こんにちは。
『自分だけわかっている事を書いてしまって……』
私も何書いてる分からないって言われたことはたくさんありましたよ。
だから最初のうちは他人に読んでもらうって機会が絶対必要で。
言われたから気付けることってあって、その積み重ねが血肉になっていきます。
こういった経験は他人には説明できませんから。
色々気付くことがあるならそれはそれでよかったのでは、楽にいけばいいのではと小説なんてそんなことばかりですよ~。
『時間経過についてももう少し伝わりやすく書くべきでした。』
文庫本ライトノベルだと1巻ごとに新キャラ(ヒロイン)が登場することがよくあります。
このヒロインの心が傷ついていたり、大きな問題を抱えているのがお約束なんですが。
主人公は新キャラ(ヒロイン)のせいで事件に巻き込まれてしまい、事件を解決しないといけません。そして新キャラ(ヒロイン)の事件を解決すると、『時間経過』を読者は感じることができるわけです。
転生したらスライムだった件ならオーガ(名づけ前)と出会うところかな。オーガの里はオークロードに……(ネタバレ禁止) まぁオーガの一団を物語のトリガーとして事件に巻き込まれていくわけです。
『基本旅は徒歩で交通機関が発達していない世界で町から町へこつこつ移動していく』スタイルであっても、それは物語を彩る登場人物達との出会いと別れを通してでないと、作者だけが知っている状態で止まってしまい読者にまで面白さは伝わりにくくなります。
このプロットの前半で、主人公クラビは意地悪な主人のみでなく息子と娘と出会い、謎の少女と出会い、女神と出会い成長していきますね。だからそこは良かったんですね。文庫本ライトノベルの1巻ごとにでてくる新キャラ(ヒロイン)ではないですけど、もう少しプロットにヒロインを入れてあげて話を進めてもいいと思いますけど、原型と比べた時に大幅な修正が必要になってくるので、順番的にいえば”ゴールいきさつ勇者と分かる記号で満たそう”の方が簡単なので、なかなか指摘し辛いところですね。
プロット後半でも新しい町は新しい登場人物だったり、町から町の移動中に出会う新キャラと会話しながら、出会いと別れを繰り返すことで話を進めるようにしていくといいかもしれませんね。
何かの参考になれば幸いです。