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タイトル:オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信 投稿者: 大野知人

 ご意見ありがとうございます。

 『漫画にも造詣が~』は、その前のセリフがジョジョのパロネタになって居るからですね。出来るだけ有名なネタを使ったつもりだったんですが、伝わりませんでしたか。いやはや、表現力不足で申し訳ない。

 嘘を吐けない理由には諸説ある、については『魔術師同士の中が悪い』『出来る事が多すぎて研究が進んでいない』などの魔術師側の『技術者を名乗る物の、まだまだ未発展』という描写の一つでした。ちなみに、オカルト側からすれば『嘘を吐けない』こと自体がモロ弱点なので、定説化したのも作中では最近です。具体的には、二次大戦中に魔術を兵器運用しようとしたナチの実験結果です。
 とはいえ、『魔術が依然、学問としては未発達である』ということを書ききらかった俺の失態ですね。

 相続云々の話も、これまた説明不足ですね。要するに派閥争いの問題なんですけど、誰もが全員長女を推している訳ではないので、第二位以外にも得をする人がいます。また、当然ですが『妹の方の実績が少ない』などの難癖をつけて、分家から当主を出そうとするやつも出るでしょうね。

 ネタバレまでの瓜坂の地の文は、事実おかしいです。ただし彼の言動は『この場における探偵役の演技』なので、『自分が探偵だったらそう推理する』という意の事ですね。読者が裏を取るときのために、文章の書き方を修正します。

 『妹のルイスを殺してないことがおかしい』という話、これは先に書いた方が良いのかもしれませんが、『被疑者の話を聞きもせず結論を出す』という名探偵(のフリ)っぽい突飛さを演出するための物でした。
 とはいえ紛らわしいですね、順番は調節します。

 『魔術とは科学である』の並び。これはですね、いわゆる『人文科学』の人間が計算機を使うか? という話です。『自然科学』と『科学』をごっちゃにするような書き方をしてしまったのは俺の落ち度ですが、『科学的である』ことと『計算をする・機械を使う』事には何の関連性もありません。
 
 いくらかの謝礼を貰い、の件についてはご指摘の通りと思います。

 ええ、求めているのは批評であって感想ではないので、変に褒められるよりありがたいです。
 ご意見ありがとうございました。。
 

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