俳句添削道場(投句と批評)

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古ピアノ調律されて冬に入る

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

毎年この時期になるとピアノの調律師さんが来て五十年以上前から家に在るピアノの調律をしてくれます。自分にとって冬が来たなあと実感できることなので、他の方には伝わらないかも知れませんね。

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「古ピアノ調律されて冬に入る」の批評

回答者 長谷機械児

ちゃあきさん、はじめまして。

御句について。

“ピアノの調律”のもつイメージ(あるべきところにただす、しゃんとした感じ)と、季語「冬に入る」が合っていると思いました。

「古」が気になりました。「古本」や「古道具」といった言葉はありますが「古ピアノ」という言葉はあるのかどうか…あまり馴染んでない感じがします。ここは省くか、「古き」とするのがよいかと。

 調律を終へたるピアノ冬に入る
 立冬や古きピアノを調律す

今後ともよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「古ピアノ調律されて冬に入る」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

今晩は(*^^*)
かぬまっこと申します。
毎年、ピアノをこの時期に調律するとのこと立派です。
御句ですが形的には出来ているように思います。
ただ、せっかく調律したのに「冬に入る」はどうかと…。
私の場合は

古ピアノ調律せずに冬に入る

もう、何年もピアノの調律をしていません。

点数: 1

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「古ピアノ調律されて冬に入る」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

形はできていると思います。
因果関係を出しているのが気になりますね・・・散文感は語順か何かで回避可能な気がします。

・冬に入る調律待ちの古ピアノ

点数: 1

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「古ピアノ調律されて冬に入る」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、初読はできてる句だなあという印象でしたが、コメントを見ると、いつもこの時期調律するから調律されて冬に入る感じの因果がある句なのかあとなってしまいました。それを知らなければ、因果は感じず。散文感はありますがそれはそれでありかなあと。
立冬や調律されし古ピアノ
基本形も響きそう。ピアノ、調律、立冬がいいチョイスなんでしょう!

点数: 1

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「古ピアノ調律されて冬に入る」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ちゃあきさん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

私はゾクッとするほどいい句だと思いましたよ。なぜかというと、無駄な言葉、表現がないからです。おそらくこの辺が、他の皆さんが「形は出来ている」とおっしゃっている点ではと思います。ただ、因果関係、散文的と。これは私は常習犯です。まず、因果関係ですが、俳句では、「Aだ、なぜならばBだから」「AしたからBした(になった)」という展開は、あまり好まれないようです。
散文のほうは、◯◯は◯◯、◯◯が◯◯というような、主語述語の構成。これも好まれないようです。

私はちゃあきさんがわかりやすいようにと思ってこのように書いていますが、適切な解説でないかもしれません。その場合は申し訳ないです。

これらを念頭に置いて提案句を作るとすると、

・冬に入る調律終えし古ピアノ

となるのでしょうか。
でも私は、

・古ピアノ調律終えて冬に入る

これも提案したいです!

先にコメント置かれた皆さんへ
私が間違えていたらお手数ですが再登場いただきご修正いただけませんでしょうか?

点数: 1

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