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回答者 慈雨
添削した俳句: 泣き顔に晴れゆく気持ちいちご餅
小林宏之さま、はじめまして。よろしくお願いいたします。
とても可愛らしい一句ですね。ほっこりさせていただきました。
〇「苺(いちご)」は夏の季語ですが、「いちご餅」など加工品を季語と呼べるかどうかは意見の分かれるところだと思います。
一つの判断材料として、「季節感があるかどうか」があると思います。
旬のいちごを使った、夏限定の商品なら季語として扱っていいような気がしますし、逆にたとえばケーキ屋に一年中並んでいるショートケーキだと季節感が無く、季語としての力が弱いと言われそうです。
〇「泣き顔」が誰の顔なのかは明確にした方がいいかな、と思いました(作者自身のことだとも読めてしまうので)。
〇俳句は「晴れゆく気持ち」といった感情は描写せず、目に見える光景を淡々と句にした方が、かえって感動が伝わりやすいです。
ひとまず「苺餅」を季語と見なして、
・泣き顔の吾子にあげたる苺餅
吾子(あこ)は私の子、という意味でよく俳句で使われる言葉です。
「晴れゆく気持ち」と言わなくても、苺餅を受け取った娘さんの反応は読者が想像してくれますよ!
最初で最後とのことですが、気が向いたらぜひ続けてください☆
点数: 0
回答者 慈雨
添削した俳句: 空蝉や幼子の手に余生舞う
木村喜久代さま、初めまして。よろしくお願いいたします。
さっそくですが御句、「手に余生が舞う」というのがとても詩的な表現ですね。
(もしかしたら「意味がわからない」という感想もあるかもしれませんが、良いチャレンジだと思いました)
私が気になりましたのは、この「余生」が誰の余生なのかということです。
私は、コメント無しではこの「幼子」の余生なのかと思いました。
「病気か何かで死期の近い幼子が、空蝉を手に載せている。それはまるでその子の残り少ない余生が最後に舞っているかのようだ」という悲しい句なのかと。
作者の余生のことを言っているのなら、わかるようにした方がいいと思います。申し訳ないですが「舞う」は諦めて、
・空蝉や幼子の手に我が余生
ただ次の問題として、コメントにあるような「喜び」とは逆に、寂しさや悲しさの伝わる句になってしまっています。
「空蝉」が生命の儚さ、切なさを象徴する季語なので、喜びを表現したいのなら季語を変えることも検討してみてはいかがでしょうか。一例ですが、
・新緑や幼子の手に我が余生
など。
長文失礼しました。
ぜひ色々試しつつ、俳句を楽しんでください!
点数: 0
回答者 慈雨
添削した俳句: 夕暮れやポケット重き磯遊び
こんばんは。
ショップに行かれたのですねーお疲れさまでした。
出来るようになったようで良かったです!(私は何もしてないですよ)
何はともあれ、生活も来月からまた参戦ですね~よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 点滴のしづくの光り立夏かな
めいさん、こんにちは。
ご体調が良くないようですね。お大事になさってくださいね。
御句拝読しました。まず、「しづく」は季語ではないと思います。私の手元の歳時記
に出ていないからではなくて、「滴り(したたり)」は雫のことで、夏の季語ですが、この雫は、山道とかで、岩の間などからポツリポツリと落ちてくる地下水みたいなのを言うのであって、雨とか、水道の、蛇口からポタポタ垂れるのは、これは確かに雫ではありますが季語ではないです。まして、御句のように、点滴の雫は、全く季節性がありませんから、季語ではありません。大丈夫ですよ!
御句、「点滴のしづくの光り」を生かすのであれば、ここで少し切れが入りますので、「立夏かな」より「夏立ちぬ」のほうがよろしいかと思います。
・点滴のしづくの光り夏立ちぬ
あるいは、「立夏かな」を生かすとしましたら、
・点滴のしづくの光る立夏かな
のほうがよろしいかと思います。
ご無理なさらぬよう。
点数: 1
回答者 田上大輔
添削した俳句: 行列の先頭いずこ陽炎へる
なお様
拙句「バイオリン」の句にありがとうございます。
今気づきました。3人の友人で「花鳥と俳句」というラインをしています。一人は「花と音楽」一人は「鳥専門」。そこから得られる情報をヒントに俳句をつくることが結構あります。
さて、ご質問の件ですが「その他の添削依頼」であらちゃん様の句を見つけました。それまで「季語
と措辞を離すことが苦手」で悩んでいましたが、あらちゃん様の句を見て、自分の中で何かが解けていくような気がしました。それからはいろんな措辞が浮かぶようになりました。(へんなものも多いですが)この道場に入門して本当に良かったと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
点数: 0