかに出来ないにしても、なろう小説に慣れきった人なら分かるかなーという感覚頼りのワードじゃないかと。オタクじゃない人でもわかる説明をしないといけないと思います。
あと、「煩悩的」って言葉はあるんですか?

というように、あらすじが、よくわからないものになっているのは、小説家になろうの小説においては致命的だと思いますので、直した方がいいと思います。

長所。良かった点

本編一話は面白かったです。
あと、お気に入りユーザー登録ありがとうございます。こちらも登録させていただきました。これからよろしくお願いします^^@

良かった要素

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投稿者 じゃあの 返信数 : 6

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力を入れた点:会話です。なるべく面白く読めるようにしました。後は戦闘です。 不安な点:設定や世界観の違和感。台詞が安っぽくないか。... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

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ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

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元記事:概念使いの刹那氷結(クロノフリーズ)

力を入れた点:会話です。なるべく面白く読めるようにしました。後は戦闘です。
不安な点:設定や世界観の違和感。台詞が安っぽくないか。
その他:書き途中で三話なため、判断材料が少ないかと思いますが、何卒よろしくお願いします。

長所も短所も全部知りたいので、ガンガンよろしくお願いします。

上記の回答(概念使いの刹那氷結(クロノフリーズ)の批評)

投稿者 黒鐘 黒ぅ : 1 投稿日時:

とりあえず最後まで読んできました。

まず、零話を読んだ感想なんですけども。

>これはそういう、物語だ。 
僕「ど、どういう物語だ……?」

今回は批評ってことで最後まで拝読させて頂いたのですが、もし僕が娯楽やら趣味やらっていう目的でこの小説を読み始めたなら、多分この時点でブラウザバックしてます。
所詮はプロローグなのでここだけで物語の主旨を理解し切るのはまぁ無理だとは思うけれど、それでも読者としてはどういう状況で何をしているのかくらいはわかるようにしてほしいですね。
何をしているのかわからないプロローグなんて正直いらないです。
わかるように書くか、プロローグ取っ払うかどっちかだと思います。

ただ、「会話そのもの」は確かにちょっと面白かった。

「腹を切られたのは初めてだ」
「私も、人のお腹を裂いたのは初めて。これでもこの前まで純粋無垢だったんだから」
「処女だったしな」
「殺すよ?」

こういう、状況が理解できてなくてもクスッと笑えるような会話をプロローグに持ってくる辺りは、結構センスを感じました。こういう始まり方は結構好きです。
ただ、「状況が理解できなくても笑える」というのが許されるのはここまで。
最終的にはプロローグ全体で何をしているのかはわかるものにしなきゃ、その面白さも意味ないってことです。
漫才師が最初に面白い事を一言だけ言って、あとはもうよくわからない。なんてそりゃないでしょう。

零話を読んで、結論は、
「最初はちょっと面白かったけど、あとはよくわからない」
って感じです。
でも逆に言えば、「わかるように書いてくれたら多分普通に面白い」とは思います。

次に、第一話を読んだ感想を。

まず、「早く始まってくれ」って感じでした。
説明欄に書いてあった、

>雪華はある夏の日渋谷で、血の化粧をした少女と出会った。

っていう状況になって初めて物語が始まる訳なんですが、結局一話ではそうなる気配もありませんでした。
これって仮面ライダー作品の一話で主人公が変身しないようなものなんですよね。
まぁ、たとえ物語が始まってなかったとしても、読者としては「面白ければ多少は許せる」みたいなところがあります。桃太郎の「むかしむかしあるところに〜」みたいに「無いと困る前置き」もあります。まぁ、たしかに面白さはあったけれども話の本筋を後回しにするほどではないし、「絶対必要」とは感じませんでした。
少なくとも一話の最後くらいで少女と出会うか、面白くて絶対に必要な前置きにするか、あたりじゃないと読者は「早くしてくれよ〜」ってなって読むのをやめちゃいます。

あと、固有名詞が多い。

歴史や公民の教科書ってほぼ固有名詞図鑑みたいなものだと思うんですが、あれを初見で一気に100行も200行も読むとなったら結構しんどいと思います。
しかも小説の場合はその固有名詞を覚え、意味を理解し、物語を読み進めていかなきゃならない。
固有名詞が多いと読者の頭がパンクします。パンクするのでその前に読者は読むのをやめます。
こういう固有名詞は、伏線でもない限り必要となったその時に出すのがベストです。
火罌粟の話あたりも、流石に能力名まで出す必要は無かったんじゃないかなぁと思います。

さらに、突然設定を語りだすのも気になりました。

>能力が世間に発表された時点で政府は新たな法律の案を可決させた。それは、『能力を使った商売の禁止』である。能力とは謂わば才能で、言い換えるのなら『運』だ。
能力による商売を許可してしまったら、世界中の情勢が一気にひっくり返ってしまう。それを危惧した政府はこの法律を定めたと言う訳だ。

この説明、ここで出す必要性を感じられないんですよね。
というか、僕はこの説明を見て、「世界中の情勢がひっくり返るほどの能力をたかが法律で縛れるのか? そもそもそんな能力者達がいる時点で政府なんてものは成立しないんじゃないのか?」なんていう余計な疑問を抱いてしまいました。
まぁ捉え方は人それぞれだと思いますけども、こういう世界観に深く突っ込んだ設定は読者に余計な疑問を抱かせることがあるので、出すのはオススメしません。
物語に関係ないところは読者のイメージでいいと思います。
もし物語に関係あるのだとしたら、今無理して出す必要はないです。

この第一話を一言で言うなら「説明くさい」ですね。
物語に直接関係ないところは削ぎ落として、別に今この時点で出す必要のないものは後回しにして、すぐに始めたほうがよっぽど面白いです。
例を出すなら異世界転生。
あれは主人公が異世界に行けばとりあえずは説明なしで物語が始まるから凄く読みやすくて無駄がない。
大抵は物語の本筋をストレートに書いたほうが面白くなるとおもいます。

続いて第二話。

二話目になってもまだ主人公が仮面ライダーに変身しなかったって感じです。
本文そのものから読み始めたならまだ大丈夫だとは思うんですけども、説明欄で「少女と出会う」と明記され、そういう展開を思わせるプロローグ(零話)まで読んでからとなると、やっぱり読者にとっては遅すぎますかね……。

>微妙に噛み合っているようで合っていない会話である。

細かいとは思うんですけども、こういう表現も個人的には蛇足だと思います。
直前の、

「いつも思うけどよ、甘くねぇのか?」
「甘いよ」
「甘いのか」
「甘いよ」

 というところを読めば、これが「微妙に噛み合っているようで合っていない会話」なのは普通にわかります。
完全に自分の解釈で申し訳ないのですが、「次に繋げたいのだけれど上手く繋がらないからとりあえず説明だけしてテンポを稼ぐ」という意図で書かれたようにも思えました。
もしそうなら、とりあえず「そして〜」を使って繋げておく、というのと同じです。自力で上手く繋げるしかありません。
これが単に僕の勘違いなら、「蛇足ですよ」とだけ。

第二話を読んだ感想自体は、全体的に第一話を読んだときとほぼ同じですかね。
一、二話を通して「説明くさい」感じがしました。

>これには彼が『師匠』と呼ぶ人物が関係するが、それは又別の話だ。

一話に出てきた一文ですが、こういう文からあからさまに説明しようとしているのがよくわかります。

設定は「説明」するものでなく「使う」ものなので、読者にあれこれ教える必要はありません。
普通に物語を進めていき、ここぞというところで使えば読者はちゃんと理解できるし、そっちのほうが面白いです。

あと、少女と出会ってからはじめて物語が始まると言いましたが、正確に言うと「少女の真相を知る」ってところが物語のスタートになるはずです。
物語の主旨はおそらく「その事実を知った雪華は、暦を救うために強くなることを決意する」ってところでしょうからね。

大半が設定の説明な雪華とノエルの絡み+唐突な戦闘

少女と出会ってなんたらかんたら

少女の真相を知る

これはつまり、

前置きの前置き(←いまココ)

前置き

物語スタート

っていう訳ですね。
絶対に読み手としてはキツいです。
話の前半を取っ払えとまでは言わないので、一度中身を整理してみることをオススメします。

長くなりましたが、結論を申しますと、
・抽象的なプロローグは不要
・前置きが長い
・設定の説明が多い
・文体からあからさまに説明しようとしている
・蛇足な表現が所々見られる
というあたりです。
要は物語の本筋をもっとストレートに書いたほうがいいということです。
読者は作者の思うよりも中身を理解してくれないし、理解できないものを無理して読もうとしません。
話の本筋が何かを見直してみて、できるだけ直接的でわかりやすいものを目指して下さい。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 概念使いの刹那氷結(クロノフリーズ)

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元記事:深紅星輝─精霊魔術で行く精霊道─

はじめての批評依頼なので、色々拙いところなどがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
辛口コメント等大歓迎です、良くない所があれば指摘してください!

・力を入れている所
 戦闘描写に力を入れています! 敵の破壊描写、どの精霊術式を使うかの咄嗟の判断などに特に力を入れました。

・不安な点
 1、用語の解説が足りているかどうか不安です……。かなり複雑な世界観なので、全部を一気に解説するのは愚策だと判断しました。そのため、詳細な世界観の解説は後の方にかなり散らばらせて行っているのですが、そういったのが読みにくいと感じる方がおられるのではないかと心配です。
 あと、用語の解説が分かりにくい、もしくはそもそもとして存在していないものがあるかもしれないので、それも指摘してくださると幸いです。
 2、ストーリーが複雑すぎるかも知れないです。正直に言って、どの程度ストーリーを簡潔にすればいいのか分からなくて……。
 改善したほうがいいと思われる場合は、その旨の指摘をお願いします。

 まとめておきますと、重点的に批評していただきたい部分は「ストーリー構成」と「用語の説明の仕方」で、それ以外の点で気になる所があればそれも指摘していただけると助かります。

上記の回答(深紅星輝─精霊魔術で行く精霊道─の批評)

投稿者 じょうじ : 0 投稿日時:

マイナス・ツー・アワーとその次の話の途中まで読みました。

ごめんなさい、最初の兄と妹?が戦闘に向かっている?の部分で、専門用語が連発されて読み始めて数スクロールの間に何が何だか全く分からなくなってしまいました。
用語の解説が一切ないまま、次々知らない単語が出るので、もはや何をしているシーンなのか、登場人物が何人いるのかすらわからなくなり、完全に頭の中のイメージが崩壊しました。

次の話からはまた、別の人物の視点が始まるもんだから、そもそも何の話かも分からなく……。モノローグにこだわってるのはわかるのですが、脳が混乱してそれどころではありませんでした。
あと、登場人物の見た目に言及がなくて、頭の中でキャラの掛け合いのイメージが掴めませんでした。

章立てについても、ep0・5、第0章、第1部、第1章とかいろいろあるのが??でした。

参考にできる意見が言えなくてすみません。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 深紅星輝─精霊魔術で行く精霊道─

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元記事:二人

笑をとりたくて書いてみました。ギャグセンスないですかね?(涙)

上記の回答(二人の批評)

投稿者 のん : 0 投稿日時:

 こんばんは、のんです。拝読しましたので批評していきますね。

 カップ麺を食べるために湯を沸かしている。だとか、主人公のやりたいこと。やっていること。といった書かれている情報は伝わってきました。
 ですが、物語として何をしたいのかは分かりません。笑いを取りたいのでしたら、台詞やリアクションをもっと増やしては如何でしょう。

 ギャグはテンポ命です。落差で笑いを取りにいくんです。異常に辛い煙草とか、沸騰しても分からないヤカンとか、いいネタだと思いますよ。せっかく二人いるんですから、剛の方も使いましょう。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 二人

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