俳句添削道場(投句と批評)

森田拓也さんの添削最新の投稿順の8ページ目

「猛る三味線月夜の津軽平野」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 猛る三味線月夜の津軽平野

腹胃壮さん

こんばんは。
破調の句もやっぱり、かっこいいですね。
逆に言いますと、俳句では破調でないとこの句のような迫力が出せないのかもしれないですね。
良い映画、映像を観させていただいているような感覚になる句です。
僕もいつか迫力ある破調の句を詠めるようになりたいです。
「津軽三味線」といいますと、素人の僕では激しいとか表現してしまいがちですが、
「猛る」というご表現が、とても印象的に思いました。

点数: 1

「蚊帳の奥マリオネットとなる右手」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 蚊帳の奥マリオネットとなる右手

酔いどれ防人さん

こんばんは
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
「街路灯」「白き便りの」と魅力的に添削していただいて、
僕が求めていた表現で、とても嬉しかったです。
どこか美しい異国を感じるようなアドバイス添削が、
ありがたいです。
どうもありがとうございます。

この句は、やっぱり「マリオネット」というご表現がキーですし、
語感もきれいです。
日常的な出来事の描写ですが、右手が激しく動く様子を「マリオネット」という
ご表現にされたことで、句に西洋的なドラマのシーンが思い浮かぶような
読感でした。

点数: 1

「勤労感謝日たまに食べたき甘いもの」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 勤労感謝日たまに食べたき甘いもの

腹胃壮さん

こんばんは
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
破調と、「~如し」の俳句技法を教えていただき、
ありがとうございます。
腹胃壮さんが添削して下さった句も、破調の長所や美しさを学ばせていただける句です。
必要な技法としての季重なりを教えていただいたことも、ありがとうございます。
17音であれば、体感として心地良く感じるという点は、
とても興味深いですね。
もしかしたら、と思い、句またがりの技法もまた一つの、その点の謎を解くヒントに
なるのではないかと思い調べてみました。
以下は、『覚えておきたい 極めつけの名句1000』p85からの引用になります。
気軽に読んでみて下さいね。

◆句またがり

海くれて鴨のこゑほのかに白し  芭蕉
子にみやげなき秋の夜の肩ぐるま  能村登四郎

 このような俳句は、いわゆる五・七・五の調子ではない。芭蕉の句は「海くれてほのかに白し鴨のこゑ」とすれば普通のリズムになる。ただし、原句の味わいは完全に失われてしまう。単に意味を伝えるのではなく、調べそのものの持つ趣がこの句の命なのである。登四郎の句は、「子にみやげなき/秋の夜の肩ぐるま」と「七・十(五・五)」のように読めばぎくしゃくはしない。しかし、それでは意味を述べているだけで、俳句独特のリズムを感じさせない。これはあくまで「子にみやげ/なき秋の夜の肩ぐるま」と読みたい。意味の上からは「みやげなき」は切れないにもかかわらず、「子にみやげ/なき」と変則的なリズムになることで、「なき」が強調される。このような表現法を「句またがり」と呼ぶ。つまり、上五から中七へ、あるいは中七から下五へ、意味上のまとまりをもったフレーズがまたがることをいう。そのときに生ずる意味とリズムの切れのずれをむしろ生かそうという手法なのである。音楽でいえば、シンコペーションにあたり、強拍と弱拍が入れ替わることによって生ずる不規則感が、単調さを打ち破るのである。

 ※

この句のお気持ちが僕もよく分かります。
疲れてる時、たしかに甘いものが欲しくなりますよね。
中七から、下五にかけてのどこかほっこりするご表現であると同時に、
普段の社会生活での疲れが、句に込められたご表現として、
鮮やかに浮き上がってきますね。
やっぱり「たまに」っていう言葉が強烈なスパイスとして句に機能してると感じました。

 
 

点数: 0

「一京の冬の波ありチバニアン」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 一京の冬の波ありチバニアン

ハオニーさん

こんばんは

「チバニアン」というお言葉はどこかユーモラスですよね。
「一京」というのは、兆の一万倍。(古くは万の千倍をいった)と
辞典に書いてありました。
とても大きな脅威と、その結果が静かな迫力で込められている句ですね。
数字のご表現を俳句で使われるのは、とても難しいと思うのですが、
「一京」という数のご表現も美しいですね。

点数: 1

「思秋期や落ち歯入れ歯になりにけり」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 思秋期や落ち歯入れ歯になりにけり

渡 弘道さん

こんばんは
「白い恋人」と美しく添削していただきありがとうございました。
俳句ノートに大切に写させていただきましたよ。

この句は、老いの情景ですね。
現実的に老いというものは、やはりとても過酷なものですが、
この句ではユーモラスに描いてあり、
微笑ましく読ませていただいています。
老いることもまた、それはそれで悪くないのかなって、
思わせていただける句です。

点数: 1

森田拓也さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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