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BRAVEman (No: 1)
スレ主 しいな 投稿日時:
小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16818093089830610105
はじめまして!
しいなと申します。
電撃小説大賞での入賞を目指して書いた作品です。世間の大衆の心理などを自分なりに考えながら設定を練りました。
感想・アドバイス・誤字脱字・文法・構成etc いろいろと教えて頂きたいです!
AIにはまだ限界があるし、人間ひとりだけでやっていては視野が狭いので、他の方のご意見も参考にブラッシュアップしたいと考えております。
何卒よろしくお願いします!
あらすじ(プロット)
都心に体長二〇メートル超えの魔物が出現。
そんな魔物の前に立ちはだかる一人の少年。
身長八〇センチ、リーチも魔力も足りず、ネットの評価も最悪な、底辺ヒーロー・ユウタだ。
そこへ駆けつけた、ヒーローランク一位の美少女ヒーロー=ナックル・スターは、ユウタが苦戦した魔物を一瞬で倒してみせる。
成果が出せず落ち込むユウタだが、河原でナックル・スターと再会。彼女はユウタに自らの本名【高峰心陽】を打ち明け、前世の記憶について尋ねる。
ユウタも本名【山田勇太】を打ち明けたものの、前世に関する突然の問いに警戒心を抱く。
魔王に破れた前世を持つ勇太は、心陽を魔王の追手と疑い、逃げるように帰ってしまう。
勇太に対し、自分が抱える「好き」という想いを伝えることができず葛藤する心陽は、勇太の師であり、己の師でもあるアイルに、自分の正体を打ち明ける。
翌日、アイルに呼ばれて防衛省を訪れた勇太と心陽は、魔族のドリィに出会い、国会議員・川本五郎の計らいもあって、夢の世界でクイズを受けることに。
クイズに答えるにつれ、自分が抱える過去=前世の記憶が世界中に露呈する勇太と心陽。
心陽の正体は、ユウタと同じ異世界からの転生人。かつてユウタと共に魔王と戦った仲間の一人=ココだった。
勇太も心陽も、前世で家族や故郷を魔王軍の侵攻で失い、仇を討つべく、魔王に戦いを挑むも敗北。二人は魔王によって、【不成長の呪い】、【不告白の呪い】を掛けられていたのだった。
勇太も心陽も、己の過去を断ち切れずにいる中、突如として、魔王が侵略のために転移してくる。
心陽はドリィとの対話で、勇太に想いを伝える決意をし、夢から目覚める。
心陽とアイルを始め、ヒーローたちと自衛隊が共同で魔王に対抗するが、魔王の圧倒的な力を前に壊滅。
そこへ、己の過去を乗り越え、夢から目覚めた勇太が駆けつける。
勇太は心陽への想いを宣言したことで覚醒。魔王と死闘を繰り広げたのち、見事撃破。
勇太は、魔王を倒した英雄=勇者(BRAVEman)として、ヒーローランク一位になるのであった。
目的:プロになりたい!
要望:欠点の指摘歓迎!
この小説を批評する!BRAVEmanの批評 (No: 2)
投稿日時:
とりあえず、第1話を読ませていただきましたので思ったところを。
カクヨムのアカウントも持ってるのでどっちに書こうかなと悩みましたが、ちょっと分量多いのでこちらで。カクヨムの方でも応援は押しておきます。
あ、色々えらそーに書きますけど、しょせん素人の主観です。
合わないところは適当に聞き流してください。
・全体的な印象
SNSでの心無い中傷なんかは確かにリアリティを感じさせます。ユウタをけなしてるお前ら、その最底辺のヒーローとしての活動すらできないだろと。そして、傷つきながらもエゴサーチをやめられないユウタ。悲しいけれども、そういう動きをしちゃうんですよね……。
全体的にみて、設定を「説明」してしまっているところが多いかなと。もっとエピソード化してしまう方がいいかと思います。
例えば、「ヒーロー名が捻らずユウタなのも、身バレを防ぎようがなく、開き直って名付けたからだ」も地の文でこう書くのではなく、
「その身長、お前ユウタだろ」とアンチにからまれてしまうとエピソードになるわけです。で、サン・アローが助けに来て……なんて方が財布より自然とストーリーを進められるかなと。
説明としてはしっかり書いておられるので理解はできました。が、面白いかというとちょっと。設定上仕方がないとは思うのですけど、この世界のヒーローについての情報をがっつり詰め込んで、大体終わったかなと思ったところでさらに異世界からの転移や転生が来てしまって、ちょっと重い。
何は必須で、何は省けるのか、必須内容をどう伝えるのかはもう一度考え直した方がいいのかなと思います。
・構成
まず怪獣登場で読者を引き付けておいて、過去に戻して説明するというのはちゃんと考えておられるなと思いました。
でも、今回の場合は師匠の存在にしろ、ナックル・スターにしろ、出てきたところの説明でも間に合ったのではないかなと。
回想シーンはもっとまとめて使いたい情報、例えばユウタの過去とかにとっておいた方が良かったかなと思うのです。
2万5千字読んだけど、ユウタがどうしたいのかがまだちょっと見えてこない。
・主人公に関して
ちっちゃい子がちょこちょこ走るのはかわいい。それがでっかい剣を持ってるのは良いですね、なんかちゃんと使えない制約があるっぽところも含めてロマンです。
子どもレベルの扱いをされてるけど、身長80センチって赤ん坊よねと。1~2歳ぐらい。服も子供用、と言ってますがベビー向けじゃないと。普通の服屋の子供向けは100㎝~ぐらいです。
そのあたり念頭に置いて、もっと「小さい」を強調する演出を入れちゃっていいかと。
例えば、群衆の中では目立てないんじゃないかなと。見向きもしない、の前に目線に入ってない。頭が大人の腰ぐらいなので。
階段上り下りだけでも結構きついです。段差が2倍のようなもんですから。
・その他
この段階ではまだ何とも言えないけど、この後どう描かれるか気になる内容としては、
・ユウタと
・インテリもといサン・アロー君の扱い。
隠してるはずの本名由来のあだ名と、ヒーローとしてのあだ名が被ってしまってるので、そこからバレる展開とかがあるのかなーと。
・怪獣ベヒーモスがしれっとしゃべった上にかなり頭良さそうなこと
・良くも悪くも『ワンパンマン』『僕のヒーローアカデミア』などと設定的にはかぶるところがあるので、そこに転生を足してどう差別化していくのか
続きも、読ませていただきます。
良かった要素
キャラクター
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。
BRAVEmanの批評の返信 (No: 3)
投稿日時:
ただのネコさん、読んで下さりありがとうございます!
勇太のサイズ感や、アローの登場の仕方など、気付きが多く、とても為になります!
情報量の多さは気になっていて、こうして他の方が読んでも重く感じるのであれば、やはり削る必要ありますね。
地の文で直接説明している部分が多いのも痛いですね(焦)本作はそういう箇所が多いかと思います……
今後改善していければと思います
BRAVEmanの批評の返信の返信 (No: 4)
投稿日時:
最後まで読ませていただきました。
書きたいものはいいと思います。ちょっとした考え方変化で全力が出せるようになるとかはほんと好き。
そして、12万字書いたのはすごいこと。
私もやっと12万字の長編を完結させたところなので、骨身に染みてます。
でも、この物語を書くなら、少なくともこの3倍書くべきだったと思います。
第2話のからドリィによるクイズ対決にしても、3,4冊のシリーズの最終巻でやるなら良い内容だと思うのです。
でも、1冊分の序盤~中盤でやることじゃないなと。行動をもって描くべき主人公らの想いが、行動の前にドリィによって気軽に言語化されて説明されちゃっては、主人公らに共感できない。
説明は上手い。最低限何を説明しておかないと読者に理解してもらえないか、は掴めてるんだと思います。
しかし、設定量が多すぎることもあり、
また、設定上登場人物たちは分かってしまってるけど、読者には説明していない部分が多い。読み続けるには、結構ストレスでした。
全体として、すごく惜しいと思います。
長い物語を考える能力、実際にそれだけの文字を書く能力、複雑な世界設定を伝えられる能力をお持ちです。でも、それを面白い構成で書けてはいない。
一旦プロット段階まで戻して、どこでどのように読者を引き付け、面白がらせていくかを考慮して組み直せば、面白い作品になる素質があると思いました。
これからも、執筆がんばってください。
BRAVEmanの批評の返信の返信の返信 (No: 5)
投稿日時:
ただのネコさん、最後まで読んでいただき恐縮です。
設定を複雑に詰め込みすぎたために、読者さんのストレス……ぜったいに直していきます!
悪い点だけでなく良い点も教えてくださり、とても励みになります!
本作については、教わったことを活かして練り直すか、あるいはもう別の作品に変更して、そこで実践します。
勇気を出して、こうして他の方に読んでいただくことの大切さも学ばせて頂きました。
改めてお礼申し上げます。
ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン
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BRAVEmanの批評 (No: 6)
投稿日時:
こんにちは。さらっとですが、最後まで読ませて頂きました。長編の執筆、お疲れ様でした。
率直な感想としては『整理整頓が必要かな』と思います。設定の出し方だったり、キャラの会話だったり、まとめ方だったりが少々甘く、惜しいなと感じました。
良い点としては、それぞれのキャラの役割がしっかりしていて、みんな魅力的に書かれていますね。SNSでの大衆の反応や、中傷されていると分かっていてもエゴサをしてしまう勇太の心境も共感できます。
戦闘シーンも臨場感があるように書けていると思います。
作者様が何を書きたいのか明確なのも、独自設定が伝わりやすいのも好印象です。
しかし、名前のある登場人物(政府関係者・軍関係者)が後半にドッと出てきたので、少々混乱しました。未曽有の危機に国家の中枢が慌てふためくのはリアリティがありますが、物分かりが良過ぎていて逆に違和感があります。
作中の日本はどのような政治方針(対応慣れしている・現場に丸投げ等)なのか、軍の立場はどうなっているのか(ヒーローがいるから現実の日本よりも予算がない→装備が貧弱・不人気)など、明確にすると読む側も納得しやすいと思います。
後半の戦闘シーンも、キャラの動きに集中させた方がいいと思います。読者が見たいのはキャラの活躍ですから。
『護衛空母第一飛行隊、横須賀離陸0210。現着予定時刻0213。現着次第、旋回待機』
『戦車大隊、攻撃準備よし』
『特科連隊、攻撃準備よし』
『飛行ドローン群、攻撃準備よし』
『ヒーローチーム、戦闘準備完了です!』
『第一から第五ヘリ小隊、現着。V字隊形にて待機する』
『護衛艦隊、展開完了。攻撃準備よし』
『偵察ドローンによる威力偵察、準備完了』
このように書かなくとも、地の文で『自衛隊の戦車や戦闘機、ドローンが続々と配置につく』と書けば十分なのではないかなと思います。作戦内容も長々と書き過ぎかと。
ミリタリーの知識があるのは良いことですが、行動を起こしているメインキャラクターと関係ない描写はサラッと書いた方がスムーズです。専門用語を多用して細かく書くと、読者に『知識をひけらかしたいんだな』と思われる可能性があります。
私の見落としもあると思いますが、キャラの行動理由や展開への違和感もありました。
・ドリィはなぜ勇太たちの過去を配信したのか?
・軍が動くの早すぎない? 住人の避難も早すぎない?
・魔王の呪文はなぜそれ? ちょっとダサ……いや可愛すぎない?
などです。
こういった違和感は没入感を削ぎますので、それとない描写や解説が必要かと思います。
視点も勇太、心陽、アイル、ドリィなどにコロコロ変わるので、できれば勇太が中心で、心陽に移っても二割に抑えた方がいいでしょう。
長々と書きましたが、書きたいものが明確になってブレていないのはいいと思います。戦闘シーンも見せ場がちゃんとあり、個性もあります。
読者がスムーズに納得できる設定の出し方や、シーンの取捨選択が改善されれば、もっと良くなると思います。
偉そうに書いてしまいすみません。これからの創作活動を応援しています。
長所。良かった点
個性のはっきりしたキャラクターや、ブレのない王道なストーリー
。
良かった要素
ストーリー キャラクター
BRAVEmanの批評の返信 (No: 7)
投稿日時:
さそりさん、最後まで読んでくださりありがとうございます。
自分も、後半で政府・軍関係者が大勢出てくるところは、視点のブレや混乱を危惧しておりました。ご指摘感謝します。
シン・ゴジラにインスパイアされ、同作の脚本を参考に無理やりねじ込んだのが仇となりました……
また、情報の出し方・見せ方・量も見直すきっかけとなりましたので、ありがたいです
本作の改稿にぜひ役立たせて頂きます!
改めてお礼申し上げます!
BRAVEmanの批評 (No: 8)
投稿日時:
良い点
・主人公に明確な弱点があり、それでも努力するところが素直な気持ちで応援できる。
・即座におばあちゃんを助けようとするところやナックルスター相手に卑屈さを出したりしないので好感を持てる。
気になった点
・ナックルスターの本名が明らかになる前の段階で「心陽は筋トレ」という文章がある。私がどこか読み飛ばしている可能性もありますが、そのあと本名を知らされ主人公が驚いて、って描写があるのでやっぱり不思議ではある
・転生要素があるのであればもっと序盤の方から匂わせておいてもいいかなと。急に出てきた感が若干ある
参考になれば幸いです
良かった要素
ストーリー キャラクター
小説投稿先URL
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