ノベル道場/小説の批評をし合おう!

大野知人さんの返信一覧。最新の投稿順15ページ目

元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評

先ほどは失礼しました。

≫漫画にも造詣が深いというなら、ぜひ語り合いたい所ですが≪

これは誰から聞きました? その前の文章から漫画の事は言われていなかったはず。事前から知っていたと思わます。

≫諸説ありますけどね。『自然の理を欺くからこそ、言葉は欺けない』とか、≪

これは諸説無いと思います。魔術がある世界ならば、それが専門家なら調べると思われます。どう言う段階を経て、どこから嘘がはけないか。魔術その物を口にした時からはけないか? それとも魔術を習得した後からはけないか? 恐らく研究されているものではないでしょうか? つまり諸説などないのです。これは最近発見された技術であるならいざ知らず。

≫姉は相続権第一位、本家の長女でしたからね。私もそうなりますが、彼女が居なくなることで得をする人物は多いはずです≪

相続権第一位でいなくなると得をするのは第二位の人だと思います。平等に相続するのならまだしも第一位がきえて、第二位に移るのなら他の人たちの取り分は別に増えないかと。

 ≫彼女もまた、嘘を吐いていないと。一番可能性が高いのはルイスだったんだが……。そもそも彼女が殺したのなら自力で証拠隠滅して終わり、だろうな。≪

この思考がおかしいです。本当の依頼人に聞いているなら、可能性もなにも本人は生きてます。

≫「お三方に話を聞かない理由は単純。『この状況』を生み出す理由が無いから。まず家督狙いであるなら、妹のルイスさんを一緒に殺していないことがおかしいです」≪

この情報。もっと前にほしかったです。上から読み進めていくと上で指摘した第二位に移るだけでは? と言う疑問が出ます。

 ≫魔術というのは、あらゆる奇跡や伝承を模倣し、その仕組みを調べ、統計的な技術に落とし込む。実に科学的な学問であった≪

これですが、実に科学的ならば、逆に計算機をつかってもおかしくありません。魔術師が機械を嫌う理由が薄いです。

≫いくらかの謝礼を貰い≪

 いくらかは少ない様な記述に見えます。払えないお金が払えるだけ事件であったらもらえるはずではなかったですか? こちらからもしっかり受け取るべきかと。

謝礼を貰いでいいと思います。細かいですが。

上で色々言ってますが、ほしいのが批評であって感想ではない、と思いますので。気になった点を上げさせていただきました。

鍛錬室で読んだなら20~30は入れられる良い作品だったと思います。

では。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 ご意見ありがとうございます。

 『漫画にも造詣が~』は、その前のセリフがジョジョのパロネタになって居るからですね。出来るだけ有名なネタを使ったつもりだったんですが、伝わりませんでしたか。いやはや、表現力不足で申し訳ない。

 嘘を吐けない理由には諸説ある、については『魔術師同士の中が悪い』『出来る事が多すぎて研究が進んでいない』などの魔術師側の『技術者を名乗る物の、まだまだ未発展』という描写の一つでした。ちなみに、オカルト側からすれば『嘘を吐けない』こと自体がモロ弱点なので、定説化したのも作中では最近です。具体的には、二次大戦中に魔術を兵器運用しようとしたナチの実験結果です。
 とはいえ、『魔術が依然、学問としては未発達である』ということを書ききらかった俺の失態ですね。

 相続云々の話も、これまた説明不足ですね。要するに派閥争いの問題なんですけど、誰もが全員長女を推している訳ではないので、第二位以外にも得をする人がいます。また、当然ですが『妹の方の実績が少ない』などの難癖をつけて、分家から当主を出そうとするやつも出るでしょうね。

 ネタバレまでの瓜坂の地の文は、事実おかしいです。ただし彼の言動は『この場における探偵役の演技』なので、『自分が探偵だったらそう推理する』という意の事ですね。読者が裏を取るときのために、文章の書き方を修正します。

 『妹のルイスを殺してないことがおかしい』という話、これは先に書いた方が良いのかもしれませんが、『被疑者の話を聞きもせず結論を出す』という名探偵(のフリ)っぽい突飛さを演出するための物でした。
 とはいえ紛らわしいですね、順番は調節します。

 『魔術とは科学である』の並び。これはですね、いわゆる『人文科学』の人間が計算機を使うか? という話です。『自然科学』と『科学』をごっちゃにするような書き方をしてしまったのは俺の落ち度ですが、『科学的である』ことと『計算をする・機械を使う』事には何の関連性もありません。
 
 いくらかの謝礼を貰い、の件についてはご指摘の通りと思います。

 ええ、求めているのは批評であって感想ではないので、変に褒められるよりありがたいです。
 ご意見ありがとうございました。。
 

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/RyqB2kirVsEE8e7xFJ0ykLGH99ePhF9F

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る

この書き込みに返信する >>

元記事:百合より椿

初めて百合小説というものに挑戦してみましたが、閲覧数が増えないため、こちらで批評を頂きたく投稿しました。
さくっと読める短編を目指したつもりだったのですが、やはり短すぎるのでしょうか。何でも良いので、アドバイスをお願いいたします。

上記の回答(百合より椿の批評)

投稿者 大野知人 : 0 投稿日時:

 んと、意見を書く前に一つだけ。前回は花月さんの初投稿だったようので書きませんでしたが、ここのサイトは基本的に『互助』サイトなので、他の方の意見が欲しいのであれば、花月さん自身も他の方の作品にコメントを寄せられることをお薦めします。

 さて、批評に移ります。前回同様、文章が短すぎて何とも言えない部分が多く、意見が書きにくいのですが……。

 地の文・台詞共にかなり読みやすかったように感じます。
 ただ、中~終盤にかけて倒置形の文章が多くなっていて、人によっては『箇条書きで羅列されているようで、違和感を感じる』ことがあるかも知れません。まあ、塩梅だと思うので参考までに。

 キャラ立てについては、文章の短さとの比較で言えば良かったかと。普段長編を見ることが多いので、『やや薄いかな~』とも感じますが、短編であるのでちょうどいいんだと思います。
 ただ、真利亜の言動がちょっとエキセントリックに過ぎるというか、指摘・中二キャラ・御姫様キャラあたりを通り越して、普通に『危ない人』の領域にも見えます。
 まあ、趣味もあるとは思うのだけど、ちょっと尖ってるな、と感じる。

 で、俺が問題と感じる点なんですけど。『物語』と呼ぶには、作中通してキャラの感情の動きが些か薄いように感じました。

 何かというと、一個は真利亜のエキセントリックさ。彼女は桐花に惹かれていくわけですが、言動が激しすぎて逆に感情が見えにくくなっている感じがします。
 桐花についてもそう。『惹かれそうで、惹かれ切らない。やや迷惑だけど、気になる』程度の微妙な感情を描いたんだと思いますが、微妙すぎて面白みに欠けます。
 『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』と言ったら失礼なんだけど、作品そのものが短いせいで全体的に中途半端になってしまったように感じる。振り子打法0.5周くらい、といってもいい。

 まあ、花月さんの趣味もあるんでしょうからとやかく言いませんが、個人的に感じる点としては、『短くまとめすぎて、刹那的で綺麗なんだけど、面白みもキャラの深みもない作品』になってしまっている感じがする。
 いや、まとめる能力も描写力もキャラを描き切る力もあるんだけど、ただただ作品が短くって『綺麗にまとめるために色んなものをそぎ落としすぎた』っていうのかな。そんな感じ、です。

 なんかの参考になれば幸いです。

良かった要素

ストーリー

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14312278

目的:趣味で書く

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 百合より椿

この書き込みに返信する >>

元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評

藁人形を用意してくださいな!私が湧いて出ました。\(^P^)/
個人的に気になったのは『文字が上滑ってしまう』です。

カクヨムの下書き機能?とかシステム依存の部分になりますし、なんなら私の表示デバイス側の都合もあるでしょうが、なんか読む気がしない。

たぶん文字のデザインと文字数、カクヨムのシステムと物語が合っていない。

 今の時点でカクヨム横文字表示は全角で48文字みたいですから、文字やシーン移動など「文章群の区切り」をキリよく48文字以内に納めて欲しいかも。
 逆にシーン変更がないパートは、わざとはみ出る言葉にして絡めるようにして『まだとぎれてないよ、続いてますよ』と読者に意識させて欲しい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気になったポイント

矢加部ちゃんの黒い二つ結び
17歳が二つ結びってイモくない?ツインテールとかじゃないのが芋。
【芋かわいい】とかなら有りですけど、きょうびのJKだろうに・・・と、なんとなく引っかかった(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「さて、わざわざ名指しでいらっしゃったって事は、ロンドンは魔術師協会のお嬢様って所で良いのかな。ミス?」
の何にルイスちゃんが驚いたのかが分かりにくかった。
私なら「あ、仲介したヤマモトの野郎、私の個人情報バラしまくったな?」って思うし、ヤマモトぉ・・・ってなります。あと

「さて、魔術師協会のロンドン支部から、わざわざ日本まで飛んで来ていただいた・・・・で良いのかな。ミス?」

のが好き。日本支部の海外派遣員じゃないよ的な意味で。
ーーーーーーーーーーーーーーー
>>魔術師と言う連中はいつもそうだ。目的のためなら他者の――それこそ身内の命ですら対して顧みない。伝承に親和的であり、また感情に重きを置く魔法使いと違い、魔術師にとってのオカルトはただの研究対象である。故に、人道を軽んじることがとても多い

ここ、思い切って切っても良いと思う。
この時点で【オカルトは嘘をつけない】を明示していないので、読者からすると「ルイスちゃん、悲しみを押し殺してるかもだろ!?」って探偵達への軽いヘイトが欲しい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>「しらばっくれても無駄ですよ。魔術師が嘘を吐けないのは、俺だって理解しています」

【魔術師が嘘を吐けない】みたいに【】とかで強調して欲しいかも。
で、ここでちょっと行間あけて
「え?嘘をつけない?」
「あ、主人公嘘がどうとか言ってた」
「え、じゃあ『 淡々と語った彼女(ルイス)』は・・・・」

と、ルイスの本心からの薄情さ冷酷さを、読者に浸透させる時間を取って欲しい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>口封じされないために魔術師を名乗っている。嘘だけど。

この嘘だけどの位置いいね。「クレタ人は嘘つきだとクレタ人が教えてくれた(うろ覚えです)」みたいで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あと姉ちゃんの死体の偽装どうやったの?
単に理解できなかった。(;´∀`)
====================ー
妹ちゃんに自傷癖、いれない?

本人は気づいていないんだけど、姉の話や姉の死について言及するとき、爪を齧るとか。
姉の死が事故死だと分かった辺りで、出血するほどガリガリ爪を噛んでしまう
それを矢加部ちゃんがそっと止めて

「ああまたやっていました、恥ずかしい癖です」
「姉にもよく止められたんです、こんな風に」
「でも、もう・・・・ちゃんと、じぶんで直さなきゃいけません」

とか女の子二人のイチャイチャを見て探偵が
「・・・・だから魔術師っていう連中はあんまり好きじゃないんだ」とか内心毒づいてみると良いと思う。

>>魔術師と言う連中はいつもそうだ。目的のためなら他者の――それこそ身内の命ですら対して顧みない。伝承に親和的であり、また感情に重きを置く魔法使いと違い、魔術師にとってのオカルトはただの研究対象である。故に、人道を・・・・・・「大切な家族を失った自分の悲しみ」を、軽んじることがとても多い。

・・・・とかの天丼にするのは?その場合このセリフ削らない方がいいですけど。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
で、『本当の依頼人』を分かりにくく演出する

「・・・という具合で話を着けてまいりました。これで皆さん納得したようです」
「助かりました。ミスター・ヤマモトにそう言った専門家が居ると聞いたときは半信半疑でしたが」
「お礼というなら、ルイスさんから相応の礼金と口止め料を頂いておりますし、残りは俺の正体――魔術師で無いことの黙秘を徹底していただけば十分ですよ」

彼女は気まずそうにした後、何か思いついたように一冊の大学ノートを取り出した。

「コレを追加報酬とさせてください ワタシには要らないものですから」

 パラパラとめくって見ると、それは今は亡きマリー・スリップジグの「本物の」最後の研究。西洋魔術と東洋魔術の属性変換に関する、研究資料であった。

「では、ありがたく頂きます……」
「ええ。では、ここにワタシが長居するものではないですからね。失礼します」

 言うと、彼女はいくらか紅茶が残ったカップを机に置いて、立ち上がる。

「お見送りしますよ」

「あら、ありがとうございます」

 ドアの向こうに広がるのは、まだ蒸し暑い青空。

「本当に、お世話になりました」

「お達者で、」

 完全犯罪をみごと成立させ、立ち去る彼女の未来を祝福するかのような空をしばし見やり、ドアを閉めようとしたその時、声が響く。

「瓜、坂さん。私、今日半ドンで帰って来たんですけど……。じゃなくて、今の人は‥‥」※ここで矢加部ちゃんが個人の顔を知っている方が、良いと思った

 我が事務所の居候こと、矢加部ちゃんが驚いた顔で立っていた。

「誤魔化し、効かない感じかな?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうすることで『妹を悲しませてまで望みを叶えることを選んだ姉』への怒りを矢加部ちゃんに付与できるし義憤も納得できる気がします。

せめて悲しんでいる妹に生存を知らせたいけれど、【嘘をつけない】妹に真実を伝えてしまうと生存がバレてしまい意味がなくなる。というジレンマも明示できると思います。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 だからカクヨムを前提に書いてないんだってェ……。Wordファイルそのまま貼る訳にもいかないし。

 二つ結びの件。基本的に趣味の問題なので。安達垣愛姫(政宗くんのリベンジ)とか、萩本スズ(生徒会役員共)とかのイメージかな、二つ結び部分は。

 魔術師の件、『日本支部の有無』みたいな情報は確かに誤解させかねないので、『ロンドンの人間からロンドンから来た』ってのは明記した方がよさそうですね。
 ただこのシーンについては、『ルイスが驚く』こと自体が『真の依頼者がマリーである』事への伏線なので、『分かり難い違和感』があって正解なのです。

 魔術師の非道さについては、確かにもう少し後で書いた方が良いかも知れません。ただ、全面カットにしちゃうとマリーの特異性とかが薄れるんで、要調整ですね。

 「魔術師が嘘を吐けない」のシーンは、確かにタメがあった方が良いかも知れないですね。作品の核ですし、ルイスの非道さや、主人公の正体込みで衝撃の強い情報にしたい。もう少し手を加えてみます。

 姉ちゃんの死体偽装については、そもそも『死体が無い』が正解です。ルイスが、『死んだとしか思えない失踪をした』(実は死んだとは言っていない)と言っているので、『魔法陣、そして大量の血液!』みたいなのが現場に残ってるだけです。ルイスにとって姉というのは『研究の協力者にして、出資者』のような物なので、その上で連絡が無かったことについて『死んだ』と判断した体ですね。

 妹ちゃんはね、今回はラスボスポジなので下手に感情移入できる要素作りたくないんですよね……。ただ、何とも言えない部分が多いので、全部書き上がったら考えてみます。

 今回はですね、ルイスをラスボス、というか『探偵を騙し、頭脳戦を仕掛ける』側に置くことにしているので、『嘘が吐けない』という性質上、彼女の行動には細心の注意を払わねばなのです。
 多分、読むせんさんには相当付き合ってもらうことになると思いますが、今後とも余すところなく叩いてもらえれば幸いです。
 

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/RyqB2kirVsEE8e7xFJ0ykLGH99ePhF9F

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る

この書き込みに返信する >>

元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信の返信

>>基本的に趣味の問題なので。
了解( ー`дー´)b
ーーーーーーーーーーーーー
>>ただこのシーンについては、『ルイスが驚く』こと自体が『真の依頼者がマリーである』事への伏線なので、『分かり難い違和感』があって正解なのです。

違和感と言うか仲介者がいるのはルイスも同じでしょうが、「あくまで推察っぽい」言い回しにしてくれた方が、ルイスも「読者も」驚けると思う、くらいのノリです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔術師の非道さは「別に死を悼む必要がない」とか「残された出血量の感じからして普通に死んでそう」とかを【素で言ってしまう】とかで十分だと思う。

警察官や医者、検視官、介護系はグロい事平気で言うけど別に悼んでいないわけじゃないですから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>> 妹ちゃんはね、今回はラスボスポジなので下手に感情移入できる要素作りたくないんですよね……。ただ、何とも言えない部分が多いので、全部書き上がったら考えてみます。

妹ちゃんは、「もちろん、私も殺してなどおりませんわ」とは言っているので、
例えば魔術陣の一部をアカン物質にすり替えてそれを姉が気づかず使った【未然の故意】による殺人でもない限り【殺していない】発言で、読者的には論理パズル「妹は犯人ではない」はいちおう成立してしまっています。

これで妹ちゃんがガチ殺害犯だったとして、
「もちろん、私も【姉を】殺してなどおりませんわ」の目的語「姉」をはぶいたから嘘じゃないよーwwwとかなら論理パズル的にはOKなんですけどね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>姉ちゃんの死体偽装については、そもそも『死体が無い』が正解です。ルイスが、『死んだとしか思えない失踪をした』(実は死んだとは言っていない)と言っているので、『魔法陣、そして大量の血液!』みたいなのが現場に残ってるだけです。ルイスにとって姉というのは『研究の協力者にして、出資者』のような物なので、その上で連絡が無かったことについて『死んだ』と判断した体ですね。

今回のエピソードで言うと矢加部ちゃんのキャラ立てのために、妹ちゃんを捨てても良いと思う。

 たとえば妹が真犯人より、容疑者に異様に馴れ馴れしいババアを出して、彼女が「依頼人」じゃね?と読者にメタ推理させてもらったほうが楽しい。
 妹が無自覚に悲しんでババアがニヤニヤしながら「ほら、お姉さんの死は悲しいでしょうけど、これでアナタの方が出馬できる。アナタの方が次期当主に相応しいわ」とか言っていたら「あ?このババア」とヘイトを貯めさせ
真相解明編で「まさか、探偵はババアの手先だった!?」と思わせて・・・・・・って感じ。

最後のあたりで矢加部ちゃんが怒る理由が薄い気がしました。矢加部ちゃんが怒っても仕方ない「真実」が欲しい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 以降も妹が出しゃばる前提なら、黒幕ムーブは残した方がいいかもですが、今回限りの予定なら矢加部ちゃんの心の描写のために【可哀想ないもうと役】でいいとおもいます。

あと、せっかく真犯人がお姉さんなんですから、優しいかもしれんけど、優しいはずの姉が何気に妹よりサイコパス味が強いオチのほうが嫌な気分になれるなー・・・・とも思った。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 ああと、説明不足でした。『短編連作で想定して4~5本通した一連の事件の黒幕がルイスである』というのが、現段階での俺の構想です。
 サブヒロイン面して色んな事件に首を突っ込みつつ、しかしてその正体は一連の事件の黒幕だった! という、よくある奴です。

 そういう意味で、一話に当たるコレでは瓜坂・矢加部・ルイスの紹介に留めて、変なメタ推理誘導キャラは出したくないんですよね。っていうか、二話でそういう感じのメタ誘導を入れたいのです。

 ルイス自身の黒幕要素について言うと……。
 ・とある儀式(生贄を大量に必要とする)のために主人公たちのいる町の立地が有用。
 ・情報収集のために近付いたヤマモトから瓜坂の話を聞き、儀式の準備期間中の隠れ蓑として近付いたうえで、儀式直前に殺すことを画策する。
 ・↑の目的のため、『魔術師をやめたい』姉を誘導。瓜坂に『殺しの偽装』を依頼させつつ(ルイスの誘導にマリーは気付いていない)、ついでに姉の研究資料の横取りをもくろむ。

 ルイスちゃんの予想外の現象。
 ・『魔術師をやめる』つもりの姉が研究資料を瓜坂に渡してしまったこと。後々語る内容だが、マリーは『私が死んだときのために』と称して、事前に一定のお金(瓜坂への依頼料)をルイスに渡していた。
 ・瓜坂とヤマモトが親友レベルで親しかったこと。並びに(最終決戦直前で)『自分は姉妹両方に瓜阪を紹介した』という事を、ヤマモトが矢加部ちゃんに言ってしまう事。
 ・ヤマモトと矢加部ちゃんの正体。

 あたりです。まあ、詳しくは前編書き上がってからにします。予定は未定ですし。
 ルイスの論理パズルに関して言うと、『~にしか見えない』や『~と思われる』を多用したり、『知らないことは話せない』ために、過度に情報を手に入れないことで『嘘を吐いていない』状態を用意したりする娘です。
 今回の場合だと、『姉ちゃんの研究資料を手に入れるために、瓜坂を頼るよう仕向けた』のは事実ですが、ルイス自身はマリーと瓜坂の計画の内容はまるで関知していなかったですし、『姉のメモにあったから尋ねてきた』『死んだとしか思えない失踪をした』と言ってるだけで、『メモを見るより前は知らなかった』『死んだ』とは言ってないんですよね。
 当然、『死んでいないこと』は知っているので『殺していない』も事実です。ルイスはあくまで、『マリーが瓜坂を頼るように仕向けた』だけなんです。

 魔術師の非道さの書き換えの指摘はとてもありがたいです。参考にします。
 マリーのサイコパス味に関してはネタとして美味しいんですが、尺調整が微妙なのでちょっと考えます。

 また全編版が出来上がったら、ご意見ください。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/RyqB2kirVsEE8e7xFJ0ykLGH99ePhF9F

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る

この書き込みに返信する >>

元記事:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信の返信の返信の返信

読者的には、いちばん恐れていたネタバレが来た!!!!あああああ_:(´ཀ`」 ∠):_ ..

あー・・・・そっちなら、「唯一の家族を失い途方に暮れるかよわい少女ムーブ」とかは?
あるいみ「こんな、か弱いルイスたそが真犯人のわけがない」という先入観を読者に刷り込む事もできるので、ちょっとした演出はあっても良いんじゃない?とも思います。

他人の目からは悲しんで見えても、本人は単にウンコ漏れそうなの我慢している、とかって場合もありますから
実際心細くはあるし、うまくいくかビビる気持ちはあるだろうし。

黒幕ムーブなら、他の容疑者にこそ「死んだ」「死んだ」「亡くなった」と露骨に言わせてあげた方がいいと思う派。
 黒幕バレした時点で、読者によっては「え?そんなトリックあった!?」と一話目を読み返し始めるので、うまく使うと二重フェイクになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あるいは第1話の真実の依頼人が妹っぽいーーーーと思わせて姉でした!!とかの露骨なブラフを入れると
読者は勝手に「あ、じゃあもう妹は疑わなくても良いな」と思い込みます。
疑わしかったが無実でした!!なら彼女は以降もずっと無実だろう!!というのも先入観の一つです。

・・・・・まぁ、他の人の意見も聞いてね!!!私より詳しいミステリ好きは他にもいそう。

上記の回答(オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 大野知人 : 0 投稿日時:

 うん、ネタバレしない方が良いか迷ったんだけど、読むせんさんが俺の意図とは違うことを想定して意見くださると、無駄足になって申し訳ないかなって……。大丈夫、今回は伏線ガン積みの予定なので、まだまだ隠してる部分も多い。

 か弱い少女ムーブはアリですね。まあただ、そこら辺は良し悪しかなー。前も言った通り、『嘘を吐けない』設定が核なので、迂闊な台詞配置は出来ないんですよね。後は、『矢加部がオカルトについて学ぶ物語』という側面もあるので、『無自覚で悲嘆にくれつつ、しかし魔術師としての価値観でそれをガン無視している』みたいな演技が一番いいのかも。

 うん、『一回ルイスを疑わせてから、でも違うよね』って演出で読者からの疑いの視線を消す展開はめっちゃやりたいんだけど。なかなかいい案が無いんですよねぇ……。

 諸々参考になりました。ご意見ありがとうございます。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/RyqB2kirVsEE8e7xFJ0ykLGH99ePhF9F

目的:プロになりたい!

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: オカルト探偵(さぎし)、今日も騙る

この書き込みに返信する >>

現在までに合計112件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全23ページ中の15ページ目。

ランダムに批評を表示

転生支援株式会社!

投稿者 黒梨恵夢 返信数 : 4

投稿日時:

投稿話が増えたので、ここでもう一度皆様のご意見を聞けたらと思います。 よろしくお願いします。 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n5814gi/

▼おすすめ小説!

許嫁弥生と恋愛戦争

投稿者 ひむろただし 返信数 : 0

投稿日時:

連載できはじめたので、一端評価をいただきたく投稿しようと思います。 力を入れたのは許嫁弥生と主人公が嘘の恋人ごっこをするというとこ... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/336146491/868669075

白粉花と薬屋

投稿者 神崎菊 返信数 : 8

投稿日時:

語彙力等心配です。非現実的なこのお話が伝わってほしいです。 続きを読む >>

欠点の指摘歓迎!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n8068hv/1/

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

ランダムに批評を表示

元記事:はりねずみのおひっこし

三幕構成の習作として書きました。
構成として、ちゃんと書けてますでしょうか?
ライトノベルじゃなくてすみません。

上記の回答(はりねずみのおひっこしの批評)

投稿者 えんがわ : 0 投稿日時:

一読しました。

これは挿絵付きで、出来れば水彩絵の具のもので、そんで語り聞かせるお母さんとか居たら、雰囲気があっていいなと思います。
どうしてもパソコンの文字列で見ると、温度が低温になってしまう感じがします。
この作品にもう少し温かみが加わったら、和める作品としてとても楽しい位置につけると思う。それは別に文章だけじゃなくて、他の工夫でも。

ヒマワリ畑って多分ネズミたちにとってはとてもスケールが大きくて、種にしても一つを持ち運ぶにしてもぜいぜいすると思う。ここはイメージすると面白かったです。ただ、文章はそこをまだ万全に誘導は出来ていない気もする。ミニマムなサイズ感は、絵で見れば一目で浮かぶけど、文章だとなかなか。

自分の殻に閉じこもって相手を傷つける。
それをハリネズミに例えたのは寓話性があるのですけど、ただそれだけだと大人は退屈かも知れません。

もう一つ発展するところが欲しいような。
ハリで色んなものを傷つけてしまうのを、シリアスでもコミカルでも強調したりとか。

でも、そもそも、ハリってそんなに悪いもの?
自分が恥ずかしい、時には人を傷つけてしまう、鋭敏な感覚って、一方的に悪くて改善されなきゃいけないもの?

たとえば、なにか、ハリが守ってくれるものがあった、ハリがあるからこそ関係がうまく行ったとか。
つまりハリを悪いものとして断定しないで、その個性が良くも悪くも、なにか。
上手く言えないんですけれど。
そこらへんのモヤモヤが、一番、読後に胸につかえました。

みりんさんは、多分、何かしら、もうちょっと深く突き詰めれる、別の作品でも、そうすることのできる文章の基礎力が高い作者さんだと思います。

タイトルで線を張って、冒頭のとげとげから推測させて、ハリネズミの種明かしのところはテンポよく、スマートでした。引き込まれます。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n8722ep/

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: はりねずみのおひっこし

この書き込みに返信する >>

元記事:引っ越してからの日々

序盤が冗長になっていると思います。それ以外は、まぁまぁだと思います。
エブリスタで開催されている、超妄想コンテスト応募作です。私はここのサイトの利用は初めてなので、間違っていたら指摘してください。
五千字ほどの掌握小説です。

上記の回答(引っ越してからの日々の批評)

投稿者 スイッチ : 1 投稿日時:

地の文が上手くストーリーに集中して読むことができました。
現実味のあるホラーで恐怖を身近に感じられるのがこの話の醍醐味だと感じました。
ただ3ページ目の「やっとこ帰ってくると、」の「やっとこ」はやっとのことでの誤字でしょうか。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://estar.jp/novels/25614735

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 引っ越してからの日々

この書き込みに返信する >>

元記事:傍観女神の特異点

終わりある恋の行く末というテーマで書いてみました。
ですが、まだ自分の妄想を文にするという行為を初めてから1年とちょっと、書ききった作品も少なく、基本である地の文や、セリフ配分など調べてはいるのですが、手探りでこれでいいのかと考えながら書ききった作品です。
視点を作中人物ではなく、神様視点というのか、物語に介入しない人間を語り手にして書いてみました。そのせいか心理描写や状況描写が足りているのかがわからないという不安点も生まれ、近くに小説を読んでくれる友人も居ませんし、居たとしてもせめて拙い文章を読める文章にしてから、読んでもらいたいというわがままもあり、ネットで調べてここを見つけました。
お時間お有りの方が、いらっしゃいましたら。一読お願いします。
ただ予約投稿の関係上、7月4日の8時にならないと最後まで行っていないです。ここは本当に申し訳ございません。

上記の回答(傍観女神の特異点の批評)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。
作品を読ませていただきました。

正直に申し上げると、「読みにくいな」というのが第一印象です。
理由として2点挙げてみます。
①読点(、)が多用され、句点(。)が少ない。また、改行も少ない。そのため文章がダラダラと続く印象がある。
②説明がまどろっこしく感じられる。
例えば冒頭の、
【桜が咲き乱れる事が無く、まだ春の予感を感じさせずに雪は道端に残るこの頃。まだ冬なのではなく、もう暦の上では春を迎えている。】
という一文ですが、否定文が多用され、言いたいことが伝わりにくい。
【桜の蕾はまだ固く、道端に残る雪に春の気配はない。しかし暦の上では、もうとっくに春を迎えている。】
などとしたほうがスマートかと。

地の文が神様視点なので、「神の口調の特徴はコレです!」と言えなくもないですが、もう少し削るなり整理するなりした方がいいかなと思います。
でも、時々入る神の私情というか私的コメントみたいなのは、面白いし可愛くて良かったです。

偉そうなことを言いましたが、私も単なる素人です。あくまで一個人のコメントだと思って、合わないものはスルーしてくださいね。
また、サイト仕様上拙作が目立つところに上がってきていますが、コメントは遠慮いたします。
創作活動応援しています。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330659560593691#work-information

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 傍観女神の特異点

この書き込みに返信する >>

ライトノベル作法研究所管理人うっぴー /運営スタッフ:小説家・瀬川コウ:大手出版社編集者Y - エンタメノベルラボ - DMM オンラインサロン

プロ作家、編集者にアドバイスしてもらえる!勉強会で腕を高めあえる!小説で飯を食べていきたい人のための創作コミュニティ。学生には交通費1000円を支給。

トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の批評を依頼する!
コメントは4500文字以内。
あらすじは3000文字以内。
批評通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

ノベル道場/小説の批評をし合おう!の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ